カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル

〜自閉症から広がる、チャレンジに満ちた新しい世界!〜

【開催します!】草の根ささえあいプロジェクト☆キックオフ会(2月19日開催)

 お待たせしました! 
 2月19日開催の、草の根ささえあいプロジェクト☆キックオフ会のご案内をいたします! みなさまのご参加をお待ちしております。
 ★ご要望のありました配布用ちらしバージョン(A4、2ページ)を作成しました! ご活用ください。

草の根ささえあいプロジェクト☆キックオフ会
──やる気!その気!キックオフ!──

120219草Pキックオフ会ちらし
クリックして拡大(PDF)

・草の根ささえあいプロジェクトの紹介はこちら(PDF)


【開催日時】2012年2月19日(日曜日)12時30分から14時30分まで

【会場】刈谷市総合文化センター アイリス 501−503会議室
    (住所:愛知県刈谷市若松町2−104)JR刈谷駅、名鉄刈谷駅南口から直結(地図

【参加費】500円(資料代)

【申込方法】必要事項をご記入の上、草の根ささえあいプロジェクト代表アドレス kp@grassroots.jpn.com へメールにてお申し込みください。(締切日:2月12日)
 必要事項
 (1)お名前(所属)
 (2)連絡先メールアドレス
 (3)交流会(15時〜17時まで同会場で開催します)の参加希望
 ◎交流会参加費は、キックオフ会参加費(資料代)とは別に頂戴します。
 ◎なお、2月12日より前に定員を超え参加をお断りする場合にのみ、主催者からご連絡を差し上げます。連絡のない場合は、参加できますので、当日会場までお越しください


<目的>
 草の根ささえあいプロジェクト(愛称:草P)が、支援のネットワークとして始動する節目を祝い、やる気!を出し、その気!になる。
 そのために、
(1)草Pのこれまでの歩みをふりかえり、理念を共有します。
(2)将来を展望する〜2012年、1年間をイメージします。
(3)仲間になる〜「わたしができること」を持ち寄ります。

<内容>
(1)草の根ささえあいプロジェクトから「はじめまして!」
 草の根ささえあいプロジェクトがどのようにして始まり、今の姿になったのか? 草Pの生い立ちを早わかりで紹介する。「はじめまして!」のごあいさつです。

(2)湯浅誠が聞く〜草の根ささえあいプロジェクトの目指す先
 湯浅誠さんがインタビュアーとなり、草P代表 渡辺ゆりかから「なぜ始めたか?やってきて見えたことは何か?困っていること、目指していること、これから草Pはどうなりたいか?」を聴きだします。
 「徹子の部屋」ならぬ「マコトの部屋」。
 対談形式で、代表が思いを語り、草Pの理念を明らかにします。
 いつもは講演形式が多い湯浅誠さんですが、対談の中では湯浅さんの思いも率直な思いも語っていただけると思います。どんな対談になるのか、私もとっても楽しみです。

(3)草Pの事業計画のおひろめ
 2012年に草の根ささえあいプロジェクトが実行しようとしている、(1)つなぐ・つながる、(2)しゃべる・考える、(3)ささえあう──それぞれの活動の中身をお伝えします。

(4)ささえあい交歓ワークショップ
 「草Pメンバーになる」ということは一体どういうこと? 何が期待されるの? どんなうれしさがあるの?──そんな疑問にお答えする「草の根ささえあいメンバーシップ」(=「草Pメンバーの心得」)を提案します。
 会場に集まったみなさんどうしが、どんな「ささえあい」をしたいかを交歓(交換)しあう、あたたかい全員参加のワークショップをやります!

<タイムテーブル>
(12:00 開場、受付開始)
 12:30 「開会:会の目的、スケジュールの共有」
 12:35 (1)草の根ささえあいプロジェクトから「はじめまして!」
 12:45 (2)湯浅誠が聞く〜草の根ささえあいプロジェクトの目指す先
 13:30 (休憩)10分
 13:40 (3)草Pの事業計画のおひろめ
 13:50 (4)ささえあい交歓ワークショップ
 14:30 閉会:ゲスト挨拶。代表お礼。
(15:00 キックオフ交流会
 :同じ会場で、お菓子をつまみ、飲み物をのみながら、参加者の交流会を開催します。ぜひ、あわせてご参加くださいませ☆)

<参加していただきたいかたがた>
 ・草の根ささえあいプロジェクトメンバー
 ・ふわりんクルージョン草の根ネットワークのかたがた
 ・電話相談プロジェクトメンバー
 ・地域ネットワークの登録団体メンバー
 ・これからメンバーになることを検討しているかたがた
 ・自分にできることで、困っている人の力になりたいと思っているかたがた
 ・「ささえあうこと」について語り合う仲間がほしいかたがた

草の根ささえあいプロジェクト総会(1月22日)開催しました!

