「好奇心は猫を殺す」(Curiosity killed the cat.)ということわざのもじりで、

「想像力が人を殺す」ということばを思いついた。

 未来や他人や過去や嫉妬や恨みや怒りや憎しみは、いったいどこから来るんだろう?

 何かをする前に、もう疲れちゃって動けなくなるのはなぜだろう?

 自分の中を深堀し続けてもいいことはあんまりない。自分が意識化できることなんてたいしたものじゃないし、答えは見えてこない。掘り続けたら出てこれないどつぼ。

「では」と言って、他人を頼って外に出てみて。「これはいい」と一度は思っても、首回りの合わないワイシャツみたいに結局きゅうくつになってやめたとなる。

 どつぼ、違和感、きゅうくつ。

 鳴り響く警告音が聞こえていても、「何を警告されているか」のかが、危機が現実化するまでわからないもの。

 自分探しも、青い鳥探しも。

 想像力が人を殺す。



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 この写真、撮った時に「天国への歩道橋」ってタイトルつけたんだ。
 あとで気づいたんだけど、歩道橋って登ったら降りるものだよね。なんかの暗喩?とか思って。ここに載っけた。

 想像力が人を殺す。
 そして何度でも人は生き還る。