突然すみません。良く解らなくて悩んでいます。私の娘は小一で
障害はありません自閉症だと思われる小三の女の子に付きまとわれ一緒に遊ばな
いと怒られたたかれたりつねったりされるらしいのです。まだ学校側には言って
ませんが。みなさんのような、かたがたなら、どのようにされますか? 親として
子を守りたいと言う気持ちは同じだと思います。ぜひ、力を貸して下さい。
それに対して私は、次のようにお返事を書きました。
ゆりさん
コメントありがとうございます。お困りのご様子、心中お察しします。
きっと娘さんもやさしいお子さんで、ゆりさんご自身も、
小3のお子さんのことを理解しようと思って、このサイトも訪問してくださった
のでしょう。
具体的な事情はわかりませんし、4歳の父親としての経験しかない私には
適切なアドバイスができる自信がありません。
しかしながら、とてもお困りのご様子ですので、
「一般論として」「こういう場合はどうしたらいいのか」といった
問題提起の意味を込めて、記事の形でお答えできればと思っています。
相談を受けたものの、私の息子カイは4歳で経験のないことがらなので、想像
して考えた机上のアドバイスにしかなりません。また、状況も不明ですから、具
体的なアドバイスというよりも、「もしもこのようなケースがあった場合に、ど
う対応したらいいのか?」について私なりに考えたことを記しておきます。この
ブログをお読みの先輩、専門家の方々のご意見もコメントしていただけたらうれ
しいです。
つきまとってしまっている小学3年生のお子さんをXさん、小学1年生をA子さ
んと呼ぶことにします。
Xさんは、自閉症スペクトラムかわからないけれど、何かしらの発達障害をか
かえていると仮定します。
★2 前提として
障害の有無に関わらず、叩くこと・つねること・他人の嫌がること」を強要す
るのは悪いことです。A子さんが不快・危険なだけでなく、Xさんにとっても、悪
い習慣が強化されないようにすることが必要です。
ですから、まずは「イヤです。やめてください」をきちんと伝えていかなけれ
ばなりません。これは相手にハンディがあるかないかに関わりません。
★3 問題点――発達障害の特殊性
問題は、
・発達障害のある子どもは「禁止がわかりにくい」
・「なぜダメなのか」がわからない
・また「一度ダメがわかっても忘れてしまう」(記憶の障害)
・さらに、「繰り返すことによってその行動が強化される」ことがある
といった点です。
「やめて」と言われても続けてしまう。A子さんの迷惑は増大し、親としてもた
まりません。
★4 どうしたらいいか
カタストロフィが到来する前に、早い段階で学校側と相談してはいかがでしょ
うか。
具体的には、担任の配慮で、
XさんがA子さんと出会わない。接触しないよ
うにするのがよいと思います。
XさんはもしかするとA子さんを見ると、身体が動いてちょっかいを出さずにい
られない状態になっているのかもしれません。状況はわかりませんが、小学3年
生と1年生ということで、学年が違うから可能ではないでしょうか。
★5 お願い
心配していることがあります。周りがA子さんをかばって、子どもたちが
「Xが来た。逃げろー!」みたいな行動に走り、それがXさんに対するいじめにな
らないように、慎重な対応を切に願います。
★6 Xさんの親に対して
最初、私は「Xさんの親と相談されては?」とアドバイスを書き始めていました。
その理由は、
・もしも、Xさんが発達障害をかかえているとしたら、行動の問題に親も気がついて
いる可能性が高い。
・これまでの経験もあって、きっとご家庭としても悩んでいるのではないのかな?
→状況を共有して一緒に考えられたらいいなと考えました。
しかし、これは――障害を持つ子の親といっても、様々なので、果たしてうま
くいくかどうか――わからないんですよね。ゆりさんにとっても、心労の多いこ
とでしょう。
そこで、学校に間に入ってもらったかたちで、対応を考えていくことを考えま
した。
ただ、担任を介する形であっても、Xさんの親御さんが状況を知っておくこと
はとても大切だと思います。悪い習慣を身につけてしまわないように、家庭とし
て早めに取り組むことができるからです。
A子さん、Xさんにとって、よりよい解決を願っています。