カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル

〜自閉症から広がる、チャレンジに満ちた新しい世界!〜

草の根ささえあいプロジェクト

あの日を前に

震災のことを思うと、とても複雑でこんがらがった感情がわきあがってきます。その時、翌日、日曜日、自分が何をしていたか全部思い出されます。
今日は休みだったので、いろいろなことをしている最中にも、心がさまようというか、そのことをバックグラウンドで考え続けているような…

ブログで必死でメッセージを発していたことも。それは、よいことだったかどうかは自分でも判断がつきません。その時にしたことは残っているわけで。その責任は受け入れます。

・カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル:カテゴリ「地震」
http://kaipapa.livedoor.biz/archives/cat_50038291.html

・カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル:カテゴリ「2011年3月」
http://kaipapa.livedoor.biz/archives/2011-03.html

東京、首都圏がダメージを受けているとしたら、復興する力も無く、西日本から支えるしかないじゃないか、名古屋や大阪に首都機能を移すとかそこまでやって支援しなきゃいけないんじゃないか、そんなことを真面目に考えていました。悲壮感に衝き動かされて、ブログで叫んでいた。自分の不安やかなしみをまき散らしただけだったかもしれません。

今書いているこの記事も、書くつもりはありませんでした。さりげなく、過ぎていくのがよいと考えていました。
けれども、感情が、Facebookで自分が書いたりコメントをしているなかで、ぽろぽろと零れ落ちるというか、結局そのことを気にしていて、考え続けているのでした。

草の根ささえあいプロジェクトのことを書きます。

草の根ささえあいプロジェクトは、まだその名前がついていない頃、昨年4月に始まりました。

「震災がきっかけなの?」と何人かに尋ねられて、私は口ごもっていました。
自分のなかで、はっきりとしたかたちで、「震災があったから→草の根ささえあいプロジェクトに関わることに決めた」と意識したことはなくて。

そうではないけれども、「もう二度と社会的な活動に関わることはないだろう」と思っていた自分が、今こうなっているのは、心の奥底に影響を受けた(受け続けている)からだろうし、「社会状況が変わった」と思い知らされた、この肌感覚が、自閉症のことだけを考えているだけでは足りないと思わせたのかもしれません。でもその説明は、後付け的でしっくり来ません。単純化できない、もっと複雑な岐路を経ていることは、自分にしかわからないし、自分でもよくわからないというのが正直なところ。

津波や地震の映像を見るのが辛いです。
そういうものから目を背けようとする自分は冷たい人間だと思っていました。
時間がたって、震災のことをなるべく考えないようにしていることにも気がついていました。

明日3月11日から、なんでも相談電話「よりそいホットライン」(詳しくはこちら)がスタートします。
この相談事業については、私は関わらないと最初から言ってきました。その理由は「相談することが苦手だし。相談されることも苦手だから」。実際そのとおりなのですが、プロジェクトのメンバーと深く話をしているなかで、気がついたことがあります。
相談されることが苦手なのは、他人の感情にひきこまれすぎてしまう傾向があるからなのかも…。かなしみや怒りや苦しみに感応して、ひっぱられてしまう。これはそういう特性なのでしょう。

そのことに気がついた時、しんどいから関わらない、そんなことでいいのか、とジャッジしたくなる気持ちになりました。だけど、このいびつで乗りこなしづらい「自分」という乗り物で、なんとかこれまで生きてきたコツのようなものがあるのです。できること/できないこと。得意なこと/苦手なこと。言い訳ではなく。期待に応えられない場面ではごめんなさいするしかありません。

震災のことに真正面から向きあえないと、昨夜、親友に相談しました。彼は、仕事で何回も被災地に入って、私にもよくその体験を話してくれます。彼は言いました。

「被災地被災地っていうけどさー、自分は夏からだけど、どんどん良くなってるのがわかるんだよね。日本で一番エネルギー溢れるまち!だってPRしたいね」
「自分が知り合った友達を紹介したいよ。あたたかくなったら遊びに行こう! 遊びに行って、いいところいっぱい見て美味しい物いっぱい食べて、名古屋帰ってきていいところだよって言うのが一番の支援だと思うなあー」

なんにもしていないくせに、くよくよと悩んでいる私を励ましてくれたんだと思います。
でも、「被災地っていう言い方もどうかなと思う。=かわいそう、じゃなくて、=いいとこだっていうのも、実際そうだからね」という彼の言葉には説得されました。

3月11日の過ごし方をどうしようか、と考えました。
何かをしていたいと思いました。

昨年中止になった、マラソンを見に行くのもいいかもしれない(今まで一度も行ったことないけど)。
電話相談がスタートする事務所には行きたいと思っている。

そして、誰かのお話を聴きたいと思いました。明日、人前で話をするときに、震災のことに触れないわけにはいかないと思います。私は、前々から一度お話を聴きたいと思っていたかたのお話を聴きに行こうと決めました。

心がドリフトするまま、長々と書いてしまいました。感傷的で恥ずかしい文章になっていると思います。仕方がありません。感傷的になっているから。
あの日を前に、今の思いを記録しておきます。いつか忘れてしまう前に。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

3月11日から「よりそいホットライン」始まります

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3月7日に「よりそいホットライン」開設の記者会見がおこなわれ、公式HPがオープンしました。

みなさまぜひ見てくださいね! 

