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【ブログ】新聞記事への「リンク切れ」について

★1 リンク切れが続出……
 新聞記事へのリンクで「リンク切れ」(元記事が移動または削除されてリンク
がつながらない状態)が続出して途方にくれていたら、

Yahoo!ニュース過去の記事

Yahoo!ニュースに掲載された記事の保存期間は情報提供元によって異なっており、
24時間〜90日間となっています。それ以上前のニュースについては、現在提供い
たしておりません。


 ということのようです。これは他の新聞社サイトも同様みたいです(記事によっ
て掲載期間の長短がある)。
★2 対応をどうしよう……
 ブログの過去記事のリンクを定期的に検証して、「リンク切れ」表示と代替リ
ンクの貼り直しができたらいいのですが、それに時間をかけることはなかなか難
しい。
【対応】として、
(1)新聞記事へのリンクは避ける
 ――これは、ブログのフィルター(注目すべきニュースを指し示す)機能が失
われてしまうので×。
(2)ブログは頻繁な更新が特長だから、リンク切れもある程度時間が経過した
ら仕方がないと割り切る。
 ――このスタンスは、積極的に認めてよいと思います。が、余裕があ
れば、
(3)新聞記事の必要箇所を引用する(出典としてリンクを明記)
 ――ができるといいですね。
 長めの引用になりますが、リンク元記事が削除された場合でも内容が伝わる構
成を心がけたいと思います。
 ※ちなみに、カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクルでは、引用
箇所は、このように、緑色の文字で行下げされた形で表示されます。

 オプションとして、ブログの過去記事を参照して、余裕があるときは「リンク切
れ」表示または「代替リンクの貼り直し」をしたいと思いますが、義務にはしな
いことにします(ほとんど期待できません)。

★『ウェブログ・ハンドブック』を参考にしてみると
 レベッカの『ウェブログ・ハンドブック』P.66では、リンク切れについて以下
のように論じている。(改行:引用者)

 もし、あなたのウェブログがたくさんのリンクを含むなら、リンクの多くは寿
命がとても短いことに気付くだろう。ニュース記事はニュースサイトから削除さ
れるし、かつてはEコマースサイトだったURLにアクセスするとポルノサイトに飛
ばされるし、個人サイトは消え去っていく。
ウェブロガーの中には(見るところ、ごく少数)、アーカイブを詳しく調べてこ
れらのリンク切れをなくす人もいる。
それ以外の人たちは、今現在のウェブログを維持するので手一杯で、古いエント
リは一種の歴史的な記録として手を付けずそのままにしている。
どちらのアプローチが間違っているというのはないし、いつかアーカイブを最新
の状態にすると決めれば、専用のソフトウェアを用いてデッドリンクに警告を出
すこともできる。


 私は完全に「今現在のウェブログを維持するので手一杯」の後者ですね。

 対応(2)にも書きましたが、ブログ(ウェブログ)の特長として、日々更新
が頻繁に行われ、新鮮な話題が即取り上げられるところがあります。
 私のブログでは、トップページに最近10日間の記事が掲載される設定にして
います(それより過去の記事は、「月別記事」や「カテゴリー別」で読むことが
できます)。10日以内を目安に巡回していただくと「リンク切れ」も少なくて
よいかもしれません。