■『ぼくらの発達障害者支援法』はこんな本です!

 はじめは小さな声、たくさんの涙からはじまりました。多くの方の勇気と知恵で、発達障害者支援法という「未来への約束」が生まれました。

 この本は、発達障害者支援法を「ぼくらの」ものにしていく「サクセスストーリー」の提案です。

 単なる法律の解説ではなく、発達障害者支援法が、どんな声を聞き、なぜ生まれ、何を実現しようとしているのか? 私たちの手で、どうやって法律を活かせるか? 明るい未来を築くための勇気と知恵を共有していきます。
 この本を読み終えたとき、本人も家族も、福祉や、行政、医療、保育、教育、就労、地域の支援者のみなさんも、「こんなふうに取り組んで、未来を開いていこう!」というエネルギーがわいてくる本です。

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 最初から読むと、法律の誕生前から未来の展望まで分かる構成になっています。

 第1部では、法の成立を当事者がどんな思いをもって願い、行動したかを追体験できます。

 第2部は、「使える」法律の解説です。立法、政策立案の中心となった方のインタビューも収録しています。

 第3部は、わたしの町で、法を具体化するための、アイデア会議の提案と、名古屋市で始まった「ぼくらの発達障害者支援センターづくり」の報告をします。

「早く、ここが知りたい!」という方は、どこから読んでもOKです。また、必要な時に、繰り返し参照してご利用頂けるようになっています。

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 さぁ、発達障害者支援法を、「ぼくらの」のものにするチャレンジのはじまりです! ハッピーエンドを目指して!

ぼくらの発達障害者支援法
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