・よりそいホットライン
http://279338.jp/yorisoi/

24時間なんでも相談できる電話。0120-279-338 (フリーダイヤルつなぐ ささえる) です。

3月11日からいよいよスタートです。

草の根ささえあいプロジェクト☆キックオフ会いよいよ明日開催です

11月から準備を進めてきた、「草の根ささえあいプロジェクト☆キックオフ会」がついに明日開催です。

詳細は、「草の根ささえあいプロジェクトBlog」をご覧ください。インターネット中継するらしいですよ!

・草の根ささえあいプロジェクトBlog
http://blog.livedoor.jp/kusapro/

草の根ささえあいプロジェクトBlogがオープンしました!

草の根ささえあいプロジェクトBlogがオープンしました!

・草の根ささえあいプロジェクトBlog
http://blog.livedoor.jp/kusapro/

ここのところ、カイパパ通信blogが、草の根ささえあいプロジェクトの広報専門のようになっていて、どうしたものかなあと思っていました。

草Pは草Pで公式ブログを持ち、メンバーで共同で更新をすることにして(私も書きます)、
カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクルは、これまでどおり、カイパパの好きなように記事を書いていきます☆

今後とも、どうぞよろしくお願いします!

【開催します!】草の根ささえあいプロジェクト☆キックオフ会(2月19日開催)

 お待たせしました! 
 2月19日開催の、草の根ささえあいプロジェクト☆キックオフ会のご案内をいたします! みなさまのご参加をお待ちしております。
 ★ご要望のありました配布用ちらしバージョン(A4、2ページ)を作成しました! ご活用ください。

草の根ささえあいプロジェクト☆キックオフ会
──やる気!その気!キックオフ!──

120219草Pキックオフ会ちらし
クリックして拡大(PDF)



【開催日時】2012年2月19日(日曜日)12時30分から14時30分まで

【会場】刈谷市総合文化センター アイリス 501−503会議室
    (住所:愛知県刈谷市若松町2−104)JR刈谷駅、名鉄刈谷駅南口から直結(地図

【参加費】500円(資料代)

【申込方法】必要事項をご記入の上、草の根ささえあいプロジェクト代表アドレス kp@grassroots.jpn.com へメールにてお申し込みください。(締切日:2月12日)
 必要事項
 (1)お名前(所属)
 (2)連絡先メールアドレス
 (3)交流会(15時〜17時まで同会場で開催します)の参加希望
 ◎交流会参加費は、キックオフ会参加費(資料代)とは別に頂戴します。
 ◎なお、2月12日より前に定員を超え参加をお断りする場合にのみ、主催者からご連絡を差し上げます。連絡のない場合は、参加できますので、当日会場までお越しください


<目的>
 草の根ささえあいプロジェクト(愛称:草P)が、支援のネットワークとして始動する節目を祝い、やる気!を出し、その気!になる。
 そのために、
(1)草Pのこれまでの歩みをふりかえり、理念を共有します。
(2)将来を展望する〜2012年、1年間をイメージします。
(3)仲間になる〜「わたしができること」を持ち寄ります。

<内容>
(1)草の根ささえあいプロジェクトから「はじめまして!」
 草の根ささえあいプロジェクトがどのようにして始まり、今の姿になったのか? 草Pの生い立ちを早わかりで紹介する。「はじめまして!」のごあいさつです。

(2)湯浅誠が聞く〜草の根ささえあいプロジェクトの目指す先
 湯浅誠さんがインタビュアーとなり、草P代表 渡辺ゆりかから「なぜ始めたか?やってきて見えたことは何か?困っていること、目指していること、これから草Pはどうなりたいか?」を聴きだします。
 「徹子の部屋」ならぬ「マコトの部屋」。
 対談形式で、代表が思いを語り、草Pの理念を明らかにします。
 いつもは講演形式が多い湯浅誠さんですが、対談の中では湯浅さんの思いも率直な思いも語っていただけると思います。どんな対談になるのか、私もとっても楽しみです。

(3)草Pの事業計画のおひろめ
 2012年に草の根ささえあいプロジェクトが実行しようとしている、(1)つなぐ・つながる、(2)しゃべる・考える、(3)ささえあう──それぞれの活動の中身をお伝えします。

(4)ささえあい交歓ワークショップ
 「草Pメンバーになる」ということは一体どういうこと? 何が期待されるの? どんなうれしさがあるの?──そんな疑問にお答えする「草の根ささえあいメンバーシップ」(=「草Pメンバーの心得」)を提案します。
 会場に集まったみなさんどうしが、どんな「ささえあい」をしたいかを交歓(交換)しあう、あたたかい全員参加のワークショップをやります!

