成年後見制度のイメージをつかむために有益なページを紹介します。親がわが子の成年後見人になる場合の流れが紹介されています。

・わたしは成年後見人
http://www.h3.dion.ne.jp/~bhur/meisou/kouken.htm
わが子のために、わたしは成年後見人になった。そのいきさつ、手続きをとりまとめてみました。これから取り組む人たちへのささやかな応援となることを願って。

親亡き後の対策―― わが家のように一人っ子の場合、親亡き後の後見が一番の問題であり後見の本番である。そのためどのような法的に有効な後見の備えをしておくか現在思いなずんでいるところ。でもまず親がこの法定後見人になるところから始めた。
子どもが成人した後、いきなり親以外の個人後見または法人後見にいくことも考えられますが、いったんは親が法定後見人になる場合が多いでしょうね。

私は、法人後見に非常に関心を持っているのですが、佐藤彰一先生のこの記事を読んで考えさせられました。

・satosholog: 法人は人でナシ ?
http://www.satosho.org/satosholog/2006/07/ha_c012.html

・satosholog: 入所施設の法人後見 1(〜4までのシリーズ記事)
http://www.satosho.org/satosholog/2007/02/1_014a.html
ただこの国の場合、法人後見待望論ないしは法人後見万能論とも思える論調が成年後見推進論者の中に散見されますので、とても心配しているのです。

たしかに私にも「法人後見万能論」的な思い込みがあるように思います…。

カイの権利を守る担い手は誰が一番適任なのか? 個別に、具体的に、自分が動いて見つけて、築いていかなければいけませんね。そろそろ考え始めていきたいです。