カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル

〜自閉症から広がる、チャレンジに満ちた新しい世界!〜

【本】小倉昌男の福祉革命

福祉革命

【本】小倉昌男の福祉革命

★オススメ本の紹介〜『小倉昌男の福祉革命』
   著者:建野友保
   小学館文庫
   533+税

 元気の出る本です。タイトルはいただけませんが(^^;、食わず嫌いは禁物。内容はいいですよ〜。

 クロネコヤマトの創始者小倉昌男さんが、ヤマト運輸会長を退いた後、ヤマト福祉財団を設立し、福祉の世界に飛び込んだ理由──「障害者の給与が平均1万円に満たない」ことやそれが「仕方がない」で済まされていることに対して憤りを覚え、「経営についてだったら、福祉の素人の自分でも貢献できることがある」と思った──。

 ここからが彼のユニークなところで、まず、福祉の現場の人々を対象にしたセミナーを主催するんですねえ。
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【思い出】はじめて手をつないで歩けた日

玄関てつなぎ

【思い出】はじめて手をつないで歩けた日

★はじめての日

 いつの間にか、慣れてしまって「当たり前のこと」になってしまっているけど、何についても「はじめての日」というものがあって、その時の感動があるから今に続いている――みたいなことがあります。

 初めてカイが自分から手を握って歩いてくれた日のことを思い出しました。その日のことを書きとめておきます。

★2002年3月動物園にて
  〜カイ当時2歳7ヶ月

 今日は、園(通園施設)の遠足で、動物園に母子で行ってきました。

 仕事のあった私は、何かありはしないかと心配でそわそわしていたのですが、なんと遠足のあいだ中ずっと、カイは妻の手をつないで歩いたそうです。

 いつもは多動で目を離すとどこへ行くかわからない子なので、こんなことは初めてでした。動物が怖かったのかもしれませんが、先生に「怖いときにお母さんの手を握る、ということができるのは素晴らしいことだ」とほめられて妻はとてもうれしかったようです。

 私もそれを聞いて、少しずつ成長しているんだなあとうれしく思いました。
(当時のメールから)

カテゴリの説明〜おすすめ

おすすめ

★カテゴリの説明〜おすすめ

 このカテゴリでは「おすすめだ」と思うモノやコトを載せていきます。合言葉は、「新しい価値の発見は自分の外からやってくる!」です(^^)。

★【Web記事】blogってどうよ?

 HotWiredJapanの特集記事です。

 blogの歴史からその思想、哲学、カルチャーについて著名アメリカ人bloggerのインタビューを中心に紹介。
 これを読んで、私は自分でもblogをやってみたくなりました。「ただの日記サイトじゃないんだ!」と認識が変わりました。
 オススメです。

リンク:【Web記事】blogってどうよ?

【支援費】障害者支援費制度のピンチ

支援費

【支援費】障害者支援費制度のピンチ

★1 朝日新聞2003年11月14日記事

 朝日新聞で、障害者支援費制度にかかる国の予算が実績に追いつかずパンクしそうだという記事が出ました。

記事はこちら↓
「障害者の在宅サービス利用急増、補助金不足の恐れ」
「障害者支援の補助金不足、省内予算で対応方針 厚労相」

★2 障害者支援費制度とは?

 2003年4月から、「戦後障害者福祉最大の革命」と鳴り物入りで始まった「障害者支援費制度」。
その趣旨は、厚生労働省自身が次のように語っています。

◇厚生労働省「支援費制度Q&A集」


※引用はじまり※
 支援費制度は、ノーマライゼーションの理念を実現するため、これまで、行政が「行政処分」として障害者サービスを決定してきた「措置制度」を改め、障害者がサービスを選択し、サービスの利用者とサービスを提供する施設・事業者とが対等の関係に立って、契約に基づきサービスを利用するという新たな制度(「支援費制度」)とするものである。
 支援費制度の下では、障害者がサービスを選択することができ、障害者の自己決定が尊重されるとともに、利用者と施設・事業者が直接かつ対等の関係に立つことにより、利用者本位のサービスが提供されるようになることが期待される。
※引用おわり※

 行政が「あなたはこの施設でこういう支援をうけなさい」と決めていた形から、障害者本人が自分のもっている「支援費」の範囲で、「自分に必要なサービスと事業者を選択できる」ように変わった。「措置から契約へ」とキャッチフレーズ的に語られることが多くあります。

★3 お金の流れを変え、本人が欲しいサービスを手に入れる
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【虐待】障害児は虐待の被害者になりやすい

opinion
【虐待】障害児は虐待の被害者になりやすい

★「障害児は虐待の被害者になりやすい」

 1年前の記事になりますが、2002年7月26日の毎日新聞の記事で「虐待を受ける障害児は健常児の4〜10倍とも推計される」というショッキングな報道がありました。

児童虐待 障害児の被害7.2%
  児童相談所00年度受理

 全国の児童相談所が00年度に受けた児童虐待の相談中、障害児の被害は少なくと
も1008人と全体の7.2%を占めたことが、昨年度の厚生労働省厚生科学研究班
(本間博彰・主任研究者)の調査で分かった。このうち知的障害児が788人と最も
多い一方、加害者は実母が700人と69.4%に上った。児童相談所を通して障害
児の被害実態を調査したのは初めて。研究班は「虐待を受ける障害児は健常児の4〜
10倍とも推計される」と指摘している。