<タイムテーブル>
(12:00 開場、受付開始)
 12:30 「開会:会の目的、スケジュールの共有」
 12:35 (1)草の根ささえあいプロジェクトから「はじめまして!」
 12:45 (2)湯浅誠が聞く〜草の根ささえあいプロジェクトの目指す先
 13:30 (休憩)10分
 13:40 (3)草Pの事業計画のおひろめ
 13:50 (4)ささえあい交歓ワークショップ
 14:30 閉会:ゲスト挨拶。代表お礼。
(15:00 キックオフ交流会
 :同じ会場で、お菓子をつまみ、飲み物をのみながら、参加者の交流会を開催します。ぜひ、あわせてご参加くださいませ☆)

<参加していただきたいかたがた>
 ・草の根ささえあいプロジェクトメンバー
 ・ふわりんクルージョン草の根ネットワークのかたがた
 ・電話相談プロジェクトメンバー
 ・地域ネットワークの登録団体メンバー
 ・これからメンバーになることを検討しているかたがた
 ・自分にできることで、困っている人の力になりたいと思っているかたがた
 ・「ささえあうこと」について語り合う仲間がほしいかたがた

草の根ささえあいプロジェクト総会(1月22日)開催しました!

1月22日に、草の根ささえあいプロジェクトの総会が開催されました。

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目的、内容はこんな感じでした

 午後1時から6時までの5時間の会議で、休憩は短く2回とっただけ。それでもあっというまで。内容てんこ盛りでした。カイパパは今回の会議の企画と進行役をやりました。

 今回の総会は第7回なのですが、ふわりんクルージョンで草の根ささえあいプロジェクト(愛称「草P」)が広く知られるようになり、今後につながるターニングポイントの会議だと位置づけていました。

「今回が第1回総会だ」という意識でのぞみました。

 そのため、これまでの草Pの歩みについては、「ふわりんクルージョン報告」のパートで、時間をつかって紹介をしました。初参加の方たちに、「草Pがどのように生まれ育ってきたのか」を知っていただくことができたらうれしいです。元からのメンバーにとっても、「生い立ち」をふりかえり、気持ちを新たにする機会になったんじゃないかな?

 草Pの「会社説明会」のようなものになっていれば成功です。

 私の感想はというと──

 このパートでの発表を聞きながら、なつかしい写真なども見ながら、「ずいぶん昔のことのようだ」と思っていました。でも、ほんの数ヶ月前なんですよね。
 そして、現在から振り返ってみると、まるで、はじめから筋書きがあってここまで来たように見える!ことに驚きました。
 実際には、そんな筋書きはどこにもなくて、その都度迷いながら話し合い考え行動を起こして一歩一歩進んできたました。(私なんかは、毎回「この集まりに参加しようかどうしようか…」とぎりぎりまで迷いながら参加し続けていましたから)

 草Pにとって転機となる場面で、いろいろな「偶然」や「幸運」がありました。新しい仲間が加わり、主体性を発揮して、偶然を必然に変えてきたんだな……とひそかに感動していました。実は。

 一番時間をかけた「電話相談プロジェクト」については、近いうちにお話しするとして。

 企画会議は、電話相談プロジェクト班とキックオフ会班に分かれてグループで議論をしました。

 私はキックオフ会のグループリーダーをやりました。

 キックオフ会は、2月19日に、草の根ささえあいプロジェクトがこれからいよいよ支援のネットワークとして本格始動する節目を祝う目的で開催するイベントです。詳しくは、次回の記事で紹介します。

 キックオフ会の企画書を初めて提案して、感想意見を聞いたところ、
「そもそも草Pメンバーであること(草Pメンバーシップ)ってどういうことなんだろうね?」
 という非常に本質的な議論になって、有意義でした。

 そのときの板書です。つたない板書で、企画書がないとなんのことやらわからないと思いますが、雰囲気だけでもシェアしますね。
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「マコト」とあるのは湯浅誠さんのことです☆

 初めて参加してくれたかたが「2月19日のイベントについても一足お先に情報が聞けて、なんだか得しちゃった気分です。どんなことが起こるのかな。わくわくします」と言ってくださって、ものすごくやる気が出ました。

 キックオフ会は、本当に楽しいイベントになりますので、ご期待ください!
 内容、申し込み方法については、次回記事で、詳しく書きます!

 長くなりましたが、会議の中身の10分の1も伝えられていない気がします。それくらい密度の濃い会議でした。私も、終了後1時間ぐらい社交性ゼロになるくらい、精根尽き果てました。準備もたいへんなんですが、本当にスリリングで楽しいので、次もがんばっちゃうんだろうなって気がしています。

 カイパパが、ムリを言って参加してもらったジョーさんの感想を紹介します。

「先日の草P会議のちょー前向きな空気は、懐かしくもあり、心地よかったです。なんで、カイパパががんばってんのかわかった気がするよ」

 そう。だから、ジョーさんに見てもらいたかったんだよ〜。ありがとう。

 参加者のみなさん、ありがとうございました。このハードさに懲りず、ぜひこれからもよろしくお願いしますね。

草P事務局メンバーへ

 ふわりんクルージョンから本当に間がなくて……、他のプロジェクトの準備多忙な中、よくやったよね>私たち!と、お互い励まし合って、元気補給して、これからもやっていこうね☆ありがとう!
 From カイパパ with らぶ

ふわりんクルージョン、つながりのはじまり

 ふわりんクルージョン2012、終わりましたー!!

