
今年最初の記事を何にするか迷いましたが、これからの「心がまえ」を書きます。
私は、自分にしかできないことだけやろう、と。
去年の暮れ、あまりにも忙しくて弱音を吐いたときに、妻が「あなたにしかできないことをやったらいいよ!」と言ってくれました。その時、なんだか胸がすぅっとしました。
(偶然ですが、同じ頃に、信頼する先輩から「カイパパにしかできないことをやってほしい」と声をかけてもらいました)
それまで私は「自分にできることがあればやります」というスタンスでいました。
これは、「できる範囲で力を尽くします」と控えめな表現に聞こえるけれど、厳密に考えると、できること全てに手を出さなきゃならないわけで、めちゃくちゃ大変な決意なわけです。もしも、できることがたくさんあったらどうするの? 死んじゃいますよね。
「カイパパの半分は責任感でできている」(?)ので、死んじゃわないにしても、燃え尽きてしまうリスクは常に感じています。
自分にしかできないこと――それは、私が好きで、適性が一番発揮できる役割であったりするわけですが、何よりも大切なのは「カイの父親」であることです。
ヤンキースの松井秀喜選手がNHKスペシャルのインタビューに対して、
「自分は自分にできる範囲に集中してやってきた。
それだけをしっかりとやってきた。
できないことは最初からやらないから。それだけです」
と答えていて、これだ、と思いました。
器用に何にでも手を出すのではなく、誰か他の人にできることならその人に任せて、自分のオンリー・ワンに集中しようと。
だから、ごめんなさい。今までよりもお手伝いする範囲をせばめてしまうこともあるかと思います。燃え尽きず、健康を維持して、真価(そんなものがあるとすれば)を発揮するために、必要なことなので。
ブログも、必要な時は「休暇」をとりますね。苦しい時は深呼吸をして、まず「自分はいま苦しいんだ」ってことに気がつくように気をつけます。
写真(クリックで拡大します):カイ at 名古屋港水族館
【関連記事】
・【本】あなただけができることをやりなさい
http://kaipapa.livedoor.biz/archives/93418.html
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ようこそ ライブドアへ
今 駅伝の応援にいってきました
娘の同級生がちょうど家の近くを
走るので 初めて沿道に行きました
彼らを見てると
声をかけずには いられません
毎日走っているけど
本番でその力を発揮できないことも
あります
でも 彼らは自分にしかできないことを
今日 今やっているんですね
もちろん そのまわりの
彼らをサポートする人たちも
本当のことを いうと
涙出そうになりました
(年のせいかもしれませんが)