大雪カイとサイファ

お友だちにとってのカイは

 土曜日の保育園保護者会クリスマス会にて
 カイが会場に入ると「あー! カイ君だー!」とお友だちがたくさん寄って来ます。カイはそ知らぬ顔ですが、まんざらでもなさそう。

 あるお母さんが「うちの子、〈今日カイ君来るよ〉と言ったら〈やったー!! うれしい!〉って言ってました」と教えてくれました。

 保育園では、クラスの子どもたちは、戦いに敗れたり静かにしたいときにカイのそばにいって一緒に絵本を見たり話しかけたりしているそうです。
「カイ君がいることで、他の子どもたちにとってホッとする空間ができている」とのこと。
 それって、すごい。いやしの存在なのか、カイ?
 カイには言葉がありません。こちらの話す言葉もほとんどわかっていないようです。お友だちもそのことは感じているのですが、「カイ君は、やさしい! カイ君はかわいい!」と表現してくれます。もしかすると、自分よりできないことの多い弱い存在として大切にしようと思ってくれているのかな?

 妻が保育園に迎えに行くとお友だちが「今日カイ君が、〈ワウワウ〉ってしゃべったよ!!」とか大事件のように報告してくれます。そうした一つ一つのことがうれしい宝物です

 これは担任の先生、加配の先生をはじめ、園全体がカイのことを認め受けいれてくれているからですね。感謝しています

写真:大雪の日 カイとサイファ