 参加いただいたみなさま、いかがだったでしょうか?

 講演、対談、そしてワークショップと多様でありながら、一本、軸の通ったイベントになって、支援者のエンパワメントにつながれば、こんなにうれしいことはありません。イベントが終わったところからがはじまりなんですね。

 カイパパは、今できる限界を出しきりました。
 企画とファシリテーターをやらせていただいたワークショップは、よかったか、わるかったか、まだ冷静にふりかえれませんが、たくさんのかたに「私たちの地域にも出前してください」というお声がけをいただけたのは、喜んでいただけてということでしょうか?(半信半疑だったりします)
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 レポートですが、
 草の根ささえあいプロジェクトの若手エース、@yoshimi_deluxeさんがふわりんクルージョンの間、Twitterで実況をしてくれていました。そのまとめを作成しましたので、参加されたかたも、興味を持っていただけたかた、ぜひお読みいただけたらと思います。

・「ふわりんクルージョン2012」@yoshimi_deluxe による実況まとめ - Togetter
http://togetter.com/li/242657

 よしみちゃんありがとー!

ふわりんクルージョンの「軸」、を知っておいて欲しい

 さて。

 と、この記事は推敲する時間がないので、書き終えたらリアルタイムでアップするつもりなので、いつもより緊張してちょっと息を整えながら、書き始めます。リンクとかは、後で貼れたら貼ります。

<ふわりんクルージョン2012参加者のみなさんへ>

 今、一歩ひいて、ふわりんクルージョンのチラシとそれを補足した自分の記事(1)(2)(3)に目を通してみました。

 こんな「謎」のイベントに参加しようと決意してくださって本当にありがとう!ございます!
 謎である上に、なんだかわからないけど、全員参加させられるのは間違いなさそうで、土曜日の開会の雰囲気は緊張感に包まれているにちがいありません。

 おそらくは、講演者であったり、イベントを紹介してくれた友人への信頼をたよりに、参加に踏み切ってくださったに違いないですよね? 幾人かは、カイパパ通信blogを読んで「行こう」と決めてくださったのでは。貴重な時間とお金と、なかには他の用事を調整して参加してくださるかたもいらっしゃいます。私は、けっこうそのことに責任を感じています。

 だからこそ、みなさんが「これをゲットしたい」という確かな思いを持って、ふわりんクルージョンに参加していただけるよう、前もってお伝えしたいことをお話しします。

 それは、ふわりんクルージョン全体を通す「軸」についてです。

 今回ふわりんクルージョンは第2回となります。そもそも第1回が開催されたきっかけについて、振り返ってみます。

『ふわふわ vol.35』(PDF)P.11 (2010年12月発行。特定非営利活動法人ふわり編集)に、戸枝さんの書いた文章「ネットの網目をすり抜けて落ちる人達」から引用します。
この国は。消費税の増税とか、介護保険料上げとか、いろいろやることをやったとしても。もう、すでに借金まみれ、超少子高齢化が止まる訳でなし。放っておくと、たくさんの人がホームレス化して行く可能性があるだろう。

そんな状態では、発達障害の人が、新たに直接サービスの対象になるという展望よりは、今、直接サービスを利用して暮らしている障害者の中からも、その傘から漏れる人が出ると考える方が、リアルじゃないだろうか。

そうだとして、どうするのか。

だから。僕達はみんな。ホームレスの方を、今、どうするのかを考え行動しないといけないのだと思う。その具体的行動が、すべての人の将来のセフティーネットになるのだと思うから。

発達障害の、知的障害の福祉関係者が張り巡らしたセフティーネットの網目をすり抜けた人達から、ホームレスが生まれている事実に。とりわけ、僕達、障害福祉に携わる人間は、何らかの答えを見つけないとダメだ。

僕達が、手帳があるとか、ないとか。そういう次元で物事を考え、仕事をしているのでは。この国の社会保障は、もう、持ち堪えない。

 「これからの社会」を見通し、自分たちの手で答えを見つけるために、反貧困ネットワークの湯浅誠さんと、ダイバーシティ社会(多文化共生)推進の第一人者である田村太郎さんと、「僕達は、出会うべきだ。とそう思った。」と戸枝さんは言います。

 制度の壁=ボーダーを超えていく=ボーダーレスなささえあい、が、キー概念なんだと思います。

 ふわりんクルージョンの第1回(2010年12月開催)は、講演会・シンポジウム・6つの分科会を通して、様々な切り口から課題提起をしました。

 そして、分科会の1つ、湯浅班「パーソナルサポーターとは」で行われた「穴を見つける」ワークショップが、ふわりんクルージョンが終わってからも、「この、もやっと感をこのままにしておきたくない!」という思いを核に、自主的な集まりとなって始まり、「草の根ささえあいプロジェクト」というプロジェクトに発展しました。
 カイパパは、ふわりんクルージョン第1回には参加しておらず、本当にたまたま偶然「穴を見つける会」(レポート)に参加をして、プロジェクトのメンバーとなり、現在に至っています。

