デザイナーの発想は参考になることが多くて、本など、なるべく手にとるようにしています。

ベストセラーになった『佐藤可士和の超整理術』も刺激的でした。
特に、クライアントからの徹底的なヒアリングをするというくだりが。

佐藤可士和さんの場合、ヒアリングは単にクライアントが言語化できているニーズを聴くことじゃないんですよね。適切な質問を投げかけることで、クライアントが本当に「欲しい、と思っているもの」を整理してあげる。

「それ」が明らかになると「自ずとデザインは決まってくる」、という信念に基づく仕事のやり方は目からウロコでした。

感性よりもロジカル重視な印象を受けました。「整理することが=デザインすること」。
と言いつつ、モノを創る段階では、当たり前ですが、美的な感性を全開にしています。

「なんとなく」って、結構好きなんですよ。
「なんとなく」はすごく哲学的で。
「なんとなく」選んでいる──ときって、いろんなモロモロをミックスしてシェイクして、無意識に決めている気がしますから。

自分は、どちらかというと理屈っぽいほうだと思いますが、感覚的な部分も強くて。
「なんとなく」と「ロジカル」のバランス、みたいなことが気になるのかな?

だから、こんなふうに、思考をしてデザインをして、生きているデザイナーたちに憧れるし見習いたいと思っています。

佐藤可士和の超整理術 (日経ビジネス人文庫)
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