切れた輪
■切れた輪
チェーン、鎖の輪がある。
強い力で引っ張られた――
どこで切れるか?
「一番弱い輪」が切れる。
切れた輪のことを、「弱いヤツ」と同じチェーンの他の輪があざけり、
「お前のせいで切れた」とののしる。
だけど、もし、その輪が「強くて」切れなかったとしたら――
「次に弱い輪」が切れる。
それは、あざけり、ののしった輪かもしれない。
【関連過去記事】
・カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル:【用語】チャレンジド=挑戦を受けた人(1)(2004年02月17日)
http://image.blog.livedoor.jp/kaipapa2shin/archives/129656.html
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★この記事について〜「詩のようなもの」
この記事を見て、何人かの方からご心配の連絡をいただきました。
この記事は、なにか具体的な出来事を指しているのではなくて、伝えたいことを言葉で切り取った「詩のようなもの」として書かれています。
私は、時々、こういうエントリをして、思いがけずにご心配をおかけしてしまうことがあります。申し訳ありません。
「関連過去記事」とあわせて、何か感じ取っていただけたらいいなあなんて思っています。ラストに、さびた鎖の写真なんかのっけて、演出心がこめられているでしょ? シリアスに受け止めすぎず、「詩のようなもの」として読んでいただけたらうれしいです。
ごぶさたしています。
弱い輪が悪くて強い輪がいいなんて、短絡に思えない感性が弱い部分を持った子を授かった事で培われてきたような気がしています。
過去記事にICFが出てきてびっくりしました。
まさに今年の介護保険改正はコレが中心改革です。
表向きですが^^;
表向きでなくて芯からの改革になって、
人が人らしく、自分らしい人生をまっとうできる福祉であって欲しいと願います。
切れた輪・・・障害に気づかず普通学級でいじめられ、小3から不登校になった娘のことだと思いました。11年前娘がいなくなったあのクラスで、もしかしたら別の誰かがいじめを受けはじめたでしょうか。それは、クラスの大半の子が好きなタレントさんをたまたま好きになれなかったとか、本当にささいなことからはじまるかもしれません。少しでも違っていることが許されない世界、おかしいと感じても直接関係なければ声に出さない世界、他者の痛みを想像できない世界。そのようなクラスである限り、いじめは無くならないでしょう。
いつもロムだけなのですが…。
切れない鎖もあるよ…。希望がないわけじゃないんです…。
弱い?環を支えて、支えることで自分もシャンとして、みんな支え合って認め合ってそんな鎖もあっていいかな…と。
パセリは自閉症の男の子ですが、そうやって、もう5年生になりました。5歳の時には単語10…今も、コミュニケーションは苦手です。
だけど、周囲のお友だちと楽しく学校生活を送っています。彼にいじわるをしようとした上級生に抗議してくれたのは、自分のことなら決して声を上げないようなおとなしい女の子でした。
切れない鎖もあるよ。弱い?環はみんなの優しさつよさを引き出す環でもあるんです…。
そんなふうに、周囲もいっしょに育っていくこともあります。希望も…あると思いませんか…?
いい詩だと思ったよ。
昔、ゴムとびってあったじゃない。
輪ゴムで鎖作って、飛ぶヤツ。
あれはなかなか切れなかった。
金属は融通が利かないから切れちゃうんだよな。
ワッカがそれぞれゴムのように柔軟であれば、なかなか切れないかもね。
たとえ金属の鎖でも、「切れそうだ」と思ったら、他のワッカが参入して、径を広げれば、切れないですむかもしれない。
なんて。
いろいろ考えるきっかけをくれました。
ありがとう。