穴を見つける会(1)(2)からの続きです。

穴を見つける会は、今回で終わりではなく、続きます。

第1回「穴にいる人の事例出し&穴を仮定する」(4月23日)←参加しました。
第2回「穴の確定&穴を埋める方法を考える」(6月25,26日)
第3回「湯浅誠さんに報告に行く」(7月予定)

なので、第1回では、事例を共有し合ったところで終了となりました。なんというか、もやもやが残っています。

第2回で、そのもやもやが解消するかといったら、どうもそのようにも思えません。それは、悪い意味ではなく、この会自体が、手探りだからです。

この会の目的は、単に自分が目にした「穴にいる人」のことを話してガス抜きをすることではないでしょう。
かといって、直接支援のためのケースカンファレンスでもありません。
困難事例を集めて、「こういうサービスが必要です」という施策提案をするものでもありません。

いったいどこに着地するのか? わからないまま、ワークショップ中も考えていました。

懇親会で、起業支援ネットの鈴木さんと「このワークショップってどこに着地するんでしょうね?」と話をして思ったこと。

このまま、もやもやしたままいくのかもしれません。
「なんかこう、見過ごせないというか、もやもやしてるんだよね…」という問題意識の人たちが集まって、ゴールも模索しながら、ワークショップの進め方自体も、これでいいの?と迷いながら、手探りで考えていくプロセス自体に価値があるということなのかな。

もう少し続きます

★連載記事です。(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)