 このプロジェクトについての報告は、ふわりんクルージョン2012の2日目にあります!(→プロジェクト本格始動のキックオフイベントが2月19日にあります。この告知も会場でします。来週には、ブログでもお知らせしますね♪)

 草の根ささえあいプロジェクトは、「草の根」らしく、顔の見える仲間づくりを重ねて、小さな自分たちの周りから、ささえあいのネットワークをつくる動きです。これが、ふわりんクルージョンの大事な軸の一端であります。

 そして、軸のもう一端は、マクロなアプローチである「CBR」です。ここで、今回ふわりんクルージョンにお迎えする、上野悦子さん(日本障害者リハビリテーション協会国際部長)の存在に注目をお願いします。

 上野さんには、「CBID(人と地域の包括的な発展)を考える」というテーマで、戸枝さんと対談形式でお話をしていただきます。

 CBRは、"Community Based Rehabilitation"=「地域に根ざしたリハビリテーション」と訳されています。
(※テーマにある「CBID=Community-Based Inclusive Development=「コミュニティにおけるインクルーシブ開発」は、とりあえず、CBRと同じ意義だとここでは理解しておいてください。私も、詳しくわからない〜)

 これは、WHO(世界保健機関)が提唱しているものです。
 WHOは、CBR(community based rehabilitation)を障害を持つ人々のリハビリテーション、機会均等、社会参加の戦略として発展させてきた。今日、全世界で90カ国以上の国がCBRを受け入れ、保健医療、教育、生計を立てるための機会などへのアクセスのための効果的、包括的な多角的戦略となっている。

 今日のCBRは、ILO―UNESCO―WHOの共同見解(2004)、WHOの障害予防、治療、リハビリテーションに関する決議(2005)、WHOの障害とリハビリテーション行動計画(2006-2011)、そして国連の障害者権利条約(2008)に基づいて推進されている。

 ILO 、UNESCO、 WHOが2004年にまとめた共同見解によると、CBRは、社会開発に障害を持つ人々のリハビリテーション、機会均等、社会参加を包含する戦略(インクルーシブな社会開発)であって、障害当事者、家族、当事者組織、地域社会さらに障害を持つ人々に対する保健、教育、職業、社会などさまざまなサービスに関係する政府、非政府組織の協働により実行されるものである

 その主要な目的は、障害を持つ人々の身体的、精神的能力を最大限に開発し、社会における一般市民と同じサービスにアクセスでき、社会の積極的な貢献者となることを保証することであり、地域社会のバリアーを取り除くなどして社会を変革し、障害を持つ人々の権利を守るように活性化させることである。

 CBRを推進するためには、国家による法律、協力、資源配分の面での支援、権利モデルにもとづくCBRプログラムの必要性が認識されること、地域社会が障害を持つ人々のニーズへの対応をいとわないこと、意欲のある活動家がいることが重要である。
CBRプログラムは、政府、地方行政機関、地域社会、健康、教育、雇用と労働、NGO、メディアなどの多領域からの支援、それらの領域間の協力により成し遂げられるものである。

・引用元:〔国際協力情報〕CBR活動の地域活動計画(2010-2015)に関するWHOワークショップ
http://www.rehab.go.jp/rehanews/japanese/No310/3_story.html

 なんだこれは! 難しい!と思われましたよね。そうですよね。なので、下線を引いたところだけ読んで、なんとなくのイメージを描いていただけたらと思います。

 福祉制度がほとんど無い国にも、障害者はいます。日本だって、長い時間をかけて制度を整備してきたのであって、初めから現在のような福祉制度があったわけではありません。
 WHOが言っていることは、カイパパなりに解釈すると、

「障害のある人が、幸せに暮らしていくためには、国だけじゃなくて、地域もその支援の担い手になって、協力しあっていかないとね!with らぶ♪」

 ということだと思います。

(このあたり、日本のJICAもがんばっていて、JICA広報誌2011年12月号のこのページ(PDF)は、CBRのイメージがなんとなくわかる良記事です)

===ここまで、長文についてきてくれてありがとう。あと少しで終わるから最後までつきあってね。===

 国の制度(「制度を作れ」という要求も含む)だけでは、「今」「ここで」困っている人のささえにはならない。制度は遅れてついてくるのだし、先立つものが国にないときに、「何もしない」選択しかないのか? そんなことはないだろう。
 制度がまったく整っていない地域で、WHOはどんなアプローチをとっているのか? それを知ることは、制度制度とがんじがらめになりがちな、私たちにもブレークスルーを与えてくれるんじゃないか?

