おはようございます! カイパパです。昨日は運転免許証の書きかえに行って来ました。久しぶりに市バスに乗りましたが便利ですね。
今日は、草の根ささえあいプロジェクト主催講演会「誰ひとり孤立しない社会を目指して〜伴走型支援の現場から〜」が開催されます。13:45から北九州ホームレス支援機構奥田知志氏講演会のTwitter実況を行います。@yoshimi_deluxe を中心に、@etsuko_anuenue@kaipapa2shin がつぶやきます。ハッシュタグは、#孤立しない1 です。会場に来られない方もお楽しみください♪


前回(その1)に続いて、12月8日に開催した「ケアホームをみんなで考える勉強会」の報告をします。
今回は、勉強会の構成とワークショップの具体的な進め方をご紹介します。

当日のプログラムは、以下のとおりでした。

(1)「アメリカ・ノースカロライナ州アルバマーレのGHA Autism Support視察から学ぶ〜自閉症支援とケアホーム」小林信篤氏(社会福祉法人やまびこの里・発達障害者支援センター長)

(2)「地域生活支援の実践 社会福祉法人むそうの事例から」戸枝陽基氏(社会福祉法人むそう NPO法人ふわり理事長)

(3)シンポジウム「ケアホームを増やそう」!

カイパパの役割については主催者からは、シンポジウムで、「発達障害の子どもたちが地域で暮らす上での課題〜今思うこと〜」について、親の立場から、支援者に望んでいることや現状をどう感じているかなど話してもらいたいと頼まれていました。

「うーん。なかなか難しい」と悩みました。
これだけインプットの多い勉強会ですし、「みんなで考える」とあるので、ぜひ参加者全員が参加できるような時間をつくりたいと思いました。そのためには、シンポジウムというよりワークショップかな、と。
しかし、「さあ、話し合ってください」と言われても戸惑うばかりで中身のある話し合いにはならないでしょう。
さあ、どうしようか。

当日の朝になって、カイの今の家での暮らしを見てもらおうと決めました。
何かを考える際に、「お勉強」だけでは「いいお話でした」とか「感動しました」みたいな上面で終わってしまいます。「自分事」として考えるには、リアルな人を目の前にして「何ができるか?」を考える必要があります。
そう決めたことで、勉強会の組み立てが明確になりました。

(1)ノースカロライナ州での「暮らし」を中心として、「働く」「余暇」を組み立てている先進事例を学び、「世界ではここまでできているじゃないか」を知り、
(2)(でも日本じゃムリでしょ…)の心の声には、愛知県半田市での戸枝さんのむそうのケアホームの実践を見て、「日本でもやっている所はやっている」と衝撃を与え、
(3)今、中学生の自閉症児の暮らしの様子を見て、「どうしたら、この人が地域で幸せに暮らせるようにできるか?」を考える。
⇒自分の言葉で話し、他の人の意見も聴いて、全体にも共有する。シンポジストがそれに応える。

大切なのは、「問いかけ」です。考えるに値する質問を場に投げかけること。
わたしが、みなさんに投げかけたのは次の問いかけです。

カイの暮らしの映像を見た上で──
ものすごく手前勝手なお願いですが…
「私たちの子どもが、親元を離れて、
幸せに毎日を暮らしていく「ホーム」を
つくってください」

この問いかけに対する答えを、次のような項目で、紙に書きだしてもらいます。
その「ホーム」をつくるために 
・できていること/足りないこと
・よくわからないこと

*できていること/足りないことが書きにくいかもしれないので、例として、
•理念、ビジョン
•ノウハウ
•担い手(人)
•土地、建物
•資金
•コミュニティー
を示しました。

個人で書いた後に、グループワークの時間を取ります。
このような流れで話し合ってもらいました。
(1)自己紹介
(2)これまでのお話を聞いての感想
(3)ホームをつくるために、
・できていること/足りないこと
・よくわからないこと

そして、全体に共有するために、
グループでひとつ
シンポジストに、会場に、
問いかけたい(話し合いたい)質問
を考えて、紙に書いてもらいました。

後は、時間との兼ね合いです。ワークショップは、時間があればあるほどくふうもできて、語り尽くした満足感があるのですが、十分な時間があることのほうがマレです。当日のわたしのメモがこれです。見ていただくとわかるとおり、前の講義の終了時刻によって、時間を調整しなおしています。(写真の中で<投げかけ>と書いてある言葉は、カイパパの心の叫びです。実際には場に投げかけていません)
timetable

発表時間は、1グループ2分間にしました。グループから全体に「問いかけたい質問」の紙を見せながら、「なぜこの質問になったか、グループでの話し合い内容」を合わせて話してもらいました。
書いてもらった紙は、ホワイトボードに貼り出していきます。これは、後でシンポジストが答える時に一覧できるようにするためです。

長くなりましたので、続きは次回に書きます。