■【支援法】成立へ向けて始動
発達障害者支援法は、国会会期切れとなり提出されずに終わりました。しかし、「発達障害の支援を考える議員連盟」副会長の古川元久衆議院議員のメールにもありましたとおり、議員連盟は次の臨時国会での成立を目指して動き出しています。
・yahoo!ニュース:発達障害者支援、予算化を 法案の国会提出は先送り
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040615-00000194-kyodo-soci
・発達障害者支援法案(PDF)
http://www.autism.or.jp/hs-siennhou/houann20040607.pdf
★発達障害者支援法成立キャンペーンの効果
6月1日から開始した「発達障害者支援法成立キャンペーン」ですが、賛同してくださったサイト(掲示板含む)は、私が確認できただけでも30以上あり、多数のメーリングリストでも紹介をされたようです。
カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクルへも、キャンペーン開始から2週間で、「延べ1万人」の訪問者がありました。議員連盟の元へは、少なく見積もって「数百通」の応援メールが届いたと思われます。
議員の中には、「初めて、当事者からの声をもらった」と喜んでくださった方もみえるとお聞きしました。
みなさんの声は確実に届き、議員一人一人のエネルギーになっています。ご協力本当にありがとうございました。
★橋本龍太郎議員連盟会長からご返事をいただきました!
きちんと私の送ったメールに目を通してくださり、寄り添った共感を示してくださったことが胸にしみました。
何よりも、「これからも気がついたことがあったら遠慮なくメールください」のひと言。もしかしたら政治家としての決まり文句なのかもしれません。しかし、お互いを別世界の人と無視するのではなく、きちんとした意見の交換をしていけるんだなあと信じてみたくなりました。
★自閉症協会公式サイトにも発達障害者支援法ページができました!
・日本自閉症協会:トピックス:発達障害者基本法
http://www.autism.or.jp/hs-siennhou/index.htm
掲示板もあります。声をあげて、建設的な流れを作っていきましょう。
★やまのい議員からお返事を頂きました
やまのい議員は、ご自身のブログを運営されています。
発達障害者支援法要綱案をいちはやくサイトで公開してくださって、私が最初に内容を確認させていただいたのも、やまのい議員のサイトでした。そんな縁で、応援メールを送らせていただきました。
★山本保参議院議員事務所から法案を郵送していただきました
ご親切にも、山本保事務所が法案を送ってくださいました。お忙しい時期に、有難うございます。「法律を当事者と一緒に作っていこう」とする姿勢に感銘を受けました。
・発達障害者支援法案(PDF)
http://www.autism.or.jp/hs-siennhou/houann20040607.pdf
★「次の一手」
キャンペーンの手ごたえはたしかにありました。しかし、発達障害者支援法は未だ成立していません。次の国会に、確実に成立する保証もありません。
スケジュールを見てみましょう。
7月11日に参議院議員選挙があります。そのあと、国会が召集されますが、これは数日で終わり法案の審議などは行われません。
9月に自民党の総裁選挙があります。その後内閣の改組があるので、9月下旬に臨時国会が召集される予想。ここでは、実質的な法案審議が行われます。議員連盟が「次の国会」と指しているのは、この9月臨時会のことです。
今から臨時会までの2ヶ月少々、私たちにできることはなんでしょうか?
次回、新キャンペーンの提案を行います。
発達障害者支援法は、国会会期切れとなり提出されずに終わりました。しかし、「発達障害の支援を考える議員連盟」副会長の古川元久衆議院議員のメールにもありましたとおり、議員連盟は次の臨時国会での成立を目指して動き出しています。
・yahoo!ニュース:発達障害者支援、予算化を 法案の国会提出は先送り
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040615-00000194-kyodo-soci
自閉症や学習障害(LD)といった発達障害のある子供などへの支援を考える超党派の議員連盟(会長・橋本龍太郎元首相)は15日、総合的支援を国と自治体に義務付ける発達障害者支援法案の条文案を公表した。
今国会の提出は年金審議の混乱で実現しなかったが、秋にも開かれる次期国会での成立を目指し各党内手続きを進める考え。16日に文部科学、厚生労働、財務の各大臣に学校や地域での支援充実の費用を先取りして来年度予算概算要求に盛り込むよう要望する。
条文案は施行日を2005年4月1日とし、乳幼児健診や学校健診での障害の早期発見から成長後の就労・生活支援までを幅広く規定した。
発達障害の子供は脳機能の障害によって学習や生活、コミュニケーションに困難を抱えている。文科省の調査では小中学校の児童・生徒の6%程度いることが分かっているが、知的遅れを伴わないと障害者福祉サービスが受けられないなど対策が立ち遅れている。(共同通信)
・発達障害者支援法案(PDF)
http://www.autism.or.jp/hs-siennhou/houann20040607.pdf
★発達障害者支援法成立キャンペーンの効果
6月1日から開始した「発達障害者支援法成立キャンペーン」ですが、賛同してくださったサイト(掲示板含む)は、私が確認できただけでも30以上あり、多数のメーリングリストでも紹介をされたようです。
カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクルへも、キャンペーン開始から2週間で、「延べ1万人」の訪問者がありました。議員連盟の元へは、少なく見積もって「数百通」の応援メールが届いたと思われます。
議員の中には、「初めて、当事者からの声をもらった」と喜んでくださった方もみえるとお聞きしました。
みなさんの声は確実に届き、議員一人一人のエネルギーになっています。ご協力本当にありがとうございました。
★橋本龍太郎議員連盟会長からご返事をいただきました!
