昨日、「糸井重里さんのワークショップやります。 at 日藝」に参加してきました。

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長くなったので、2回に分けます。
今回は、全体を通しての感想です。
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実は、このワークショップ募集段階では、何をやるのかまったく不明で。当選のメールが来ても、全然わからないままだったんです。(参照:新幹線のなかでの私の心象風景)。

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あいかわらずな感じの江古田のまちなかに


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突如そびえるモダンなキャンパス


わからないまま会場に集まった500人。当然緊張もしています。
「何をやらされるんだろう」という不安と期待、半分半分な感じでした。

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席は、前から4列目。かぶりつき!


12時に開演。
糸井さんは、いきなり、「だんどりやめよう、と決めた」と言い、「今から何をどうしようか決めていない」と、Wao!な始まりです。
ですが、「なぜこのワークショップをやろうと思ったか」について「みちすじ」を語っていくなかで、糸井さん自身をさらけだし、はだかになることで、場の雰囲気をつくっていきました。

1時過ぎに、ペアを作って「ルールは、仲良くすることの1つだけ。あとはペアで自由にやって。何をしても、どこに行ってもいいよ。2時15分になったら戻ってきてね」と、初めて顔を合わせた2人が自由に放たれました。

1時間が過ぎ、2時15分に再集合。
糸井さん「どうだった?」というお話をしてから、「じゃあ、すごいことをやるよ」と、ペアで握手&ハグ。
「せっかくだから壇上で話したい人は来て」と声をかけたら、みんなすごい! 長蛇の列。

合計33組66名が、糸井さんとトークショーみたいに語りあいながら発表。

ものすごくおもしろかったです。ちょっと信じられないぐらいに。
終わったのは5時半ですよ。3時終了予定だったのに。「自由に帰っていいよ」と言われましたけど、最後の最後まで新鮮な驚きの連続で(トイレにも行かず)、「ただ、この場を見届けたい」一心でした。

すごい「場」を体験しました。


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全体を通して、私が感じたことは、

「自分以外の他人がいてくれてよかった」

ということです。

糸井さんがおもしろいことやすごいことを話すのは、凄いんだけど(本当に凄かった!会えてよかった!一生の宝物です)、「糸井さんだから」と予想できるじゃないですか。

でも、壇上に上がる人たちは、こちらが「大丈夫かな?」とハラハラしながら最初見ているわけですが、語られること・やることが……どの人もスゴかったんです。

「新しい価値の発見は、自分の外からやって来る」って、私の信条のひとつにしているけど、本当にそうなんですね。

自分の理解や想像の範囲をやすやすと越えていく(=そのひとにとっては「ふつうのこと」。狙ってやっているわけじゃないから)、他人がいる世界でよかった。

しみじみしたり、腹を抱えて笑ったり、ほろりと来たりしながら、再認識しました。

・ほぼ日刊イトイ新聞 - 糸井重里のワークショップやります。

http://www.1101.com/workshop_nuart/index.html

ここに当日のテキスト中継が掲載されています。雰囲気がわかるので、よかったらどうぞ!

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糸井さんは「あえて動画中継はしなかった。場のライブ感にこだわる」とおっしゃっていました。

そして、「受け取ってくれることを信じて」直球を投げ込んで来ました。
それは、受け取ることが難しい「危険球」もあったと思います。
だけど、「それでもいい。あえて」と、糸井さんはたましいをこめて投げかけ、500人それぞれがそれぞれなりにキャッチしていたと思います。

なので、メモはとったけれど、壇上で語られたお話の「聞き書き」をネットに載せるのは自粛しようと思いました。
「ライブ」をリスペクト。
自分自身が、あの場で話したこと、感じたことを書きます。(明日の予定)


(続きです)
・今いい「位置」にいる:糸井さんワークショップ(2)
http://kaipapa.livedoor.biz/archives/52259596.html