1月22日に、草の根ささえあいプロジェクト(紹介PDF)の総会が開催されました。

IMG_2108
目的、内容はこんな感じでした

 午後1時から6時までの5時間の会議で、休憩は短く2回とっただけ。それでもあっというまで。内容てんこ盛りでした。カイパパは今回の会議の企画と進行役をやりました。

 今回の総会は第7回なのですが、ふわりんクルージョンで草の根ささえあいプロジェクト(愛称「草P」)が広く知られるようになり、今後につながるターニングポイントの会議だと位置づけていました。

「今回が第1回総会だ」という意識でのぞみました。

 そのため、これまでの草Pの歩みについては、「ふわりんクルージョン報告」のパートで、時間をつかって紹介をしました。初参加の方たちに、「草Pがどのように生まれ育ってきたのか」を知っていただくことができたらうれしいです。元からのメンバーにとっても、「生い立ち」をふりかえり、気持ちを新たにする機会になったんじゃないかな?

 草Pの「会社説明会」のようなものになっていれば成功です。

 私の感想はというと──

 このパートでの発表を聞きながら、なつかしい写真なども見ながら、「ずいぶん昔のことのようだ」と思っていました。でも、ほんの数ヶ月前なんですよね。
 そして、現在から振り返ってみると、まるで、はじめから筋書きがあってここまで来たように見える!ことに驚きました。
 実際には、そんな筋書きはどこにもなくて、その都度迷いながら話し合い考え行動を起こして一歩一歩進んできたました。(私なんかは、毎回「この集まりに参加しようかどうしようか…」とぎりぎりまで迷いながら参加し続けていましたから)

 草Pにとって転機となる場面で、いろいろな「偶然」や「幸運」がありました。新しい仲間が加わり、主体性を発揮して、偶然を必然に変えてきたんだな……とひそかに感動していました。実は。

 一番時間をかけた「電話相談プロジェクト」については、近いうちにお話しするとして。

 企画会議は、電話相談プロジェクト班とキックオフ会班に分かれてグループで議論をしました。

 私はキックオフ会のグループリーダーをやりました。

 キックオフ会は、2月19日に、草の根ささえあいプロジェクトがこれからいよいよ支援のネットワークとして本格始動する節目を祝う目的で開催するイベントです。詳しくは、次回の記事で紹介します。

 キックオフ会の企画書を初めて提案して、感想意見を聞いたところ、
「そもそも草Pメンバーであること(草Pメンバーシップ)ってどういうことなんだろうね?」
 という非常に本質的な議論になって、有意義でした。

 そのときの板書です。つたない板書で、企画書がないとなんのことやらわからないと思いますが、雰囲気だけでもシェアしますね。
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「マコト」とあるのは湯浅誠さんのことです☆

 初めて参加してくれたかたが「2月19日のイベントについても一足お先に情報が聞けて、なんだか得しちゃった気分です。どんなことが起こるのかな。わくわくします」と言ってくださって、ものすごくやる気が出ました。

 キックオフ会は、本当に楽しいイベントになりますので、ご期待ください!
 内容、申し込み方法については、次回記事で、詳しく書きます!

 長くなりましたが、会議の中身の10分の1も伝えられていない気がします。それくらい密度の濃い会議でした。私も、終了後1時間ぐらい社交性ゼロになるくらい、精根尽き果てました。準備もたいへんなんですが、本当にスリリングで楽しいので、次もがんばっちゃうんだろうなって気がしています。

