2005年05月17日

【心に残る言葉】困難は人を玉にする

■【心に残る言葉】困難は人を玉にする

 最近、いつもくりかえしている言葉です。

 物心ついたときから「快適」生活で、「お気楽♪極楽♪」がよいとされてきた。
 でも、人類の歴史を考えてみると、飢えや貧困が常態で、日本だって60年前を振り返るだけで惨めな状況が当たり前だった。

 ぼくたちが子どもの頃から、スポーツ根性物のマンガは既に「ネタ」扱いで、ドラゴンボールの孫悟空は、ポップで楽しげな修行でいつのまにか「スーパーサイア人」になってしまった。
 ドラクエでの経験値アップは、マップをくるくる回って弱いモンスターを倒す単純作業。時間をかければ、強かったボスキャラも瞬殺だ。

 そこに葛藤はない。

 困難や苦しみは=悪いもの・あってはならないもの

 ――そう心の中に組み込まれていたことに気がついた。

 でも違うよね。打ちひしがれて、一度「精神的に死ぬ」ところまでいって、帰ってきた時、目をみはるような成長を果たせるはず。

「悲しみよこんにちは」

 困難は人を玉にする。信じて耐えよう。

この記事へのトラックバックURL

http://app.blog.livedoor.jp/kaipapa2shin/tb.cgi/22239114
この記事へのトラックバック
イジメが起こってきた 陰湿な感じになってきてしまった まぁ仕方ない 要素盛りだくさんのこぶだもの あたしが防げたのも、ココまでか・・・という無力感は多少あったり いや、自然の流れでしょう そりゃ、頻繁にパニックを起こして攻撃的なこぶだもの 今までよくぞ
俺がどんなにつらいか ママわかる?【空に龍 月にうさぎ】at 2005年05月18日 19:06
この記事へのコメント
カイパパさん、こんにちは。
言葉に尽くせぬ悲しみ、苦しみは、心の一番深いところに沈んだままです。
でも、だからこそ、自閉の私も「他者の思い」というものをわずかに感じ取れるようになったのかもしれないと思います。

カイパパさん、いつもありがとうございます。
どうぞお体を大切に。
Posted by Sting at 2005年05月17日 09:23
はじめてこのサイトにたどり着きました。
うちには軽い自閉的傾向と知的な遅れのある子がいます。
カイくんの笑顔の写真を見て、ああ、うちの子みたい、
年も同じくらいでかわいいなーと共感しました(親ばか)。

一連の水銀〜キレーションの問題をざっと読んで、
どちらが真実なのかはわからないけれど、悩む親たちへ真摯にエールを送るカイパパさんの誠実さに感動しました。
親ならば誰だって治せるものなら治してやりたい、
と思うのもむりはない、でも一方、目の前にいる
かわいいわが子を否定したくはない。
社会を生きやすく変えていこうとすることも
大事なことですよね。

困難は人を玉にする−−いい言葉です。
なんだかじんわり心に染みてきました。
ついつい、こどものことが心配で、夜更かししては
ネットであれこれ調べているけれど、幸せは目の前にころがっているのかも。
なんだかほっとしました。
Posted by かいぶつくん at 2005年05月18日 04:42
カイパパさん初めまして。広汎性発達障碍の男の子(特学小4)の母です。いつも楽しみに拝読しております。

すてきな言葉教えてくださってありがとうございます。
さあ、みんなで玉になりましょう!

ちなみに私の心に残る言葉は、『十二国記(小野不由美著)』より
「人が幸せであるのは、その人が恵まれているからではなく、ただその人の心のありようが幸せだからなのです・・略・・苦痛を忘れる努力、幸せになろうとする努力、それだけが真に人を幸せにするのですよ…」という文章です。落ち込むことはしょっちゅうですが、自分なりの(息子なりの)幸せ探しの毎日です。
Posted by ピッタン at 2005年05月18日 15:12
ブログ、復帰されたのですか?
また、楽しみに拝見させていただきます。
Posted by 桐鳳柳雨 at 2005年05月20日 04:43
カイパパ@探せ!アリアドネの糸です。

