カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル

〜自閉症から広がる、チャレンジに満ちた新しい世界!〜

糸井重里さん

BRUTUS「今日の糸井重里」と私

BRUTUS (ブルータス) 2011年 4/15号 [雑誌]
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糸井重里さんに2か月間密着取材したBRUTUSを入手しました。
私も参加した3月5日の「素直であるためのワークショップ」(ほぼ日の記事)の講義録も掲載されています。
(すごいボリューム! ちびちび味わって読むぞー)

そうなのか、もう1か月以上経つのか。

僕はあのワークショップに参加できて本当によかった。(参加レポートはこちら
糸井さんから勇気と知恵をたくさんもらえたし、自分の中でひと区切りがついた。
震災が起きてから、こうして発信を続けていられるのも、あのワークショップが力を与えてくれたからだと思う。

糸井さんは、毎日「ほぼ日」で、震災直後から「東京は元気です」と言い続けている。「こわがりすぎるのはやめよう」とも。
その発言を叩かれても、すっくりと立っている糸井さんを尊敬しています。
だって、あんなに強く見える糸井さんが他人からのいしつぶてに傷つき、不安やためらいを抱えながら発信をしていると知ったから。

勝手ながら、このブログも「共鳴」して発信しているつもりでいます。

で、ちょっぴり自慢させてね。BRUTUS、ちっちゃく写真載りましたよ。(男同士でハグしているところだけど!)
Scan
左上のカド!

ワークショップのおみやげ:糸井さんワークショップ(3)

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糸井さんのワークショップでもらったおみやげです。

今いい「位置」にいる:糸井さんワークショップ(2)

3月5日に、「糸井重里さんのワークショップやります。 at 日藝」に参加してきました。

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長くなったので、2回に分けました。

全体の構成と、通しての感想は前回記事をご覧ください。
・「自分以外の他人がいてくれてよかった」:糸井さんワークショップ(1)
http://kaipapa.livedoor.biz/archives/52259169.html

今回は、私が、あの場で話したこと、感じたことを書きます。
文体もいつもとちがいます。
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今回の参加者の構成は、日本大学藝術学部関係者150人、一般応募者300人、そこにプレスなど関係者をあわせて500人。

私のような、ディープなほぼ日(=ほぼ日刊イトイ新聞のこと)ファンもいれば、
「スクリーンに映ってるサイトは何ですか?」(←映っていたのは、ほぼ日だった)、
「糸井さん? トトロのお父さんの声の人だよね」という学生さんたちが混在した空間。

学生さんたちは、「なんかおもしろそうだ」「学べそうだ」ぐらいの軽い気持ちで参加されていた。
(たぶん、糸井さんの苦渋に満ちた表情で始まった独白の重さに、最初戸惑ったんじゃないかな?)

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自覚がありますが、10年以上、ほぼ日愛読者やっていると、かなり「こじらせて」しまっているので。
「糸井さんLOVE!」過ぎて、私たち(って一緒にしてごめん!)だけを野放しにすると、ただただポーッとのぼせあがっちゃう危険性があった。
じっさい──
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ハリーだ! シェフだ! ゆーないとさんだ!と浮かれるミーハーっぷり


このことは、ワークショップ前夜から懸念していて。

迷っていました。

ほぼ日手帳を持って行こうか行くまいか」
「永久紙ぶくろで行こうかどうしようか」

「『TVウォッチャーの逆襲』特別付録ムダ話集ほぼ日テレビガイド男子部2003〜2007(西本のサイン入り)を、さりげなくチラッとのぞかせたりすると、おおっと思われるかな」
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ぼくの宝物


「もしかしたら、会場でハラマキの見せ合いとかしあったりするんじゃないか」とか妄想がふくらみ……

いやちがうぞファンの集いじゃないんだから素直であるためのワークショップなんだからそういう「武装」はしないで行こう。

手帳さえ持っていかない!と決めました。
いつも持ち歩いている手帳をあえて置いていこうと。
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ごじまんの手帳


(わからないひとにはわからないテンションですみません)

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ドキドキしながら受付へ。ほぼ日乗組員のかたが、出迎えてくれる。
名札シールを渡されたときに「呼ばれたいお名前を書いてください」と言われた。