 研究班の細川徹・東北大大学院教授らが昨年12月、全国182の児童相談所(当
時)に郵送で調査を実施、141相談所から有効な回答を得た。それによると、00
年度に児童相談所に寄せられ、虐待として受理された相談は1万3983件で、うち
被虐待児が障害児だったのは1008件(男児588人、女児420人)に上った。

 障害別の内訳は▽知的障害児788人▽身体障害児159人(肢体不自由児87
人、聴覚障害児31人、内部障害児22人、視覚障害児19人)▽注意欠陥多動性障
害(ADHD)児91人――など。

 主な虐待内容は▽ネグレクト(養育放棄)416人(41.3%)▽身体的虐待3
98人(39.5%)▽心理的虐待65人(6.5%)▽性的虐待32人(3.2
%)。また、主な虐待者(複数回答)は▽実母が700人▽実父265人▽義父57
人――などだった。

 01年障害者白書などによると、障害児中の被虐待児割合は1000人中5・4〜
7人と推計される。一方、未成年者中の被虐待児は1000人中0.6〜0.7人と
推計され、「障害者統計にないADHD児らの存在に配慮しなければならないが、障
害児は健常児の4〜10倍の割合で虐待を受けるとも推定される」(細川教授)とい
う。

 本間博彰・宮城県子ども総合センター所長の話

 知的障害は乳幼児期に分かりにくく、親が言うことを聞かないと思ったり、障害が
判明して落胆し、養育放棄につながる場合もある。被害実態を把握することで、障害
児と親の支援につなげたい。(野倉 恵)



★なぜ障害児は虐待を受けやすいのか?〜私の考え

 それは、親にとって子どもからの「感情的なフィードバック」が得られにくいからです。「あなたは私のママ、パパ。だーいすき」というフィードバックがない、あるいは希薄です。
 また、親から伝えたいことが伝わりにくい、接し方がわからない。叱っても、それこそ体罰をしてもやめない……わが子がわからない、愛せない――「愛情」を心のよりどころにできない…。

 親になる前に、私たちはそれなりの夢やイメージを思い描きます。たくさんのおもちゃやきれいな洋服を用意して、生まれてくるわが子を待つ。生まれてきたふにゃふにゃのわが子をいつくしみ育てる――それがいつの間にか、「わけのわからない」修羅場に、子育てが化してしまっている。
なんなんだろう?? こんなはずじゃなかったのに。思っていたのと違いすぎる??

★子育ては、親だけじゃ、できない。

 私は、障害を持つ子をもつ親として、児童虐待の報道があるたびに、他人事ではない痛みを感じます。

 昨年は、自閉の疑いを持った母親が乳児を死なせてしまった事件、母親が自閉の子を殺してしまった事件がありました。愛知では、悲痛な事件が続いています。

 お前なんかが考えてどうなる、とも思うんですが、

 私にできることは、「自閉症の親ライフも悪くないよ」「この子たち、かわいいところいっぱいあるよ」と具体的に伝えていくことです。駆け出しの親にできるのは、そんなささやかなことしかできませんが。
 でも、私自身、先輩親さんたちと出会ったことで、「なんだみんな元気じゃん」と思えたことが一番の生きる支えになりました。

 このサイトもささやかではありますが、子どもたちに関わる人々に勇気と知恵を与え合う役割を果たせたらいいなあと(じつは本気で)願っています。

HPタイトルの由来

つぼみパパ

★HPタイトルの由来

サブタイトルに「自閉症スペクタクル」と入れてみました。

 スペクタクルというと、なにやら「冒険活劇」「波乱万丈」なイメージがあります。自閉症というハンディキャップには、「閉じこもっている」と思われがち(←これは全くの誤解ですヨ! 念のため)ですが、

 私としては、そうじゃなくて「自閉症から広がる、チャレンジに満ちた新しい世界!」みたいなメッセージをこめてタイトルにしました。

(もちろん、「自閉症スペクトラム」にかけてもいます。すみません、おやじで(^^;)

カイ、水族館にて

水族館

カイ、水族館にて

水が大好きなカイは、気持ちよさそうに泳ぐイルカを最初はこわごわとだんだんと夢中になって見ていました。

だけどイルカのショーは苦手みたいで、見てられない。大勢の観客がいやなのかな?

自閉症カンファレンスでの発表

9e1a67a5.gif★自閉症カンファレンスでの発表


 私には、4歳の自閉症をもつ男の子がいます。

 この2年間仲間と一緒にやってきたことを、今年9月の自閉症カンファレンスNIPPONで発表してきました。

リンク:自閉症カンファレンスNIPPON2003カイパパ発表

 よかったら見てください(^^)。

このブログのコンセプト(初発言)

カイとパパ

★このブログのコンセプト

◆カイパパが日々考えたことをささやかに表明(オピニオン)
◆自閉症をもつ子の子育てに役立つ情報の提供(自閉症スペクトラム)
◆親バカばなし(カイ)
◆おすすめの○○をジャンルを特定せず紹介(オススメ)
を提供します。

★心がまえとしては
・不定期(ほぼ毎日更新?)
・淡々と
・いやになったらすぐやめる

で、ためしに始めてみます。
どうぞよろしく。
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