■【映画】ファミリー

 題名:ファミリー
 原題:WHO WILL LOVE MY CHILDREN
   1983年 アメリカ
 脚本:マイケル・ボートマン
 監督:ジョン・アーマン
 出演者:アン・マーグレット 、フレデリック・フォレスト

・TSUTAYA online / VIDEO&DVD - ファミリー
http://www.tsutaya.co.jp/item/movie/view_v.zhtml?pdid=10011111

 ストーリー:

10人の子供たちを残し、自分はガンで死ぬ事を知った母親が、亡くなるまでに子供たちを里親に出す決心をする。父親も自分1人では全員の面倒が見切れない、彼らは現実を認め家族の絆をより強固にして立ち向かって行く。10人の子供たちがそれぞれの里親にもらわれて行く中、病弱な子供だけが引取り手が見つからず・・・。母の強さ、家族の絆など人間の根幹に触れるようなヒューマンストーリー。

 内容紹介にある「病弱」とは、てんかん発作のことです。

 みなさんに見ていただきたいので、詳しい感想は書きませんがひとことだけ。

 里親は「子どもを選ぶこと」ができる。
 次々と里親が決まっていく中で、てんかんのあるフランクひとりが最後まで引き取り手が見つかりません。母親のタイムリミットが近づきます――

 ラスト近く、「子どもを授かる」ことの意味を、素朴なことばで言い尽くすシーンが出てきます。

 そこで、私は号泣。しばらく涙がとまらなかった。

 感想コメント歓迎。コメントでは「ネタバレOK」です。映画を観る前の方は、コメントは見ないほうがいいかも。