■名古屋市長答弁@平成17年6月定例会-2005年6月30日

『ぼくらの発達障害者支援法』へのブログからの加筆です(^^)

『ぼくらの発達障害者支援法』の151ページで、要約を紹介した、松原武久名古屋市長の発達障害者への支援についての答弁の全文です。

名古屋市会議事録:平成17年6月定例会-06月30日−14号

◎市長(松原武久君) 発達障害者支援法の取り組みに関しまして、発達支援のビジョン、本市における人材育成の考えについて、お尋ねをいただきました。

 発達支援にかかわる人材の育成でございますけれども、発達障害児・者への支援に当たりましては、議員御指摘のとおり専門的知識を有する人材の養成や確保が重要な課題でございます。発達障害に対する取り組みは歴史が浅く、国レベルでも今年度から初めて関係職員の研修が始められたところでございます。本市におきましてもこうした国の動きを注視しながら、発達障害者支援体制整備検討会における結果を踏まえまして、効率的な人材の育成に努めてまいりたいというふうに考えております。

 次に、発達障害支援のビジョンでございますが、発達障害者とその家族の方への総合的な支援という取り組みは、発達障害者支援法という新たな法律の施行を受けまして、まだ始まったばかりでございます。まずは市民の方々に発達障害に対する正しい知識と理解を持っていただくことが重要でございまして、そのための広報啓発も行う必要がございます。
さらに、発達障害を早期に発見し、幼少期の早期から発達支援に取り組みまして、教育から就労に至るまでのライフステージを通じた支援が必要であると考えております。現在は保健所、地域療育センター、保育所、学校など各機関が対応を行っておるところでございますが、今後はそれぞれの機関の間で調整を図りながら、十分な連携のもとで適切な支援を行うことが重要であると考えております。本人及び家族の方々は、一刻も早い十分な支援を望んでおられると思います。このような思いを私も真摯に受けとめまして、発達障害児・者が社会の一員として成長していけるような環境づくりに取り組んでまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

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