とても印象的な言葉を知りました。

アメリカの児童文学作家シャロン・クリーチの作品
"Walk two moons"に次のような文章が出てきます。

"Don't judge a man until you've walked two moons in his moccasines."
(その人のモカシンを履いてお月さま2つ分を歩くまでは、その人を裁いてはいけない。)

相手の立場に立つというのはそのくらい難しいし、
「意識的な行動」を要するということですね。

・お月さま2つ分を歩くまでは:COACH A NEWS から引用
http://jnews.coacha.com/column/view/suzuki/20150819.html

生きていると、他人を批判したくなることもあれば、他人から批判をされることもあります。

「どうしてそんなことが言えてしまうのか?」「何も知らないくせに…」と怒りにふるえて、反撃に出たくなることも。

相手には相手の理由がある。わたしにはわたしの理由がある。
だけど、その理由は、お互いの人生を「相手の靴をはいて月まで二度行って戻ってくる」くらい歩いて追体験しなければ理解できない──。

う〜ん、それって超むずかしい。理解し合うのは不可能ってことかな?

そう。他人の抱えている理由や事情はほとんどが理解できない。だから、せめて「何かは特定できないが、何かしらの理由や事情があって、こういった言動に出たんだろう」と推定する。そこまでならできそう。この推定が「寛容さ」につながるんじゃなかろうか。こんなことを考えました。

そして、せめて。「相手の靴」をはいてみる努力はできるかな? 月まで行くのは無理でも。

Walk Two Moons
Sharon Creech
HarperCollins
2009-10-06

Kindle版を買ってみました。