2006年07月13日

切れた輪

■切れた輪

チェーン、鎖の輪がある。
強い力で引っ張られた――

どこで切れるか?


「一番弱い輪」が切れる。


切れた輪のことを、「弱いヤツ」と同じチェーンの他の輪があざけり、
「お前のせいで切れた」とののしる。

だけど、もし、その輪が「強くて」切れなかったとしたら――




「次に弱い輪」が切れる。



それは、あざけり、ののしった輪かもしれない。

チェーン









【関連過去記事】
・カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル:【用語】チャレンジド=挑戦を受けた人(1)(2004年02月17日)
http://blog.livedoor.jp/kaipapa2shin/archives/129656.html  
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2004年02月19日

【用語】チャレンジド=挑戦を受けた人(3)

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【用語】チャレンジド=挑戦を受けた人(3)

【用語】チャレンジド=挑戦を受けた人(1)
【用語】チャレンジド=挑戦を受けた人(2)
 からの続きです。

★7 「チャレンジに満ちた新しい世界」
 私のサイトのサブ・タイトルは「自閉症から広がる、チャレンジに満ちた新しい世界」です。これは、天から降ってきたように、スッと思いつきました。これでいいのかどうか検討を加えてみましたが、タイトルと合わせて私のやろうとしているコンセプトは「これに尽きる」と決定しました。
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Posted by kaipapa2shin at 01:40Comments(2)TrackBack(2)

2004年02月18日

【用語】チャレンジド=挑戦を受けた人(2)

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【用語】チャレンジド=挑戦を受けた人(2)

(この記事は【用語】チャレンジド=挑戦を受けた人(1)からの続きです。)

★4 キリスト教世界の言葉
 チャレンジド”challenged”は受身形です。「挑戦を受けた者」という意味です。チャレンジャー=「個人の自由意志で挑戦する者」ではありません。
そうだとすれば、誰から、何から挑戦を受けているのでしょうか?
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Posted by kaipapa2shin at 07:25Comments(0)TrackBack(3)

【基礎知識】WHOの新しい障害の定義:「国際生活機能分類ICF」

【基礎知識】WHOの新しい障害の定義:「国際生活機能分類ICF」
(International Classification of Functioning, Disability and Health)
ICF公式サイト
 私の「立場の互換性」の議論は、WHOの新しい障害の定義がヒントになっています。私は、ICFの内容を坂井聡さんの講演会で知りました。
 坂井聡さんの著書『自閉症や知的障害を持つ人とのコミュニケーションのための10のアイデア』(9から11ページ)から解説を引用します。
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2004年02月17日

【用語】チャレンジド=挑戦を受けた人(1)

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【用語】チャレンジド=挑戦を受けた人(1)

 この記事は、下記のシリーズに連なるものです。
【用語】障害者 2003年12月29日
【用語】言葉に「におい」がしみつく 2003年12月14日
【用語】メインストリームの子どもたち 2003年12月07日
【思想】ノーマライゼーション 2003年11月30日
 長文のため、3回に分けて連載します。

★1 はじめに〜「チャレンジド」という言葉を意識するまで
・私は高校生のとき1年間アメリカ・ノースカロライナ州に留学していました。
・”the challenged”という言葉には、そのとき出会っていたかもしれませんが、印象は残っていません。
・2年前に仕事で、あるプロジェクトの翻訳見直しをした際に、アメリカ人スタッフが当時使っていた「知的障害」(訳した当時は「精神薄弱」)の訳語――”mental retard”は悪い印象を与えると主張しました。
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Posted by kaipapa2shin at 07:28Comments(0)TrackBack(6)

2004年02月16日

竹中ナミさん講演会 一宮で開催!

ラッキーウーマン

■竹中ナミさん講演会 一宮で開催!

 私が今いちばん会いたい人――
『ラッキーウーマン』の著者、竹中ナミさん――がなんと今週愛知県一宮市で講演会をされます!
 さとままさんが教えてくださいました。詳細は下記のとおりです。
 カイパパは絶対に行きます!
 みなさんもぜひ聴きに行きましょう。これからの私たちの子どもの未来のヒントが見つかります。
【詳細】
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2003年12月29日

【用語】「障害者」

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【用語】「障害者」

 カイパパ@4歳自閉症男の子の父親です。カテゴリー「オピニオン」では、私が考えている意見や視点をささやかに表明します。

これまでの関連記事

(1)2003年12月7日記事 【用語】メインストリームの子どもたち
(2)2003年12月14日記事 【用語】言葉に「におい」がしみつく

reiさんのblog(lame)で12月14日記事への感想をいただきました。ありがとうございます

★これまでの記事のふりかえり
 12月7日記事で、私は「健常児」という呼び方を「メインストリームの子どもたち」(多数派、主流の子どもたち)と呼ぼうと提案しました。
 12月14日記事では、「いくら中立的な表現でも、差別的な意味を込めて使い続ければ言葉ににおいがしみついて差別語になっていく」認識についてお話しました。

★「障害者」という呼び方をどう考えるか
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Posted by kaipapa2shin at 17:32Comments(0)TrackBack(1)

2003年12月14日

【用語】言葉に「におい」がしみつく

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【用語】言葉に「におい」がしみつく
 カイパパ@4歳自閉症男の子の父親です。日曜日は、ちょっぴり「よそゆき」な感じで、オピニオンと題して私が考えている意見や視点をささやかに表明しています。

★はじめに
 先週のオピニオン(2003年12月7日記事「メインストリームの子どもたち」)で、私は「健常児」という呼び方を「メインストリームの子どもたち」(多数派、主流の子どもたち)と呼ぼうと提案しました。一方で、「障害児」という呼び方については触れませんでした。
 今回は、障害児という呼び方を議論する前提について考えていることを書きます。

★あるエピソード
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Posted by kaipapa2shin at 08:37Comments(0)TrackBack(0)

2003年12月07日

【用語】メインストリームの子どもたち

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【用語】メインストリームの子どもたち

 カイパパです。おはようございます。
 今日は「言葉」についてお話します。

★メインストリーム・チルドレン
「メインストリーム」という英語を聞いたことがありますか?

 直訳すると「主流」ですね。「多数派」という意味もあります。

 自閉症カンファレンスNIPPON2003でエリック・ショプラー博士が「発達障害のない子どもたち」のことを”Mainstream children”と表現していました。

 日本で使われる「健常児」という表現と一線を画していて「おお!」と思いました。

 「健常児」と「障害児」という表現には○と×の価値判断があるように感じます。
一方、「メインストリーム」は、「多数派」という意味です。「多数派」「少数派」は統計的な意味であり、価値の高い・低いではありません。「少数派=悪い」ではないですよね?

★自閉症の文化とメインストリームの文化の橋渡し
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Posted by kaipapa2shin at 17:41Comments(1)TrackBack(0)

2003年11月30日

【思想】ノーマライゼーション

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【思想】ノーマライゼーション

★はじめに

 私は、我が子の障害を知るまで、ハンディキャップや福祉の世界についてよく知りませんでした。少しずつ学ぶ中で、「ノーマライゼーション」という思想の意味を知り、感動した瞬間がありました。

★ノーマライゼーションの思想の出発点

 ノーマライゼーションは、それまで一般的に正しいとされてきた「障害者は一般社会から隔離された(保護された)場所で暮らすべきだ」という思想に対するアンチテーゼとして提唱されたそうです。

 ノーマライゼーションの思想は、
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Posted by kaipapa2shin at 10:45Comments(9)TrackBack(0)