>Stingさん

おっしゃる意味、伝わっていますよ。
私に対する優しいお気持ちも、とっても温かく感じます。
なんて言ったらいいのか、私もわからなくなることがよくあります。悲しみや苦しみは、どこまでいってもその人個人のものです。
「共感というギフト」という言い方をした人がいて、なるほどなと思ったんですが、そのギフトを使って、僕らが何をするかというと、「自分の悲しみ・苦しみ」に翻訳変換して、やっぱり「自分の」悲しみ・苦しみとして受け入れているんですよね。

「あなたの気持ちをわかりたい、わかちあいたい」といってくれる人に、「同じ苦しみを受け取ってくれ」、とは、やっぱりためらうのが普通じゃないかと思うんです。ジレンマ。

――とか書くとやけに深刻ですが(^^;、私は疲れていて、「プチ・スランプ」なだけです。

何が原因か、もはっきりしていて、少しずつ対策を打ち始めています。だから大丈夫です――といつも言うから、逆に心配をされてしまうんだよなーということもわかりつつ、それでも大丈夫大丈夫といっておこう。だって、そう言いたいし思いたいんだから。

>かいぶつくん

なんだか、心にしみる感想をありがとうございました。
水銀の話は、このブログのひとつの転機となる出来事でした。あの記事を、私は、一所懸命書きました。
1年以上前の記事が、だれかのために届くということに、静かに感動しています。
私が、今ブログを休んでいても、440のこれまで書いてきた記事が私のかわりにメッセージを放っているんですね。
なんだか、「過去の自分」にも、支えてもらっているんだなとか思いました。

「おやばか」で子は育つ――ですよね(^^) 特にこの子たちは、親がいいところを発見してあげなくてどうする! ですからね。お互い、身体に気をつけて長生きしましょう。

>ピッタンさん

「十二国記」!
本の雑誌で、大森望さんが絶賛していたのをきっかけに、全巻(当時)読破しましたよ。小野不由美さん大好きです。「東京異聞」もよかったー。
ピッタンさんが紹介してくれた言葉は、景麒あたりが諭した言葉でしょうか?

関係ないですが、「ナルニア国物語」が映画化されるということで、ハリーポッターは他人事にしか思えない私ですが、子どもの頃に夢中になった物語が映像化されるということにワクワクしています(^^)
自分が好きなものを好きな人と出会えるのは、人生のよろこびのひとつですねー。

>桐鳳柳雨さん

「ブログ再開」というのは、なさそうです。
モロモロの状況から、2005年は「開店休業」のような状態でいくことが確定です。あえて休んでいる、とも、復帰ともいわず、不定期更新でいきます。
Posted by カイパパ at 2005年05月22日 00:35
カイパパさんこんにちは!『十に国記』お好きだったんですね、偶然とはいえ嬉しいかぎりです。

>ピッタンさんが紹介してくれた言葉は、景麒あたりが諭した言葉でしょうか?

采王黄姑が慶に旅立つ鈴におくった別れの言葉です。(風の万里 黎明の空 上巻)「生きると言うことは、嬉しいこと半分、辛いこと半分のものなのですよ」(私の亡くなった祖母も結婚する前夜に全く同じことを言いました。)その後ご紹介した言葉が続きますが、私も鈴同様なんと未熟者だったことか…息子に育てられてるな〜と実感する今日この頃であります(;^_^Aナルニアの映画化も楽しみですね!今、上の娘と一緒に読み返している最中です。

>自分が好きなものを好きな人と出会えるのは、人生のよろこびのひとつですねー。

ほんとにそうですね〜。楽しみながら頑張りましょう!
Posted by ピッタン at 2005年05月25日 18:52
「困難は人を玉にする」このことばを信じて今、頑張ろうと思います。
Posted by あじさい at 2005年06月08日 14:26
カイパパさん、こんにちは。
私はブログを始めて、半年経ちました。
最初はわからないことばかり。
問題もいろいろと起こしてきました。
でも、だんだんと、「文字のやりとり」や、「ブログのエチケット」のこつをつかめてきたように思います。
困難にぶちあたっては、ひざをつき、また壁にぶちあたってはひざをつく。
それでも立ち上がる、勇気・・・。

 >困難は人を玉にする。信じて耐えよう。

カイパパさんのふとした言葉に励まされます。
ありがとうございます・・・(^-^)

カイパパさん、お休みだけは無理してでも取ってくださいね。
カイパパさんが、倒れてしまわないように・・・。
Posted by rain at 2005年06月10日 16:04