 カイパパが、ムリを言って参加してもらったジョーさんの感想を紹介します。

「先日の草P会議のちょー前向きな空気は、懐かしくもあり、心地よかったです。なんで、カイパパががんばってんのかわかった気がするよ」

 そう。だから、ジョーさんに見てもらいたかったんだよ〜。ありがとう。

 参加者のみなさん、ありがとうございました。このハードさに懲りず、ぜひこれからもよろしくお願いしますね。

草P事務局メンバーへ

 ふわりんクルージョンから本当に間がなくて……、他のプロジェクトの準備多忙な中、よくやったよね>私たち!と、お互い励まし合って、元気補給して、これからもやっていこうね☆ありがとう!
 From カイパパ with らぶ


草の根ささえあいプロジェクトの紹介チラシができました☆

伝説のイベント、ふわりんクルージョンで勢いをつけて、草の根ささえあいプロジェクトがいよいよ支援のネットワークとして始動します。

そもそも草の根ささえあいプロジェクトってなんだろう?と思われると思います。
ステキな紹介チラシができたので、ぜひ見てくださいね!

・草の根ささえあいプロジェクト紹介チラシ
http://grassroots.jpn.com/w/wp-content/uploads/2012/01/kusaP_120114.pdf

◆草P会議やります!

草Pに興味のあるかたへ、1月22日(日)開催の「草P会議」に参加してみませんか? 
初めての参加のかたが「これまでの歩み」も含めて理解し、仲間になれるような内容ですよ。

☆彡出席ご希望の方は、kpあっとまーくgrassroots.jpn.comへメールでお申し込みください☆彡

タイトル:
  第7回 草の根ささえあいプロジェクト(総会)

日時:
  平成24年1月22日(日)
  12時〜13時 準備会
  13時〜18時 総会
  18時〜   懇親会
  ※お時間の許される方は、ぜひ12時の準備会よりご参加ください。

場所:
  刈谷市総合文化センターアイリス 405研修室
  http://www.kariya.hall-info.jp/index.php?menuID=5
  ※JR「刈谷」駅デッキから直結

総会について:
  事務局・イベント班・調査班報告
  ふわりんクルージョン報告
  電話相談プロジェクト準備会
  キックオフイベント準備会

懇親会について:
  総会終了後に開催予定です。
  人数確認が必要なので、参加する方は必ず、ご連絡ください。

◆◇◆返信フォーム◆◇◆

第7回 草の根ささえあいプロジェクト(総会)

氏名:
連絡先(携帯/電話):

準備会(12時〜)    出席/欠席/遅刻や早退/未定
総会(13時〜)     出席/欠席/遅刻や早退/未定
懇親会(18時〜)    出席/欠席/遅刻や早退/未定
※各会に遅刻や早退をされる方は、時間を教えて下さい

申込しめきり:1月21日(土)までにお願いします。

みなさまにお会いできることを、心より楽しみにしています。
どうぞ、お気をつけてお越し下さい。

ふわりんクルージョン、つながりのはじまり

 ふわりんクルージョン2012、終わりましたー!!

 参加いただいたみなさま、いかがだったでしょうか?

 講演、対談、そしてワークショップと多様でありながら、一本、軸の通ったイベントになって、支援者のエンパワメントにつながれば、こんなにうれしいことはありません。イベントが終わったところからがはじまりなんですね。

 カイパパは、今できる限界を出しきりました。
 企画とファシリテーターをやらせていただいたワークショップは、よかったか、わるかったか、まだ冷静にふりかえれませんが、たくさんのかたに「私たちの地域にも出前してください」というお声がけをいただけたのは、喜んでいただけてということでしょうか?(半信半疑だったりします)
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 レポートですが、
 草の根ささえあいプロジェクトの若手エース、@yoshimi_deluxeさんがふわりんクルージョンの間、Twitterで実況をしてくれていました。そのまとめを作成しましたので、参加されたかたも、興味を持っていただけたかた、ぜひお読みいただけたらと思います。

・「ふわりんクルージョン2012」@yoshimi_deluxe による実況まとめ - Togetter
http://togetter.com/li/242657

 よしみちゃんありがとー!

いよいよ本日ふわりんクルージョン本番です

いよいよ本日ふわりんクルージョン本番です!

