【報道】小中生遺児対象にお泊まり『激励』 あしなが育英会

 以前テレビのドキュメンタリで、あしなが育英会の合宿の様子を見たことがあります。
 自殺や事故で親を亡くした子どもの苦しみを、少しだけシェアできた気がしました。

小中生遺児対象にお泊まり『激励』 あしなが育英会 来月、関ケ原2泊3日@中日新聞 2004年2月4日

「あしなが育英会」から奨学金を受けている東海北陸地方の大学生たちが、同じ体
験を持つ小中学生を対象に、心のケアを目的とした「たんぽぽのつどい」を三月五日
から二泊三日の日程で、岐阜県関ケ原町の関ケ原青少年自然の家で開く。学生たちは
「ひとりぼっちじゃないと知ってほしい」と、参加を呼びかけている。
 主催するのは、病気や災害、自殺などで親を亡くした東海北陸の遺児学生らとボラ
ンティアでつくる「あしなが学生遺児支援リングA」。
 育英会では、高校・大学生を対象とした「奨学生のつどい」を毎年開いており、リ
ングAの遺児学生の多くはその場で「生まれて初めて、悲しみを素直に吐き出せた」
と感じてきた。たんぽぽのつどいは、学生たちが「小さな子たちにも同じ場を」と考
え企画した。

 この世はかなしみがこんなにもたくさんあるけれど、同じだけの温かさやよろこび
もあるんだと信じています。
 あしなが育英会、応援します。