 CBRと草の根と。両方の端から。
 ボーダーレスなささえあいをつくりたい、自分たちの頭と手で!
 ──これが、ふわりんクルージョン2012の軸です。

 上野さんからはCBRのお話を伺います。湯浅誠さん、田村太郎さんは、「制度のはざま」にいる人たちをささえるネットワーク創りを実際にやってきている方々です。私たちの日頃の疑問や意見・行動に対して、地に足の着いたアドバイスをくださるでしょう。

 そして、巨大ワークショップは、「困難事例」と呼ばれてしまうケースを、実際に全員参加で考えます。それは、模擬ではありますが、一人ひとりにできることを持ち寄って、どんな支援ができるのか?足らないことは何か?を肌で感じる試みにできればと思っています。

 どうだろう? だいたいこんな感じのイベントです。

 もっと前から教えてもらえたらよかった、、、と言われそうだけど、ごめん。いろんなことを考えて考えて、迷い道にハマったりしながら、私たち自身が咀嚼して、他人に説明できるように、提供させていただけるかたちにするまで、時間がかかった。



 もう、12時回ってしまったから、最初に言ったとおり、このままアップするよ!
 補足とか、本番までにはできないから。疑問や意見は、当日会場で議論しようね!
 土曜日に会えるのを楽しみにしているよ! じゃあね!

ふわりんクルージョン♪ワークショップを「ちょっと見!」

 カイパパも企画運営に参加し、強力プッシュしているイベント「ふわりんクルージョン2012」いよいよこの週末、1月14日(土曜日)、15日(日曜日)に開催です。(前回告知記事

◆◇◆ ふわりんクルージョン 2012 ◆◇◆
〜支援者のエンパワーメント〜
 「1人で支えられること、10人で支えられること、100人で支えられること」
 http://fuwari.tv/activity/120114.html

【開催日】:2012年1月14日(土)13:00〜15日(日)16:30
【会場】:中部国際空港セントレアホール
 http://www.centrair.jp/service/sv-hall/index.html
 分野を超えて支援者のエンパワーメントを考えるイベントを年明け早々に開催します。
 各分野の第一人者を招き、支援の新しい道筋をみんなで考えます。
 また、これまでにない大がかりで大人数参加のワークショップを開催し、参加者全員で「巨大社会資源マップ」の作成を試みます。
 今まで体験したことのない瞬間に立ち会えるチャンスです!知人や同僚をお誘い合わせの上、是非ご参加ください!!

・チラシはこちらから→→→
 http://fuwari.tv/pdf/fuwarinclusion2012.pdf

 今日は、「巨大ワークショップ」について、「ちょっと見!」の紹介をします。

14日「全員でつくろうインクルーシブマップ」<
(1)社会的困難を抱える方の事例を参加者が選んでグループになります。
(2)自分にできる支援は何かを考え、出していきます。
(3)参加者はグループを移動しながら、最終的には会場全員で1人(の事例)を支えるマップを完成させます。


◎向きあう事例(ケース)は、課題が複雑にからみあった1人・1支援機関では解決ができないものになっています。会場全体で考えたらどうなるか?
「そもそも会場全体で考えるなんてできるの?」←というワークショップの手法も開発しましたので、参加される方はお楽しみに♪

15日「分野横断包括マップづくりに挑戦!」
(1)社会的困難な方が抱えている困り事やニーズ別に関心のある方が集まってグループをつくります。
 (※テーマは、例えば仕事、住居、家庭、病気、子ども、教育、法律など12程度を予定)
(2)お互いが現場で行っている支援の情報を共有します。
(3)それぞれのグループが共有した情報を全てつなぎ合わせて巨大マップを作成します。

◎2日目は、ケースから離れて、困り事やニーズに焦点をおいて参加者それぞれのできることを出し合います。
 制度単位での情報交換ではなく、たとえば「住むこと」に関してどんな支援をしているかを持ち寄ることで、「こんな支援があるんだ」「こんなやり方があるんだ」という気づきが得られます。と同時に、ニーズ別に地域の社会資源の集積を見える形にします。

Q&A

Q1:支援者ではないのですが、参加できますか?
A1:参加できます。支援者でなくてもできることはたくさんあります。
   支援者の取り組みを聞く中で、是非それを見つけて下さい。

Q2:2日目のWSですが、私に提供できる情報がありません。
A2:情報を提供すること以上に、情報を知ることを大事にしています。
   このイベントに参加できなかった人に是非伝えて下さい。

Q3:どんな人を対象にしているのですか?
A3:社会的困難に苦しんでいる人を何とかしたいと思っている方
   であれば、どんな方でも是非参加して頂きたいと思っています。
   専門家でなくても、支援を職業にしていなくても構いません。

<参加者募集>
 定員に若干余裕があるようです。参加したい方はお申し込みをお急ぎください!(参加料のお支払いは当日受付でお願いします)

【お申込み】
 Web: http://fuwari.tv/activity/120114.html
 FAX:  http://fuwari.tv/pdf/fuwarinclusion2012.pdf (申込書PDFが開きます)

 ワークショップ、とっても挑戦的な、これまでにない内容になりました!
「このワークショップ手法を使えば、初対面でもリアルでつながれて、地域の資源も見えてくる」という手法の開発まで私たちは取り組んでるんだという実感があります。
 その現場に立ち会う瞬間を楽しみにしています!

