ラップ

【構造化】探索行動への対策編(2)

 12月10日記事の続編です。水曜日は自閉症の人への「支援のヒント」を掲載しています。
 支援費単価切り下げの非常事態のなかで、連載記事はお休みにすべきか、とも思いましたが、これはこれで続ける意味があると思い更新します


(厚生労働省案への撤回要望書(ひな形)は、一つ前の記事です!)

★3 高層化しよう
 子どもの手に届かないところへ、ものを移動しましょう。構造化ならぬ「高層化」ですね。

 危険を避けるため、また、叱るストレスを減らすための工夫です。

★4 ラップな我が家
 ものも減らした、ロックもした、けれどもガラスごしに「大好きなビデオテープ」や、棚の上に「大好きな電話機」が見えていたらどうしても触りたくなってしまいます。
 おおってしまいましょう。ラップしてしまいましょう!
 手芸が得意な方でしたら、キルトのカーテンを自作するのも素敵かも。既製品の布を買ってきて貼るだけでもオーケー。つっかえ棒を使って「カフェカーテン」で隠すのもおしゃれかも。

★まとめ

  ・ものを減らす
  ・ロックする
  ・高層化する
  ・ラップする

 と紹介してきましたが、ポイントは「視覚」です。余計な視覚刺激を減らして、心の平安を保つ視点を大切に。
 目標は、大人も子どもも落ち着いて生活できる環境を整えることです。「大人も」ですよ!
 家庭は生活の場なので、お互いの妥協点を見つけて、怒ったり叱られたりすることがなるべく少なくなるような工夫をしていきたいですね。

 みなさんのご家庭での工夫など教えていただけたらうれしいです

写真:布でおおわれた食器棚 テレビの横はつっかえ棒&布でラジカセを隠してある