■介護保険・障害者支援費統合〜全日本手をつなぐ育成会容認へ
昨日の記事「介護保険・障害者支援費統合容認の中間報告書案」の続報です。
・朝日新聞2004年6月8日:障害者福祉と介護保険の統合、知的障害者団体が賛成へ
http://www.asahi.com/health/aged/TKY200406070287.html
一方で、本日6月9日正午日比谷公園にて、介護保険統合・一般財源化反対の集会「6.9障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動」が開催されます。
身体・知的・精神障害といった障害別による分断が生じることは将来的にもマイナスです。
どうしたものか。まずは自分なりに考え続えないと。来年、希望したとおり障害者支援費を使えているかどうかわからない。
【謝辞】
こうままさんからコメントで上記記事のURLを教えていただきました。
昨日の記事「介護保険・障害者支援費統合容認の中間報告書案」の続報です。
・朝日新聞2004年6月8日:障害者福祉と介護保険の統合、知的障害者団体が賛成へ
http://www.asahi.com/health/aged/TKY200406070287.html
05年の介護保険見直しの焦点である障害者福祉との統合について、知的障害児・者と家族でつくる「全日本手をつなぐ育成会」(32万人、東京都港区)が統合に賛成する意見書案をまとめたことが、7日わかった。厚生労働省と協議している身体・知的・精神障害者の8団体のうち、初めて賛成を打ち出す。各団体が考えを示す厚労省の意見聴取を18日に控え、統合論議に影響を与えそうだ。
意見書案は、03年度にスタートした障害者支援費制度が「財政的に破綻(はたん)状態」である、と指摘。障害者の地域生活を支えるサービスの増加に対応するには「支援費制度の改革のみでは不十分」とし、「安定財源を保障するため介護保険との統合は必然」と結論づけている。地方組織の意見を聞き、16日に正式決定する。
藤原治理事長は「1割の自己負担が必要になるなど課題は多いが、新しい方向性をつくらないといけない」と説明する。
厚労省は増え続ける介護保険のサービス費用を賄い、障害者福祉を充実させるため、40歳以上となっている介護保険の被保険者年齢を引き下げ、障害者福祉と統合することを検討している。
障害者団体には「介護保険には上限があり、必要な介護を受けられなくなる」「高齢者と障害者のサービスの内容は違う」など不安が根強く、統合に慎重な意見が多い。
一方で、本日6月9日正午日比谷公園にて、介護保険統合・一般財源化反対の集会「6.9障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動」が開催されます。
身体・知的・精神障害といった障害別による分断が生じることは将来的にもマイナスです。
どうしたものか。まずは自分なりに考え続えないと。来年、希望したとおり障害者支援費を使えているかどうかわからない。
【謝辞】
こうままさんからコメントで上記記事のURLを教えていただきました。
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