【本】『ぼくは うみがみたくなりました』
ぼくはうみがみたくなりました
■【本】『ぼくは うみがみたくなりました』
町田おやじの会の中心メンバー「レインボーおやじさん」こと
山下久仁明さんの小説です。
ストーリーは、ひょんなことから、看護学校の女学生が明日美が自閉症の青年淳一を車に乗せて海まで旅する間の出会いを通し、自閉症のことを少し理解し、自分自身も将来に向けて歩き始める――
読後感がとてもさわやかな小説です。
おすすめします。
私が特に印象に残っているのは、淳一の弟(
メインストリームの子)健二の存在です。健二は、自閉症のきょうだいを持ち、特に親を助けるわけではなくやや屈折した目で両親と兄を眺めている。
彼が、父親を評して語る言葉――
出張がちの父親は、家にいることが少ない。そんな父が健二に向かってこっそり言う。最近、母さん、すごく強くなったよあな……。
そんなとき、健二は思う。父親は母のことをどれだけわかっているのかなあ、と。強くならなきゃならなかった理由をちゃんとわかっているようにはどうしても思えない。
…
世の中のことをしたり顔で語っているが、本当は世の中のことなど何も知らない父だ。会社イコール世の中だと勘違いしている厄介者だ。
定年になったらオレも奉仕活動に生きがいを見つける、なんて言葉を聞けば聞くほど、なにを言ってんだこのオッサン?と健二は思ってしまう。
グサッと来る父親は多いかもしれません。
家庭と地域に、自分の居場所はありますか?
【関連過去記事】
・【本】「障害児なんだうちの子」って言えたおやじたち
http://image.blog.livedoor.jp/kaipapa2shin/archives/104365.html
【参考サイト】
・ぼくはうみがみたくなりました☆応援サイト☆
http://www.ktplan.net/anamama/
Posted by kaipapa2shin at 07:20
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カイパパさん、本の紹介してくださって、どーもです。
なーんか元気ですねえ。
ん? 31歳ってことはねずみ年かな???
うーむ、ひと回り上だ。。。
わー、レインボーおやじさんだ! はじめまして。
こうままさん、航薫平さん、坂井聡さんに続いて4人目の著者本人ご光臨です。感激です。
「うみがみたくなりました」は、装丁から好きです。
予備知識なく手にとれる、なんだか心に残る、すてきな小説ですよね。
多くの方に読んでいただきたいです。
>ん? 31歳ってことはねずみ年かな???
うーむ、ひと回り上だ。。。
そうです。ねずみ年です。
5年後に盛大に「ねずみパパの会」でもやりましょうか(^^;