(2月にTwitterで、カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクルの役割の変遷と今の心境を語ったことがありました。そろそろ表に出してもいいかなと思ったので、あらためて記事にして留めておきます。)

8年前にブログを始めた頃は、まだネットでの情報発信は少なく、自閉症PRやわが子が自閉症とわかったときの親へのケアを意識していました。
2003年11月22日が始まりの日でした。

そして、発達障害者支援法成立に向けた時期にはその動きを知らせ、親の声を集める「メディア」的な役割をしました。盟友ジョーさんと協力して、名古屋市の自閉症・発達障害支援センターづくりへの提言などもしました。
そのプロセスは、『ぼくらの発達障害者支援法』にまとめて出版しました。2005年のことです。

その後ブログ更新が滞り、休止しました。

発達障害者支援法成立後、支援センター開設後、法の実現化の各地の動きや、センター機能の実質化をフォローして記事にする──というのが、ブログの「正常進化」の方向性だったと思います。

が、自分はやらなかった。できなかった。

2011年に冬眠から目覚めてウラシマタロウ状態で周りを見回すと、法成立後に、提供サービスの量が増え、流通する情報も驚くほど増えていました。

自分が「旗を振ろう」とか思わずに、寝ててよかったんだ。
これが、『ぼくらの発達障害者支援法』の実現化なのだと今思うようになりました。

ブログのスタンスとして、「物申す」みたいなことを役割と思っていた時期もありましたが、今は違います。昔、カイパパ通信が果たした役割と今とでは異なっています。

今のブログは、こんな気持ちでやっています。

自分は小さい声で話をしたい。顔は見えなくても、対面で語りかけるように。
実用的でも、斬新でもないが、ホッとしたり、何かを思い出させたりするような。そんなブログ。
根拠はないけれど、訪問者を信頼して、記事を書く。

私がやりたいことは、それだけです。活動と呼ぶのもおこがましい。



私は、ただ、「このブログが好き!」──なんです(あ、言っちゃった)。
だから──長く続くといいなあ、と読者の一人として思ったりしています。

再開して5か月目に入ります。これからも、どうぞよろしくお願いします!