■【支援法】議員への応援レター文例
〜発達障害者支援法成立キャンペーン第4弾!

※本サイトのキャンペーン関連記事はすべて転載自由です※

★1 キャンペーンの趣旨はこちらをご覧ください!

 自閉症をはじめとする発達障害に対する支援を国、地方自治体の責務と定める日本初の法律、発達障害者支援法の今国会での成立が危ぶまれています。
「発達障害の支援を考える議員連盟」の議員の方々に応援のメッセージを届けましょう。
【参考】
・日々のメモ: 発達障害者支援法成立キャンペーン
http://osakaponta.cocolog-nifty.com/memomemo/2004/06/post_1.html
 ↑
「なぜこの法律が必要なのか」を端的に整理されています。

★2 応援レターを書きあぐねているあなたへ

 議員への応援レターの文例を作ってみました。私はこれをベースに、「発達障害の支援を考える議員連盟」役員の方へはメールで、地元選出議員へは自筆お手紙で送ります。
 よろしければ参考にしてください。

 国会の会期末が近づいています。できれば週末までに、お手紙を!

★3 議員の住所・メールのあて先はこちらで検索できます!

・ひなっぺた通信: ■発達障害者支援法成立を!
http://popo.seesaa.net/article/189061.html

★4 手紙の構成
 
 ポイントは「支持と応援」「当事者の声を届ける」です。

(1)議員連盟への参加について敬意と感謝を表明。
(2)自分たち、子どもと家族の置かれている状況←困っている真実の姿を伝えましょう。
(3)願っている支援制度の姿、その第一歩として発達障害者支援法に期待していること。
(4)今国会での成立を切に願い、議員を応援していること。


【文例】

                              2004年6月○日

衆議院議員(参議院議員)
○○ 先生

★発達障害支援法の成立を応援しています!

 はじめまして。◇◇◇◇と申します。突然のお便りをお許しください。
 ○○先生が、「発達障害議員連盟」の一員として、発達障害支援法の成立にご尽力してくださっていることを知り、敬意と感謝の気持ちをお伝えしたくて筆をとりました。

 私の息子は2歳半のときに、自閉症と診断されました。知的障害と多動、重い睡眠障害があり、言葉もなく、特別なサポートを常に必要とする子です。

 診断後、知的障害児通園施設に通い始め、現在は市立保育園(発達支援枠)に通っています。わが子の場合は、周囲の方の理解に恵まれ、配慮をいただいています。
 しかし、制度としては、一人の子どもに対する一貫した支援体制は保障されていません。就学や進学、就労など環境が変わるたびにイチから親が新しい担当者に説明をしなければならず、また、人が変わるたびに全く違った関わり方がされて変化の苦手な自閉症の子どもにとって非常な苦痛と混乱を味わうことになります。
 親は、親として子どもを愛し育てるだけでは足りず、療育、教育、医療、すべてについて自ら勉強し、伝える役割を担っています。それは、言葉にできないほど重たいことです。家族だけで抱えきれることではありません。
 熱心であればあるほど、育てにくいわが子に、抑えきれない衝動を覚えたり、燃え尽きてしまいそうな危険といつも背中合わせで暮らしています……。

 このたびの発達障害者支援法は、初めて、自閉症をはじめとした発達障害に対する国、自治体の支援の責務を明らかにし、一貫したサポートを整備する出発点となるものだと期待に胸をふくらませています。これまで存在さえ認知されず、光のあたることのなかった発達障害の子どもたちが、安心してしあわせに暮らせる地域が、これから全国に広がっていくんだという未来への希望をいだいています。

 今国会の会期があと2週間を切り、時間的に厳しくなってきている現状は承知しておりますが、どうか○○先生のお力で、早期の成立をお願いします。心から応援しております。私は、周りにも、○○先生が議員連盟に加わり、発達障害に対する理解と支援の政治姿勢を持っていることを話していきます。

 今後とも、ご活躍をお祈りいたしております。

◇◇◇◇(カイパパ)
住所 ←※必須※地元の有権者であることをアピール!
日本自閉症協会愛知県支部
カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル
http://kaipapa.livedoor.biz/


 私の文案は、カタイ?(^^;。あまり参考にならなかったらすみません。みなさんの文例もよかったら教えてくださいね。