支援費

【署名】「数」にこだわらない

 今回初めて、趣意書を作るところから署名活動を自分たちでやってみて感じたことを書きとめておきます。

★「数」にこだわるワタクシ
 やってみて感じました。

(1)いっぱい集めたくなる
(2)たくさん集めた人が輝いて見える

 署名は、権力を持たない一般人が「数」を背景に政策に意見反映を目指すものですから、署名をより多く集めたくなるのは当然のことです。
 でも、これってヤバイかも? とも思いました。

★「数」にこだわらない
その理由は、
(1)いっぱい集めたくなる
→十分な説明もせず「いいから、とにかく名前書いて」となりがち。

(2)たくさん集めた人が輝いて見える
→「これしか集められない自分」が情けなく思える。
 「あんなにたくさん集めるのはムリ」と最初の一歩が踏み出せなくなる

 全体として数が増えればいいのに、競争心みたいなものがわいてきちゃって、目的を見失いそうになる。

「数」じゃないですよね。
 いざというとき実際に手を差し伸べてくれる、体温と汗のにおいのする「理解者」「支持者」が具体的に増えることが、大切なんです。
(今回の厚生労働省案の撤回でも、交渉に臨んだのは数名の方です。論理と感情に訴えた交渉が結果を出しました。)

「数は大切。だけど、こだわらない」精神でいきたいと思います。

 今回は国に対する抗議でしたが、これから、どうやって自分の住む市に対して支援費制度の充実を求めていくかを考えていきましょう

 くどいようですが、NPOふわりの掲示板にご注目ください。

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