【告知】ふわりんクルージョン2012の凄いところ

 ふわりんクルージョンの目的の紹介に続いて、

・「ふわりんクルージョン2012」はどんなイベント?
 http://kaipapa.livedoor.biz/archives/52363192.html

 具体的なプログラム内容を紹介し、どこが凄いのか?をお伝えします。

◆◇◆ ふわりんクルージョン 2012 ◆◇◆   
〜支援者のエンパワーメント〜
 「1人で支えられること、10人で支えられること、100人で支えられること」
 http://fuwari.tv/activity/120114.html

【開催日】:2012年1月14日(土)13:00〜15日(日)16:30
【会場】:中部国際空港セントレアホール
 http://www.centrair.jp/service/sv-hall/index.html

 分野を超えて支援者のエンパワーメントを考えるイベントを年明け早々に開催します。
 各分野の第一人者を招き、支援の新しい道筋をみんなで考えます。
 また、これまでにない大がかりで大人数参加のワークショップを開催し、参加者全員で「巨大社会資源マップ」の作成を試みます。
 今まで体験したことのない瞬間に立ち会えるチャンスです!知人や同僚をお誘い合わせの上、是非ご参加ください!!
・チラシはこちらから→→→
 http://fuwari.tv/pdf/fuwarinclusion2012.pdf

<開催に向けての思い>
 生きにくさを抱える人たちがたくさんいます。そしてまた、彼らを支えようとする人達がたくさんいます。
 どんなに頑張っても、頑張っても、支援がうまくいかず・またはどうしたらよいのか手掛かりをつかめず、力不足を感じたことはありませんか?

 でももし10人がつながれば・・・100人が一緒に考えれば!!
 1人では決してすくうことができない人も、みんなで支える方法を見出すことができるはず。


 支援分野の垣根を超えて、ぜひ2日間一緒に考え合いましょう。
 そして、今までつながるチャンスのなかった支援者同士が、会場で大きくつながる場面を一緒に体験しましょう。


【参加していただきたい方々】
 次の分野などで支援に携わっている方⇒就労、障害、若者、ホームレス、高齢者、外国人、DV、子ども、母子、医療、薬物、アルコール依存、居場所、労働、権利擁護 などプラス上記以外の支援現場の支援者
 ヒントは、「外」からやってきます。
 現在支援の現場に携わっていなくても、社会的に困難な状況にいる方を支えたい・応援したいと思っている方も大歓迎です!

【ゲスト】
・湯浅誠氏(反貧困ネットワーク事務局長)
・田村太郎氏(ダイバーシティ研究所所長)
・上野悦子氏(日本障害者リハビリテーション協会国際部長)
・原田正樹氏(日本福祉大学社会福祉部准教授)

【ホスト】
・戸枝陽基(NPO法人ふわり理事長、社会福祉法人むそう理事長、NPO法人地域生活支援ネットワーク代表理事)

【共催】NPO法人ふわり 社会福祉法人むそう

【参加費】 7,000円(資料代、15日昼食代含む)
【交流会費】3,000円(14日の18:00〜19:30)
【宿泊費】 10,000円

・今年のプログラム&申込み(NPO法人ふわりのサイトへ)→→→
 http://fuwari.tv/activity/120114.html

・昨年の「ふわりんクルージョン」レポートはこちら(PDF)→→→
 http://fuwari.tv/pdf/fuwafuwa_35_7.pdf

<プログラム>
◇講演「制度にのらない人の制度を考える」
 14日13:00〜  湯浅誠氏(反貧困ネットワーク事務局長)
◇ CBID(人と地域の包括的な発展)を考える 
 14日14:00〜  上野悦子(日本障害者リハビリテーション協会国際部長)、戸枝陽基(社会福祉法人むそう理事長)
◇公開研究「ダイバーシティ(共生)」を考える
 14日15:00〜  田村太郎(ダイバーシティ研究所所長)、原田正樹(日本福祉大学社会福祉部准教授)

◇会場全体ワークショップ 14日15:45〜、15日10:30〜 参加者全員で作る「巨大社会資源マップ」 
 進行協力:草の根ささえあいプロジェクト

(参考)ワークショップについての紹介記事⇒
http://kaipapa.livedoor.biz/archives/52366747.html

◇調査発表 15日10:00〜  「社会資源調査:14分野の支援現から見えてきたもの」 
 報告:草の根ささえあいプロジェクト

【お問い合わせ】NPO法人ふわり
 TEL:0569-89-6237  FAX:0569-22-4037
 Email:1999@fuwari.tv  HP: http://fuwari.tv/

【お申込み】
 Web: http://fuwari.tv/activity/120114.html
 FAX:  http://fuwari.tv/pdf/fuwarinclusion2012.pdf (申込書PDFが開きます)

 湯浅誠さん、田村太郎さん、戸枝陽基さんたちと生で対話できるだけでも超貴重な機会なんですが、いろいろな地域で様々な活動をしている参加者(あなたのことです!)同士が、出会い、つながる「巨大ワークショップ」がすごく楽しみです。

 やる前から言っていてなんなんですが、このイベントは「伝説」になると思います。ぜひその場に立会ってみませんか? お待ちしています。

「ふわりんクルージョン2012」はどんなイベント?