来たぞ来たぞ。なんて書くか。迷う。
なんて呼ばれたいのかは、今日何を自分が話したいかに深く関わるよなって。

というのも、ずっと迷っていて。
ワークショップだから、きっと他人とのペアワークとかやるだろう。自己紹介とかしなきゃならない。

その時に「カイパパ」の話をしたいのだろうか? ブログや本の話をしたいのだろうかと。
当選メールには、「宣伝したいチラシなどあれば持って来て!」とアナウンスあったけど、自分はどうしようかと。

決めかねて、一応、自分の本『ぼくらの発達障害者支援法』を一冊だけ持ってきた。
これに話で触れるかどうかはそのとき考えようと白紙でのぞんだ。
ぼくらの発達障害者支援法
ぼくらの発達障害者支援法



受付でもらった名札シールには、本名の下の名前を書いた。

糸井さんの「みちすじ」をつけるお話。
聴いていて、糸井さんが、どんどん丸裸になってのぞんでいる気持ちがヒシヒシ伝わってきた。
自分は四列目にいたので、糸井さんの緊張や、考え考えしゃべっている様子まではっきりとわかった。

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おみやげのなかみがちょっと気になる


そして、いよいよペアになって、
「ルールは、仲良くすることの1つだけ。あとはペアで自由にやって。何をしても、どこに行ってもいいよ。2時15分になったら戻ってきてね」と、
初めて顔を合わせた2人が自由に放たれました。

私の相方は、日藝のOB。私よりひと回り若い男性でした。「ほぼ日は、たまに見てる」くらいの。

自閉症の話なんかしたら、引かれるだろうなあと思ったのだけれど。

糸井さんがあそこまで、今の自分の感じていることを差し出すのなら、
自分も飾らずに、もしかしたら、伝わらず引かれるかもしれないけど、
今の自分の一番の関心事で、ビッグイシューをそのまま語ろうと思った。

とおりいっぺんの「どこから来たんですか」的なインタビューをやるよりも。

話そうかどうか迷いながら来たんだけれど、糸井さんがああやっているので、おれから語っちゃっていい?とひとことことわってから。

自分が自閉症児の父であり、ブログをやっており発達障害者支援法の本を出した。
紆余曲折あって、ブログを長く休んで、今また再開したこと。
これまでのこと、今感じていることを素直に語った。

語ったことは、今まで話したことのないこともあった。
全くの初対面で、全くの予備知識のない若い男性に。

彼は戸惑いながら、手探りするように、私の話を聴いていた。若い社会人一年生。面食らったと思う。私は、彼に感想を求めなかった。

私は彼に語りながら、自分の深くに降りていった。
色々な体験を経て、今、自分が「語れる状態」になってきているんだということを自覚しながら。

彼は話されている「ストーリー」はたぶん理解してくれたと思う。
あまりにもかけ離れた話だから、安直に「わかる」と彼が共感のコメントを言わないのがよかった。

最後に、彼が、

「今いい「位置」にいるんですね」

とことばをくれたのが、すごくストンと来た。ああ、そうなんだ。いい「位置」にいるんだ。

素直になれました。



相手をしてくださったysさん、ありがとう。
糸井さん、ありがとうございます。ほぼ日乗組員のみなさんありがとうございました。
あの場をつくってくれたみんなへ。ありがとう!

「自分以外の他人がいてくれてよかった」:糸井さんワークショップ(1)

昨日、「糸井重里さんのワークショップやります。 at 日藝」に参加してきました。

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長くなったので、2回に分けます。
今回は、全体を通しての感想です。
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実は、このワークショップ募集段階では、何をやるのかまったく不明で。当選のメールが来ても、全然わからないままだったんです。(参照:新幹線のなかでの私の心象風景)。

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あいかわらずな感じの江古田のまちなかに


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突如そびえるモダンなキャンパス


わからないまま会場に集まった500人。当然緊張もしています。
「何をやらされるんだろう」という不安と期待、半分半分な感じでした。

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席は、前から4列目。かぶりつき!


