「かいくんが気がついたコトやモノに言葉を添えて、世の中を教えて」という妻のことばは、僕に大切なことを気づかせてくれました。

そのことを伝えたら、妻は、
気がついたコトは、チャンスなんだよ。
かいくんが、”月”に気がついた時は、感動したなぁ〜
ある時に気がついて、空の月を、じっと見ていたの。
それまでは、『かいくん、お月さま、見て』と何度ゆびさしても、わたしの”指”を見ちゃってたから。
と話してくれました。

前にも書いたけど、僕は、カイのことを「見くびっている」のだと思います。

「どうせ、教えられないのだから…」と。みすみすチャンスを見逃し続けていたんだな。

急がせて、学校に送り届けるのが親の仕事じゃない。
同じ瞬間をともにすごして、カイの目から見た世の中を、僕ものぞいて、そこに言葉を添えていけたら。カイが、注目しているそのモノに言葉を添えることができたら。

世界が美しく、生きるに値するものだと伝えること──それは、親が子どもにしてあげられる最高のことだろう。僕にもできるかもしれない。

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