【虐待】隣人の通報を中学生が拒んだ 岸和田市

 やはりこういう事実があったんですね。
大阪・岸和田の虐待、長男「通報やめて」と隣人に懇願@読売新聞 2004年1月29日

 大阪府岸和田市で中学3年の長男(15)が食事を与えられないなどの虐待を受け
た事件で、虐待に気付いたマンションの隣人が、自宅前で立たされていた長男を見か
ね、「警察に通報してあげる」と救いの手を差し伸べようとしたが、「絶対にやめ
て」と強く拒まれていたことが29日、府警捜査1課と岸和田署の調べでわかった。
その後も、悲鳴やどなり声、壁に何かが打ち付けられる音が連日のように聞こえたと
いう。耐えかねて転居した隣人は事件発覚後、周囲に「何もしてあげられず、責任を
感じる」と漏らしている。

 長男は、「警察や行政、学校が自分を両親から守ってくれる」という確信がも
てなかったのでしょう。介入が遅すぎた。
 彼の一刻も早い回復とこれからの人生のしあわせを祈ります。