名古屋国際女子マラソンが中止になりました。

やれたらいい、と思っていました。
走ることが、励ましや希望を与えてくれると思うから。
また、「平常どおり開催」と聞くと、「大丈夫なんだな」と安心できる効果がある気がします。

主催者も悩んだ末の決断でしょう。警察が被災地応援のため余裕がないなど、十分な警備体制が取れないといった事情もあるのでしょう。

テレビから流れる状況に、釘づけされ、動けなくなります。

相変わらず、被災地にいる両親との連絡はつながりません。無事は確か。でも今どうしているか不通でわかりません。

かなしみと恐怖の感情にどんどん満たされて、溺れてしまいそうです。

しかし、西日本からがんばらなくちゃと思うのです。

「こんなことしていていいのか?」と自粛したくなります。でも、映画やカラオケや居酒屋や結婚式やコンサートやイベントやファッションで生計を立てている人たちもたくさんいます。

私たちまで、自粛してしまったら、経済が止まってしまう。

「通常どおりの生活」プラス「被災者のためにできること」をしていきたい。