カイパパ殿、メール拝見しました。2歳半の折の診断、現在4歳、淡々と描いておられる裏側を考え、心から頭が下がります。
この問題は超党派の若い議員の皆さんが自発的に動き出した話です「貴方も手伝ってよ!」と声をかけられ喜んで仲間入りさせてもらいました。
立法技術的には難しい法律、会期も後二日、できる
だけの準備をこの間に仕上げておこうとみんな一生懸命です。
これからも気が付いたことがあったら遠慮なくメールください。有難うございました。
橋本 龍太郎
きちんと私の送ったメールに目を通してくださり、寄り添った共感を示してくださったことが胸にしみました。
何よりも、「これからも気がついたことがあったら遠慮なくメールください」のひと言。もしかしたら政治家としての決まり文句なのかもしれません。しかし、お互いを別世界の人と無視するのではなく、きちんとした意見の交換をしていけるんだなあと信じてみたくなりました。
★自閉症協会公式サイトにも発達障害者支援法ページができました!
・日本自閉症協会:トピックス:発達障害者基本法
http://www.autism.or.jp/hs-siennhou/index.htm
掲示板もあります。声をあげて、建設的な流れを作っていきましょう。
★やまのい議員からお返事を頂きました
これまで発達障害児・者に対する体制整備はほとんどなされていなくて、大変遅れていた分野でした。
法案要綱にもありますように早期発見、ケア・支援をし、また周囲の人々の理解と協力が得られるよう、そして発達障害児に関る方々、特に保護者の方々が安心してお子様と接していける環境が整うよう一日でも早くこの法律を成立させたいと思います。
精一杯頑張ります。
これからもご意見などありましたらよろしくお願いします。
やまのい議員は、ご自身のブログを運営されています。
発達障害者支援法要綱案をいちはやくサイトで公開してくださって、私が最初に内容を確認させていただいたのも、やまのい議員のサイトでした。そんな縁で、応援メールを送らせていただきました。
★山本保参議院議員事務所から法案を郵送していただきました
ご親切にも、山本保事務所が法案を送ってくださいました。お忙しい時期に、有難うございます。「法律を当事者と一緒に作っていこう」とする姿勢に感銘を受けました。
・発達障害者支援法案(PDF)
http://www.autism.or.jp/hs-siennhou/houann20040607.pdf
★「次の一手」
キャンペーンの手ごたえはたしかにありました。しかし、発達障害者支援法は未だ成立していません。次の国会に、確実に成立する保証もありません。
スケジュールを見てみましょう。
7月11日に参議院議員選挙があります。そのあと、国会が召集されますが、これは数日で終わり法案の審議などは行われません。
9月に自民党の総裁選挙があります。その後内閣の改組があるので、9月下旬に臨時国会が召集される予想。ここでは、実質的な法案審議が行われます。議員連盟が「次の国会」と指しているのは、この9月臨時会のことです。
今から臨時会までの2ヶ月少々、私たちにできることはなんでしょうか?
次回、新キャンペーンの提案を行います。
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ある方が、テレビ出演の予定を載せていたので、「放映を楽しみにしています」とメールに書いたところ、すぐさま反応がありました。
自分の活動に何か反応があったり、声援が送られたりしたら、やりがいを感じると思います。だから、これからも折にふれ、あなたの頑張りを私は見ています
)^o^(
と、伝えていこうと思っています。
それが、支援法成立の原動力に少しでもつながればいいのですが。