参加者みんなで、力を合わせるってどういうこと?何ができて何ができないの?明日はどっちだ?!を考え語り合いたいです。

13時スタートです。受付は12時15分からです。
空港広いので、余裕をもっておこしくださいね。名物が食べられるレストラン街もありますよ。

会場のセントレアホールのリンクを貼っておきます。空港3階出発フロアから入れます。
http://www.centrair.jp/service/sv-hall/

気をつけておこしください。スタッフの私たちもドキドキわくわくしながらお待ちしております。

ふわりんクルージョンの「軸」、を知っておいて欲しい

 さて。

 と、この記事は推敲する時間がないので、書き終えたらリアルタイムでアップするつもりなので、いつもより緊張してちょっと息を整えながら、書き始めます。リンクとかは、後で貼れたら貼ります。

<ふわりんクルージョン2012参加者のみなさんへ>

 今、一歩ひいて、ふわりんクルージョンのチラシとそれを補足した自分の記事(1)(2)(3)に目を通してみました。

 こんな「謎」のイベントに参加しようと決意してくださって本当にありがとう!ございます!
 謎である上に、なんだかわからないけど、全員参加させられるのは間違いなさそうで、土曜日の開会の雰囲気は緊張感に包まれているにちがいありません。

 おそらくは、講演者であったり、イベントを紹介してくれた友人への信頼をたよりに、参加に踏み切ってくださったに違いないですよね? 幾人かは、カイパパ通信blogを読んで「行こう」と決めてくださったのでは。貴重な時間とお金と、なかには他の用事を調整して参加してくださるかたもいらっしゃいます。私は、けっこうそのことに責任を感じています。

 だからこそ、みなさんが「これをゲットしたい」という確かな思いを持って、ふわりんクルージョンに参加していただけるよう、前もってお伝えしたいことをお話しします。

 それは、ふわりんクルージョン全体を通す「軸」についてです。

 今回ふわりんクルージョンは第2回となります。そもそも第1回が開催されたきっかけについて、振り返ってみます。

『ふわふわ vol.35』(PDF)P.11 (2010年12月発行。特定非営利活動法人ふわり編集)に、戸枝さんの書いた文章「ネットの網目をすり抜けて落ちる人達」から引用します。
この国は。消費税の増税とか、介護保険料上げとか、いろいろやることをやったとしても。もう、すでに借金まみれ、超少子高齢化が止まる訳でなし。放っておくと、たくさんの人がホームレス化して行く可能性があるだろう。

そんな状態では、発達障害の人が、新たに直接サービスの対象になるという展望よりは、今、直接サービスを利用して暮らしている障害者の中からも、その傘から漏れる人が出ると考える方が、リアルじゃないだろうか。

そうだとして、どうするのか。

だから。僕達はみんな。ホームレスの方を、今、どうするのかを考え行動しないといけないのだと思う。その具体的行動が、すべての人の将来のセフティーネットになるのだと思うから。

発達障害の、知的障害の福祉関係者が張り巡らしたセフティーネットの網目をすり抜けた人達から、ホームレスが生まれている事実に。とりわけ、僕達、障害福祉に携わる人間は、何らかの答えを見つけないとダメだ。

僕達が、手帳があるとか、ないとか。そういう次元で物事を考え、仕事をしているのでは。この国の社会保障は、もう、持ち堪えない。

 「これからの社会」を見通し、自分たちの手で答えを見つけるために、反貧困ネットワークの湯浅誠さんと、ダイバーシティ社会(多文化共生)推進の第一人者である田村太郎さんと、「僕達は、出会うべきだ。とそう思った。」と戸枝さんは言います。

 制度の壁=ボーダーを超えていく=ボーダーレスなささえあい、が、キー概念なんだと思います。

 ふわりんクルージョンの第1回(2010年12月開催)は、講演会・シンポジウム・6つの分科会を通して、様々な切り口から課題提起をしました。

 そして、分科会の1つ、湯浅班「パーソナルサポーターとは」で行われた「穴を見つける」ワークショップが、ふわりんクルージョンが終わってからも、「この、もやっと感をこのままにしておきたくない!」という思いを核に、自主的な集まりとなって始まり、「草の根ささえあいプロジェクト」というプロジェクトに発展しました。
 カイパパは、ふわりんクルージョン第1回には参加しておらず、本当にたまたま偶然「穴を見つける会」(レポート)に参加をして、プロジェクトのメンバーとなり、現在に至っています。

 このプロジェクトについての報告は、ふわりんクルージョン2012の2日目にあります!(→プロジェクト本格始動のキックオフイベントが2月19日にあります。この告知も会場でします。来週には、ブログでもお知らせしますね♪)