12時に開演。
糸井さんは、いきなり、「だんどりやめよう、と決めた」と言い、「今から何をどうしようか決めていない」と、Wao!な始まりです。
ですが、「なぜこのワークショップをやろうと思ったか」について「みちすじ」を語っていくなかで、糸井さん自身をさらけだし、はだかになることで、場の雰囲気をつくっていきました。

1時過ぎに、ペアを作って「ルールは、仲良くすることの1つだけ。あとはペアで自由にやって。何をしても、どこに行ってもいいよ。2時15分になったら戻ってきてね」と、初めて顔を合わせた2人が自由に放たれました。

1時間が過ぎ、2時15分に再集合。
糸井さん「どうだった?」というお話をしてから、「じゃあ、すごいことをやるよ」と、ペアで握手&ハグ。
「せっかくだから壇上で話したい人は来て」と声をかけたら、みんなすごい! 長蛇の列。

合計33組66名が、糸井さんとトークショーみたいに語りあいながら発表。

ものすごくおもしろかったです。ちょっと信じられないぐらいに。
終わったのは5時半ですよ。3時終了予定だったのに。「自由に帰っていいよ」と言われましたけど、最後の最後まで新鮮な驚きの連続で(トイレにも行かず)、「ただ、この場を見届けたい」一心でした。

すごい「場」を体験しました。


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全体を通して、私が感じたことは、

「自分以外の他人がいてくれてよかった」

ということです。

糸井さんがおもしろいことやすごいことを話すのは、凄いんだけど(本当に凄かった!会えてよかった!一生の宝物です)、「糸井さんだから」と予想できるじゃないですか。

でも、壇上に上がる人たちは、こちらが「大丈夫かな?」とハラハラしながら最初見ているわけですが、語られること・やることが……どの人もスゴかったんです。

「新しい価値の発見は、自分の外からやって来る」って、私の信条のひとつにしているけど、本当にそうなんですね。

自分の理解や想像の範囲をやすやすと越えていく(=そのひとにとっては「ふつうのこと」。狙ってやっているわけじゃないから)、他人がいる世界でよかった。

しみじみしたり、腹を抱えて笑ったり、ほろりと来たりしながら、再認識しました。

・ほぼ日刊イトイ新聞 - 糸井重里のワークショップやります。

http://www.1101.com/workshop_nuart/index.html

ここに当日のテキスト中継が掲載されています。雰囲気がわかるので、よかったらどうぞ!

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糸井さんは「あえて動画中継はしなかった。場のライブ感にこだわる」とおっしゃっていました。

そして、「受け取ってくれることを信じて」直球を投げ込んで来ました。
それは、受け取ることが難しい「危険球」もあったと思います。
だけど、「それでもいい。あえて」と、糸井さんはたましいをこめて投げかけ、500人それぞれがそれぞれなりにキャッチしていたと思います。

なので、メモはとったけれど、壇上で語られたお話の「聞き書き」をネットに載せるのは自粛しようと思いました。
「ライブ」をリスペクト。
自分自身が、あの場で話したこと、感じたことを書きます。(明日の予定)


(続きです)
・今いい「位置」にいる:糸井さんワークショップ(2)
http://kaipapa.livedoor.biz/archives/52259596.html

線路は続くよ

新幹線の中です。 完璧な乗り換えだったよなあとご満悦。Yahoo!にしたがっただけですけど。いや、いつもそうするんだけど、なぜか乗り遅れたりして。 日本の鉄道は優秀ですから、 ひとえに私がぎりぎりまで動かないのがわるいんです。 方向音痴で毎回道に迷う私がわるいのです。ええ、わかってます。 だから、電車に乗るとほっとします。線路の上を走るから、運転士さんが僕みたいな方向音痴でも迷わず目的地に着くにちがいない。 今日の会場は江古田ちゃんです。西武池袋線。懐かしいな。乗るのは10数年ぶりだ。東京に8年間住んでたけれど、池袋は毎回迷うんだよな。今日も迷うかな。迷うだろう。江古田ちゃんでも迷うだろう。だから、私の予定は迷子織り込んでます。 ところで、2分遅れただけで車内アナウンスでお詫びが入るの、あれ、別にそこまでいいのにねぇ。 あっ! ふふふ。今日も富士山は完ぺきです。 記事に富士山入ってたら、それだけで、格調が二段階くらい上がる気がしません? 私だけ? 富士山らぶ。 今「一号車のトイレにきっぷの忘れ物がありました。」とアナウンスがあったんだけど、二分後に「ただいま放送でお知らせしたきっぷの忘れ物は無事持ち主の方にお渡ししました」って、ちゃんと教えてくれたよ。すごいな。リッツカールトン新幹線か。 今なんで新幹線に乗っているかというと、 糸井重里さんのワークショップに参加するため。 •素直であるためのワークショップ http://www.1101.com/workshop_nuart/2011-03-04.html 11時からほぼ日で、テキスト中継があるそうです。テキスト中継は毎回面白いんだよね。ワークショップ参加してるとテキスト中継は見れませんね。当たり前か。 こんなモブログを延々と書いている私は、ええそうです。キンチョウしています。 「まもなく、しんよこはまです しんよこはまをでますと、つぎは、しながわです」 ああっ!どうしよう。 素直になれるか自信がない。

