■【ぼくらの発達障害者支援法】一歩ずつ

 ご心配をおかけしています。カイパパです。

 『ぼくらの発達障害者支援法』、ピーピー騒ぎながら、それでも地道に前に進めています。

 福島豊衆議院議員と大塚晃厚生労働省障害福祉専門官のインタビュー原稿のまとめが完成して、現在お二方の最終確認をお願いしています。お二人あわせて計5時間に及ぶロングインタビューのエッセンスを抽出した内容です。法律の策定の中核となったご両人が、どんな思いを込めて発達障害者支援法をつくりあげたのかを肉声で伝えます。このインタビューだけでも、『ぼくらの発達障害者支援法』を世に出す意義があると思うぐらい、すばらしいお話を聞けました。

 下書きのゴールも、あとわずかのところまで来ています。

 NASプロジェクトのジョーさんから多大なご協力をいただきました。ほんとありがとう。そしてもちろん、ぶどう社の市毛さんのヘルプなしではここまでこれませんでした。私のおかれている状況が状況なこともあるけれど、本づくりがこんなに大変で、迷い惑うものだとは思っていませんでした。

「書きあぐねる」のには理由があって、それが「本」が求めている中身ではなかったから。書くべきものがはっきりしたとき、言葉が自然とわきでてきました。

「夏出版」いけそうです。

 もうしばらく見守ってやってくださいね。