 草の根ささえあいプロジェクトは、「草の根」らしく、顔の見える仲間づくりを重ねて、小さな自分たちの周りから、ささえあいのネットワークをつくる動きです。これが、ふわりんクルージョンの大事な軸の一端であります。

 そして、軸のもう一端は、マクロなアプローチである「CBR」です。ここで、今回ふわりんクルージョンにお迎えする、上野悦子さん(日本障害者リハビリテーション協会国際部長)の存在に注目をお願いします。

 上野さんには、「CBID(人と地域の包括的な発展)を考える」というテーマで、戸枝さんと対談形式でお話をしていただきます。

 CBRは、"Community Based Rehabilitation"=「地域に根ざしたリハビリテーション」と訳されています。
(※テーマにある「CBID=Community-Based Inclusive Development=「コミュニティにおけるインクルーシブ開発」は、とりあえず、CBRと同じ意義だとここでは理解しておいてください。私も、詳しくわからない〜)

 これは、WHO(世界保健機関)が提唱しているものです。
 WHOは、CBR(community based rehabilitation)を障害を持つ人々のリハビリテーション、機会均等、社会参加の戦略として発展させてきた。今日、全世界で90カ国以上の国がCBRを受け入れ、保健医療、教育、生計を立てるための機会などへのアクセスのための効果的、包括的な多角的戦略となっている。

 今日のCBRは、ILO―UNESCO―WHOの共同見解(2004)、WHOの障害予防、治療、リハビリテーションに関する決議(2005)、WHOの障害とリハビリテーション行動計画(2006-2011)、そして国連の障害者権利条約(2008)に基づいて推進されている。

 ILO 、UNESCO、 WHOが2004年にまとめた共同見解によると、CBRは、社会開発に障害を持つ人々のリハビリテーション、機会均等、社会参加を包含する戦略(インクルーシブな社会開発)であって、障害当事者、家族、当事者組織、地域社会さらに障害を持つ人々に対する保健、教育、職業、社会などさまざまなサービスに関係する政府、非政府組織の協働により実行されるものである

 その主要な目的は、障害を持つ人々の身体的、精神的能力を最大限に開発し、社会における一般市民と同じサービスにアクセスでき、社会の積極的な貢献者となることを保証することであり、地域社会のバリアーを取り除くなどして社会を変革し、障害を持つ人々の権利を守るように活性化させることである。

 CBRを推進するためには、国家による法律、協力、資源配分の面での支援、権利モデルにもとづくCBRプログラムの必要性が認識されること、地域社会が障害を持つ人々のニーズへの対応をいとわないこと、意欲のある活動家がいることが重要である。
CBRプログラムは、政府、地方行政機関、地域社会、健康、教育、雇用と労働、NGO、メディアなどの多領域からの支援、それらの領域間の協力により成し遂げられるものである。

・引用元:〔国際協力情報〕CBR活動の地域活動計画(2010-2015)に関するWHOワークショップ
http://www.rehab.go.jp/rehanews/japanese/No310/3_story.html

 なんだこれは! 難しい!と思われましたよね。そうですよね。なので、下線を引いたところだけ読んで、なんとなくのイメージを描いていただけたらと思います。

 福祉制度がほとんど無い国にも、障害者はいます。日本だって、長い時間をかけて制度を整備してきたのであって、初めから現在のような福祉制度があったわけではありません。
 WHOが言っていることは、カイパパなりに解釈すると、

「障害のある人が、幸せに暮らしていくためには、国だけじゃなくて、地域もその支援の担い手になって、協力しあっていかないとね!with らぶ♪」

 ということだと思います。

(このあたり、日本のJICAもがんばっていて、JICA広報誌2011年12月号のこのページ(PDF)は、CBRのイメージがなんとなくわかる良記事です)

===ここまで、長文についてきてくれてありがとう。あと少しで終わるから最後までつきあってね。===

 国の制度(「制度を作れ」という要求も含む)だけでは、「今」「ここで」困っている人のささえにはならない。制度は遅れてついてくるのだし、先立つものが国にないときに、「何もしない」選択しかないのか? そんなことはないだろう。
 制度がまったく整っていない地域で、WHOはどんなアプローチをとっているのか? それを知ることは、制度制度とがんじがらめになりがちな、私たちにもブレークスルーを与えてくれるんじゃないか?