糸井重里:素直であるためのワークショップ

このワークショップに参加します!

・ほぼ日刊イトイ新聞 - 糸井重里のワークショップやります。
http://www.1101.com/workshop_nuart/index.html

カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクルの昔からの読者はよくご存知のとおり、カイパパは糸井重里さんから強い影響を受けています。

『インターネット的』は、愛知県自閉症協会父親部を結成するきっかけとなった「つぼみパパメーリングリスト」の理論的支えでしたし、ネットから距離を置いていた冬眠中も、「ほぼ日刊イトイ新聞」の巡回は続けていました。もちろん手帳は、ほぼ日手帳(笑)

糸井さんに会える! しかも、ワークショップで!

ブログを再開して、ごほうびをもらったような気がしています。3月5日が待ち遠しいです。

インターネット的 (PHP新書)
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毎日更新を続けるコツ〜ほぼ日リニューアル物語

過去のメールを探していたら、
自分がクリップしていたこの言葉に再会しました。
「ほぼ日のように毎日更新を続けるコツは?」
なんて質問されたときに、
「なんでもいいから、とにかく書くことです」と、
なかなか芸のないナイスな答え方をしてきたのですが
‥‥それ、ほんとうなんですよ。
「なんでもいいから」という気楽さがないと、
続かないんです。

ほぼ日刊イトイ新聞 - ほぼ日リニューアル物語
http://www.1101.com/home_renewal/2007-09-26.html

これいいな。
糸井さんのことばです。

2007年のコンテンツなんですが、読み返してみました。

・ほぼ日刊イトイ新聞 - ほぼ日リニューアル物語
http://www.1101.com/home_renewal/2007-09-18.html

糸井重里さんの『インターネット的』は、つぼみパパメーリングリストを始める精神的な支柱でした。
そして、ほぼ日刊イトイ新聞は、ずっとブログを続けるエネルギーを与えてくれています。
(こんな過去記事も書いています。【おすすめHP】ほぼ日刊イトイ新聞

「ほぼ日リニューアル物語」は、ほぼ日のトップページをリニューアルしたときのことをまとめたお話なんですが、おすすめです!

たとえば、第5回の記事──
私たちは、
「ほぼ日」のリニューアルに向けて、
(たいへん遅まきながら)
取り組むべき3つのテーマを発見したのです。

1つめのテーマは、「人」。
リニューアルにともなう、
「人」と「組織」の動きを変えなければなりません。

2つめのテーマは、「裏」。
検索やコンテンツ一覧といった
新しい機能を追加するためには、
ページの裏側で働く
根本的なデータベースをつくらなくてはいけません。

3つめのテーマは、「デザイン」。
新しいトップページは、大きくいうと、
「今日のダーリン」「コンテンツ」「ストア」という
3つのエリアをバランスよく配置する必要があります。

つまり、「人」と「裏」と「デザイン」の問題を
ひとつひとつ解決していかなくてはならない。

「人」「裏」「デザイン」を、自分の仕事だと、あれが「裏」で、これが「デザイン」だな──なんて
あてはめて考えてみると、気づきがあります。

とりあえず、、、

スナフキンはああ言うけれど
ブログについて言えば、「語ることが旅」なので、
ほぼ毎日「なんでもいいから」語り続けていけたらいいな〜と思います。

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