良記事。

・仕事ができない「過真面目」な人について - yuhka-unoの日記
http://d.hatena.ne.jp/yuhka-uno/20100719/1279550790

冒頭引用されているリンクから順番に読むことをおすすめします。

「過真面目」という見方は、私が誤解して受け取ってしまっていた態度について、解決の道を照らしてくれそう。
発達障害があって働くことにつまずいているひとにもヒントになりそう。

・はてな匿名ダイアリー
http://anond.hatelabo.jp/20100707221911
なんというかな、本人の中では、言われた注意が全部並列なんだよ。
本当は、どんな仕事でも、言われた注意の中には、「できればした方がいい注意」というのと、「守らなければ致命的な注意」ぐらいの区別がある。

で、このタイプの人は、いわゆる「無駄に真面目」なので、この二つを区別することができない。
言われた注意は、全部、確実に守らなければならない絶対命令だと思ってしまう。そうして、最近注意された「できればした方がいい注意」の方に気をとられて、最初の方で言われた「守らなければ致命的な注意」の方を犯してしまう。

他の人が注意すればするほど、配慮しなければいけない注意の量は増えていくが、人間が一度に配慮できる注意の量には限りがあるので、「どの注意も絶対守らないといけない」と思っているこのタイプの人は、キャパ越えして、同じ注意を犯してしまう。

・仕事ができない「過真面目」な人について - yuhka-unoの日記
http://d.hatena.ne.jp/yuhka-uno/20100719/1279550790
人は普通、特に仕事をするにあたっては「緊張度を上げなければいけない」と思うものであり、「緊張度を下げなければいけない」という発想はなかなかできない。いわば「グータラになれ」「テキトーにしろ」というようなもので、「過真面目」な人は、頭ではそうしたほうがいいのだろうということは理解できても、その真面目さゆえに「そんなことをしてもいいのだろうか」と、ある種の罪悪感を感じてしまう。

しかし、一旦標準並みの緊張度を身に付けることができたら、元来真面目で責任感も強い性格なので、一転仕事ができる人になる可能性は大いにある…と思う。

仕事で「緊張度を下げる」ような指示やアドバイスができるようになりたい。
無駄に緊張度を上げることばかりしている……