 CBRと草の根と。両方の端から。
 ボーダーレスなささえあいをつくりたい、自分たちの頭と手で!
 ──これが、ふわりんクルージョン2012の軸です。

 上野さんからはCBRのお話を伺います。湯浅誠さん、田村太郎さんは、「制度のはざま」にいる人たちをささえるネットワーク創りを実際にやってきている方々です。私たちの日頃の疑問や意見・行動に対して、地に足の着いたアドバイスをくださるでしょう。

 そして、巨大ワークショップは、「困難事例」と呼ばれてしまうケースを、実際に全員参加で考えます。それは、模擬ではありますが、一人ひとりにできることを持ち寄って、どんな支援ができるのか?足らないことは何か?を肌で感じる試みにできればと思っています。

 どうだろう? だいたいこんな感じのイベントです。

 もっと前から教えてもらえたらよかった、、、と言われそうだけど、ごめん。いろんなことを考えて考えて、迷い道にハマったりしながら、私たち自身が咀嚼して、他人に説明できるように、提供させていただけるかたちにするまで、時間がかかった。



 もう、12時回ってしまったから、最初に言ったとおり、このままアップするよ!
 補足とか、本番までにはできないから。疑問や意見は、当日会場で議論しようね!
 土曜日に会えるのを楽しみにしているよ! じゃあね!

ふわりんクルージョン♪ワークショップを「ちょっと見!」

 カイパパも企画運営に参加し、強力プッシュしているイベント「ふわりんクルージョン2012」いよいよこの週末、1月14日(土曜日)、15日(日曜日)に開催です。(前回告知記事

◆◇◆ ふわりんクルージョン 2012 ◆◇◆
〜支援者のエンパワーメント〜
 「1人で支えられること、10人で支えられること、100人で支えられること」
 http://fuwari.tv/activity/120114.html

【開催日】:2012年1月14日(土)13:00〜15日(日)16:30
【会場】:中部国際空港セントレアホール
 http://www.centrair.jp/service/sv-hall/index.html
 分野を超えて支援者のエンパワーメントを考えるイベントを年明け早々に開催します。
 各分野の第一人者を招き、支援の新しい道筋をみんなで考えます。
 また、これまでにない大がかりで大人数参加のワークショップを開催し、参加者全員で「巨大社会資源マップ」の作成を試みます。
 今まで体験したことのない瞬間に立ち会えるチャンスです!知人や同僚をお誘い合わせの上、是非ご参加ください!!

・チラシはこちらから→→→
 http://fuwari.tv/pdf/fuwarinclusion2012.pdf

 今日は、「巨大ワークショップ」について、「ちょっと見!」の紹介をします。

14日「全員でつくろうインクルーシブマップ」<
(1)社会的困難を抱える方の事例を参加者が選んでグループになります。
(2)自分にできる支援は何かを考え、出していきます。
(3)参加者はグループを移動しながら、最終的には会場全員で1人(の事例)を支えるマップを完成させます。


◎向きあう事例(ケース)は、課題が複雑にからみあった1人・1支援機関では解決ができないものになっています。会場全体で考えたらどうなるか?
「そもそも会場全体で考えるなんてできるの?」←というワークショップの手法も開発しましたので、参加される方はお楽しみに♪

15日「分野横断包括マップづくりに挑戦!」
(1)社会的困難な方が抱えている困り事やニーズ別に関心のある方が集まってグループをつくります。
 (※テーマは、例えば仕事、住居、家庭、病気、子ども、教育、法律など12程度を予定)
(2)お互いが現場で行っている支援の情報を共有します。
(3)それぞれのグループが共有した情報を全てつなぎ合わせて巨大マップを作成します。

◎2日目は、ケースから離れて、困り事やニーズに焦点をおいて参加者それぞれのできることを出し合います。
 制度単位での情報交換ではなく、たとえば「住むこと」に関してどんな支援をしているかを持ち寄ることで、「こんな支援があるんだ」「こんなやり方があるんだ」という気づきが得られます。と同時に、ニーズ別に地域の社会資源の集積を見える形にします。

Q&A

Q1:支援者ではないのですが、参加できますか?
A1:参加できます。支援者でなくてもできることはたくさんあります。
   支援者の取り組みを聞く中で、是非それを見つけて下さい。

Q2:2日目のWSですが、私に提供できる情報がありません。
A2:情報を提供すること以上に、情報を知ることを大事にしています。
   このイベントに参加できなかった人に是非伝えて下さい。

