■【光とともに】戸部けいこさんインタビュー
★いよいよ明日放映です!
ドラマ「光とともに…自閉症児を抱えて」がいよいよ明日4月14日(水)午後10時から放映です。野球放送があるので、ビデオ録画の方は要注意ですよ。1時間延長して予約しておきましょう。
我が家でも、スゴ録のセッティング完了しました。
★いよいよ明日放映です!
ドラマ「光とともに…自閉症児を抱えて」がいよいよ明日4月14日(水)午後10時から放映です。野球放送があるので、ビデオ録画の方は要注意ですよ。1時間延長して予約しておきましょう。
我が家でも、スゴ録のセッティング完了しました。
【公式サイト】
・光とともに・・・ -自閉症児を抱えて-:掲示板
http://www.ntv.co.jp/hikari/bbs/index.html
ここの掲示板がアツイ! 読んでいて、本当にドラマに向けた期待の大きさを感じます。同時に、みんな「理解されない苦しみ」を抱えて生活しているんだなと思い、ぐっと来てしまいます…(ミンナ、マケンナヨー!)。
カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクルのドラマ「光とともに」へのスタンスは、ここに書きました。
・【TV】光とともに 公式サイトオープン!https://image.blog.livedoor.jp/kaipapa2shin/archives/256996.html
★戸部けいこさんインタビュー
タイムリーに中日新聞2004年4月9日夕刊に『光とともに』作者の戸部けいこさんのインタビューが載っていました。
「家族のことを話そう」というコーナーで、ご自身の家族のことを語っています。その中で、『光とともに』について触れています。
人間には、自分のことじゃなくても、一所懸命想像して自分の体験や感情と照らし合わせて、気持ちをわかろうとする能力があります。この「共感能力」があるから、人っていいですよね、信じてみたくなる。「私は当事者じゃないからわかりませーん」と突き放してしまう人はむしろ少ないんじゃないかな。
戸部さんは、単行本第4巻の巻末で「児童の権利条約」を紹介されています。この条約が、自らの「描く側としての考え方(描く姿勢)のよりどころ」だと語っています。インタビューからもその「思い」を感じますね。
「児童の権利条約」はいずれカイパパ通信blog☆自閉症スペクタクルでもとりあげます。「すべての子どもはその子に応じた発達支援を受ける権利がある」=「発達保障」の理念はノーマライゼーションと並んで大切です。
・外務省:児童と人権
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jido/
そして「光とともに」をどう見るかについて、戸部さんからのアドバイス――
明日です☆
「光とともに…」既刊5巻セット
・光とともに・・・ -自閉症児を抱えて-:掲示板
http://www.ntv.co.jp/hikari/bbs/index.html
ここの掲示板がアツイ! 読んでいて、本当にドラマに向けた期待の大きさを感じます。同時に、みんな「理解されない苦しみ」を抱えて生活しているんだなと思い、ぐっと来てしまいます…(ミンナ、マケンナヨー!)。
カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクルのドラマ「光とともに」へのスタンスは、ここに書きました。
・【TV】光とともに 公式サイトオープン!https://image.blog.livedoor.jp/kaipapa2shin/archives/256996.html
水銀原因説や「自閉隊」発言で、なんだか、「自閉症は暗くて怖いもの」というイメージが広がったと心配しています。自閉症協会のすばやい抗議行動は必要なことでしたが、まったく無関係な人の目には「コワイ、過敏な圧力団体」と映ったかもしれません。
こんな時期だからこそ、ドラマ「光とともに」は「チェックしてやる」というスタンスではなく、「自分のときはこうだったよ〜♪」みたいな会話が広がるキッカケとしたいと思います。
「親ライフは、大変なこともあるけれど、そんなに悪くないよ。この子たちは、かわいいトコあるから」ってね。
そんな会話が日本中で広がるといいですね☆
★戸部けいこさんインタビュー
タイムリーに中日新聞2004年4月9日夕刊に『光とともに』作者の戸部けいこさんのインタビューが載っていました。
「家族のことを話そう」というコーナーで、ご自身の家族のことを語っています。その中で、『光とともに』について触れています。
自閉症は光くんの一面ではありますが、漫画は「子育て」の物語として描いています。もちろん、自閉症のお子さんを育てる大変さとは比べものになりませんが、私も読者の方も、どこか共通する経験をしているんじゃないかと思います。子を思う親の心は変わらないのではないかと。
人間には、自分のことじゃなくても、一所懸命想像して自分の体験や感情と照らし合わせて、気持ちをわかろうとする能力があります。この「共感能力」があるから、人っていいですよね、信じてみたくなる。「私は当事者じゃないからわかりませーん」と突き放してしまう人はむしろ少ないんじゃないかな。
次の単行本では光くんだけでなく、いろんな子どもたちがその子なりに悩みつまずき、乗り越えていこうとします。自閉症の子の個性が尊重される社会になれば、すべての子どもも、その子らしく生きられるようになるのではないでしょうか。
戸部さんは、単行本第4巻の巻末で「児童の権利条約」を紹介されています。この条約が、自らの「描く側としての考え方(描く姿勢)のよりどころ」だと語っています。インタビューからもその「思い」を感じますね。
「児童の権利条約」はいずれカイパパ通信blog☆自閉症スペクタクルでもとりあげます。「すべての子どもはその子に応じた発達支援を受ける権利がある」=「発達保障」の理念はノーマライゼーションと並んで大切です。
・外務省:児童と人権
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jido/
そして「光とともに」をどう見るかについて、戸部さんからのアドバイス――
自閉症にはいろいろなタイプがあります。光くんの特徴が自閉症のすべてだとは思わないでほしい。一人ひとりに個性があるので、「その人」を見てほしい。作品が、そのような理解と支援の入り口になればうれしいです。
明日です☆
「光とともに…」既刊5巻セット
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ドラマは、別の内容と割り切って見る事が良いと思います(カイパパさんの意見と同じです)
ドラマの影響力は、大きいようで、そうでも無い場合も多いと思います。
だけど、響く方には響くし、考えるきっかけには、なると思います。
当事者の思いとのギャップは、どうしても、でてくるでしょう。細かい駄目だしは、自分は、しないつもりです。
でも、周囲に著しい誤解が生じる表現は、別ですが。。。。