台風は進路が予測できて、いつ来るか?が予想できる。だから、報道も接近してくるまでがテンション高い。通過してしまえば、もう関心はない。

日本のマスコミは在東京のキー局が中心だから「東京」が影響を受けるとき、Max報道するが、東京を過ぎてしまえば、台風が北上して被害が出そうな場合でも「済んだこと」のようにスルーする。という指摘は、なるほどそんな気がする。

それは、地方でも同じだ。ローカル局は、その地方に関係ない報道は流さない。視聴者が関心ないから。

視聴者が関心ないのは、自分に関係ないからだ。

自分の暮らしに関係のないことまで、ひとつひとつ丁寧に「知り」「理解して」「共感する」だけの、余裕がない。

嵐は目の前のものだけで十分だ。

そんな気分にとらわれている。

この社会、世界のなかで、起きている「問題」は、多すぎて、大きすぎて、手に余る。

暮らし、仕事の他に、+ワンテーマくらいが限界だと思った。

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