<愛知県自閉症協会主催>
「行動援護ハウス勉強会」を開催します。


 社会福祉法人むそう戸枝さんの全面的なご協力を得て、9月29日に勉強会を開催します!

 詳しくは、リンク先をご覧ください。

・つぼみパパブログ:【ご案内】「行動援護ハウス勉強会」開催します
http://tubomipapa.air-nifty.com/tpblog/2013/07/post-ea6d.html
tubomipapa
※※愛知県自閉症協会の正会員であることが参加資格となります。※※
 ⇒この機会に、入会を検討される方は愛知県自閉症協会サイト(入会のご案内)からどうぞ

 カイパパは企画をしました。当日も、主催者スタッフとしてがんばります。
 愛知県自閉症協会のみなさん、ご参加よろしくお願いします。定員30名です。お申し込みは、こくちーずからお願いします

「行動援護ハウス」は、勉強会に参加される方もされない方も、知っておいてほしいコンセプトです。
 以下のリンク先をおすすめします♪

【視察に行く「行動援護ハウス」についての紹介記事】
・NPOふわり:ケアホームをつくっています!! 〜行動援護対象者向けケアホーム等のバリアフリー改修事業〜
http://fuwari.tv/fuwafuwa2/carehome37.html

・NPOふわり:ケアホームをつくってます!!2 〜行動援護対象者向けケアホーム等のバリアフリー改修事業〜
http://fuwari.tv/fuwafuwa2/muso38.html

・NPOふわり:元気が出る『行動援護』の話し〜外出支援からホームでの暮らしまで〜
http://fuwari.tv/fuwafuwa2/koudoengo36.html

 「行動援護」とは何か? 「行動援護ハウス」は、どんな思想に基づいて設計されたか?について、詳しく対談により学ぶことができます。非常に勉強になります。

・国土交通省:行動援護対象者および重症心身障害者のケアホームへの移行における住宅環境および支援システムに関する調査研究(PDF)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/cyousajigyou/jiritsushien_project/seika/research_09/dl/result/06-19a.pdf

「行動援護ハウス」は、国土交通省「高齢者等居住安定化推進事業」の助成を受けて調査研究、建設されました。このPDFで、調査研究報告書そのものが読めます。私は、これを読んで、勉強会をぜひやりたいと決意しました。
はじめに

この調査研究事業は、「行動障害」といわれるような、様々な行動上の困難さを抱えた人たち(特に、成人期の人たち)の、暮らしの場を考えることからスタートしています。

「行動障害」は、自閉症スペクトラムの人たちが持つ様々な障害特性と、環境との間に生ずるズレ・摩擦が要因のストレスが高じて起きるものであって、「自閉症スペクトラムだから起こす行動」ではないことから、私たちが彼らの障害特性を理解し、私たちの環境が寄り添うことで、彼らが社会生活を送る上でのストレス(=ハンディキャップ)は軽減され、「行動障害」は収まってくると考えられます。

この事業は、ケアホーム(CH)という暮らしの場をつくる(建てる)ということを前提としているので、主として環境面からのアプローチとなっています。ひとりひとりの障害特性が充分にアセスメントされ、ソフト面の支援の組み立てがされていることが前提であることは言うまでもありません。適切なアセスメントに基づくソフト・ハードの環境が整えば、シビアな行動障害を起こさざるを得ない人たちも、落ち着いた暮らしを送れるようになります。日本にも、そのような支援を実践しているところがありますが、多くは、献身的な努力に支えられているのが現状です。この事業の成果が制度面に活かされれば、多くの「行動援護」対象者と、そして、その支援者が、救われることになると考えています。

この事業のもっと大きな意義は、「行動援護ハウス」の実績を積み重ねることで、自閉症スペクトラムの人たちが必要としている環境をよりクリアにできることです。それは、「行動障害」を予防するための条件として、発達期の支援に反映できるものとなり、自閉症スペクトラムをもって生まれた子どもたちが、自宅で家族と共に安心して育ち、穏やかに安定した自立生活を送れる成人期を迎えることにつながるはずです。

障害者自立支援法の成立と共に、「行動援護」という支援の類型が誕生し、多くの心ある支援者によって、それが大切に育てられ、住環境の支援という枠組みにまでその理念が届いたことは、画期的なことです。日本の家造りの技術は、多くの障害のある人たちの暮らしに役立っているように、自閉症スペクトラムの人たちの暮らしにも「やさしい」環境作りを提案してくれる可能性に満ちています。

この研究事業の成果が、今必要としている人たちはもちろん、これから生まれてくる全ての人たちにとって、穏やかで落ち着いた暮らしの礎となることを願って止みません。