昨日の記事、「オランダのチューリップ」に、たくさんのコメントとツイートをいただいています。

あき母さんが、AUTISTICな日々「イタリアへ行こう」を教えてくださいました。「オランダへようこそ」へのアンサーソングになっています。

でもここで出会った友人たちには、こんなことを言う人もいる。
「努力はしたわ。できる限り頑張ってみた。でもやっぱりオランダは好きになれない。」
「どうしてもイタリアへ行きたいのよ」
「こんなところにいるのはもうイヤ」

じゃあさ。
行ってみようよ。
イタリアを目指して。

飛行機に乗るのはもうコリゴリ。
また変なところへ連れて行かれたらたまんないもんね。

だから、歩いていこう。
時間はうんとかかるかもしれないけど。
辛い旅になるかもしれないけれど。
ともかく、一歩ずつでも着実に、前に進むことはできるから。

あき母さんのコメントと記事を読んでこうままさんが、「イタリアはいいな〜で、いいのだ!」を書いてくださいました。

5年前の私は

オランダもいいところがいっぱいあるし、オランダでいいじゃん。

だったのですが
今回読んでみたら

イタリア、いいよな〜
と思う自分もokじゃん

でした。

合わせて、全文を読んでもらえたらうれしいです。こんなコラボができるなんて、ブログ冥利に尽きますねえ。


わが子の自閉症がわかったとき、私は──「自閉症スペクタクル」というネーミングのとおり、「新たな冒険」ととらえました。

イタリアでも、オランダでも、「旅」というとらえ方は共通しています。

「戦い」ってとらえるのがキライなんです。「旅」ですよね。
仲間と出会い、別れもあり、泣き笑い。時には戦いもあるけれどすべてじゃない。
指輪物語のように。

ずーーっと旅の途中。
わたしたちは旅の仲間。


指輪物語で、指輪を捨てに行くのは一番弱いホビットでした。
「一番弱いが一番強い」なんだなって。
カイが生まれてから初めて知りました。