Q3:どんな人を対象にしているのですか?
A3:社会的困難に苦しんでいる人を何とかしたいと思っている方
   であれば、どんな方でも是非参加して頂きたいと思っています。
   専門家でなくても、支援を職業にしていなくても構いません。

<参加者募集>
 定員に若干余裕があるようです。参加したい方はお申し込みをお急ぎください!(参加料のお支払いは当日受付でお願いします)

【お申込み】
 Web: http://fuwari.tv/activity/120114.html
 FAX:  http://fuwari.tv/pdf/fuwarinclusion2012.pdf (申込書PDFが開きます)

 ワークショップ、とっても挑戦的な、これまでにない内容になりました!
「このワークショップ手法を使えば、初対面でもリアルでつながれて、地域の資源も見えてくる」という手法の開発まで私たちは取り組んでるんだという実感があります。
 その現場に立ち会う瞬間を楽しみにしています!

日記:河原で考えた

近所の河原を散歩しました。

初めはふつうにウォーキングしていたのですが、土の上もいいかなと思い、歩いてみました。
歩きにくかったです。
IMG_1902
こんな感じ

舗装された道と比較すると、だいたい5倍くらい時間がかかりました。当たり前といえば当たり前なのですが、なんでかな?と考えてみました。

目線が下向きになっている、と気づきました。

でこぼこしているので足がぐらぐらします。何があるかわからないので用心深く進む必要があります。それが、「目線が下向きになる」原因です。

走る時、目線は遠くを見ています。舗装された道は、足元をいちいち確認しなくても、かなり前の方に視点をおいて飛ばすことができます。逆に、足元ばかりみていると、スピードは出ません。

「道なき道」を行くときは、危険がどこに隠れているかわからないので、慎重に足元を見て歩かないといけません。だから、ゆっくりになる。遠くばかり見ているとケガをします。「もっと速く!」と思っても、あせらなくていい。

難しい道を進むとき、「近目」になりすぎるわるさもありますね。そういう時は、一度立ち止まればいいんですよね。立ち止まれば危険なく、先を見通すことができます。
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たこあげしているおじいさんと孫がいたり


歩きにくいとはいっても、草刈りはしてありました。
なんの手入れもしていない生い茂ったところを進むには、もっと時間とエネルギーが要ります。
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これは散歩ではむり


舗装された道も、昔は、こんなやあんなで。最初に歩くひとがいて、続くひとがいて、今では、早いスピードで大勢を運べるようになったわけです。

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あせらずいこうと思いました

あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます。

 ブログを再開して、今日でちょうど丸1年。
 1年間で更新した記事の数は、この記事を入れて「228」でした。8年間の全記事が「869」なので、今年はかなり勤勉に更新をしたと言えそうです。

 再開して実感したことは、このブログは自分にとって水脈のような存在だということです。
 記事を書くことで、淀みをなくし、流れが生まれる。多くの友との再会、そして新しい仲間との出会い。再び、流れ始めたからこそ実現が出来たと感じています。

 今年は、カイが4月から中学生になります。色々な変化の年になるでしょう。
 力を出し惜しみせず、ベストを尽くしていきたいと思います。
 2012年も、親子ともども、よろしくお願いします。

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初詣にて

今年一年ありがとうございました

 今年2011年は、ブログを再開して、会いたかった人たちと再会ができました。
 そして、新しい仲間と出会えました。
「2011年から始まった」と後から振り返って、きっと思うだろうなと予想しています。



 震災があったことで、自分の中にも変化がありました。

 私は、なんだかんだ言って、未来を信じてきました。
 それは、「だんだんとよくなっていく」楽観的な見通しを、根拠がなくても持ち続けているということです。
 そのことは、今でも根本的には変わっていません。
 
 昔から思ってきたことではありますが、自分(たち)だけが幸せになろうとしても、それは辿りつけるものではないということ。
 だれかをあてにしていても、だめなんだということ。

 自分を出し惜しみしていたら、いつか本当に後悔する時が来る。
 だから、ベストを尽くす。

 ハッピーエンドはこれからだ!



 今年一年ありがとうございました。来年がみなさまにとって良い年でありますように。

IMG_1777-1
今年も大晦日恒例の水族館にて
キラキライワシと


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