 ほとんど偶然のはずみから、春から、「穴を見つける会」という勉強会に参加しました。

・レポート記事(カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル:穴を見つける会)
http://kaipapa.livedoor.biz/archives/52280705.html

 穴だけに深みに(?)はまり、カイパパも企画運営に関わっているイベントにつながってきました。

「ふわりんクルージョン2012」です。1月14,15日に中部国際空港セントレアホールにて開催されます。ぜひ興味のある方にご参加いただき会場でお会いしたいと思い、紹介をさせていただきます。

プログラム(PDF)はこちら
昨年の開催レポート(情報誌「ふわふわ」PDF)はこちら

 今までにないタイプの超おすすめのイベントなんです。今日は、「ふわりんクルージョン2012」の目的──というか、開催の「動機」──についてお話しします

「ふわりんクルージョン2012」はどんなイベントなの?

避難所で起こったこと

 こんなお話を聞きました。
 東日本大震災で、避難所に避難していた聴覚障害のある人は、音声言語で出される食事の配給や給水のおしらせを他の人たちの「動き」で察知して動いていた。だから、常時緊張して気を張っていなければならなくて疲労困憊してしまった。
 どうしたらよかったのか? 支援の必要な人がいる場所へ、手話通訳者を24時間貼り付けることができるか。現実的には難しかった。

 避難所でそばにいる人が、手話通訳はできなくても、「運動場で、食事や物資の配給があるよ」など筆談などで知らせる/あるいは、「なにか必要な指示があったら、あなたを呼びに行きます」と伝えてあげることができれば、安心ができたかもしれない。

 実際に、避難所によっては、元々コミュニティの中に「◯◯さんは耳が聴こえない」と知っている人がいて「だから、フォローしよう」という助け合いもあったのではないでしょうか。
 震災直後から時間が経ち、避難所のなかで、どんな人がいるか?が知り合えるようになってからは、自然とそんな助け合いもできたのではないでしょうか?

専門家がいて、制度があって、(はじめて)支援がされる?

 困っている人がいる。その人のために、適切に、必要なだけ専門家を派遣して支援をする。
 しかし、それが不可能な場合に(人的・物的・金銭的・時間的な制約条件がある)、「専門家がいないから支援はできない」でいいのだろうか? 支援者=専門家でなければならないのだろうか?

 福祉制度のはざまで、制度の支援の対象になっていない人、
 支援の対象なのに、専門家がいない、社会資源が不足しているため実際に支援を受けられない人、制度を知らず、対象となることを知らず、教えてくれる人、手伝ってくれる人もなくて取り残されている人、がいます。
 長期的に展望すると、今はよくても。福祉制度の対象になっている人も、将来国が福祉に使うお金が出せなくなり制度が縮小していったときには、すべり落ちてしまう可能性がある。

自分(だけ)で、「すくえて」いることは少なくないが

 足元の、自分自身の現場を考えてみよう。
 目の前に困っている人がきた。何重にも重なった困り事の数々……。苦労して、一つ一つの要因を解きほぐすことができたとしても、自分の専門外・「守備範囲外」のことには手が打てない。
 歯がゆい思いをしながら、たぶんここだろうと思う紹介先の連絡先を教えて、その後のことは「紹介先がなんとかしてくれていたらいいが」と祈るのみ。
「自分にできることはここまでだ、仕方がない」とあきらめている。

 今回のふわりんクルージョン(1月14,15日開催)では、「制度」(対象を特定し、支援量を決定し、提供する支援者を定める仕組み)を当てはめるだけでは解決できない、困っている人に対して、何かできないか?を、参加者全員で考えます。

 具体的なプログラム内容は、次回の記事でご紹介します!

ふわりんクルージョン申込みはこちら(NPO法人ふわりのページに飛びます)

【告知】ふわりんクルージョン1月14日〜15日開催!

詳しくは、またじっくり書きたいと思いますが、とりあえず告知です!

昨年開催され、後から知って「あー、参加したかった!!」と嘆いた人が続出したというイベントが、今年も開催されます。

・ふわりんクルージョン(社会的包摂・多文化共生・地域福祉)1月14日15日!の巻き: Hiromoto@toeda.blog.org
http://hiromoto.seesaa.net/article/240116234.html
<ふわりんクルージョン2012>
◯開催日時:2012年1月14日(土)〜15日(日)

◯開催場所:セントレアホール(中部国際空港)

◯参加費:7,000円

内容については、戸枝さんのブログ記事をご覧いただくとして(チラシと申込書があります)、
カイパパも、企画に参加しています。

今年も、湯浅誠さんが来ます!

「こんなことをやっちゃうよ」的な巨大ワークショップが今回の目玉です。
ふわりんクルージョンに参加することで、あなたが出会うべき人(普段の生活のなかでは出会えない人)と出会えるかもしれません。

他の予定をけとばしてでも、参加する価値があるイベントだと思いますよ。

さっそくスケジュール帳に書きこんで、申し込みを!
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