最近思っていること。
耳にすることば、目にすること、が「厳しい」トーンで流れていっている気がします。
罵倒するようなことばが当たり前のように飛び交い、それは、右も左も同じようで。
「やさしさ」を守ろうとしている人たちも、余裕がなくなって、焦燥感から「厳しい」ことばで言い返している。
友だちがFacebookで、「どんぐりみがき」と書き込んでいて。わあ、秋だなあと思っていたら。
その数時間後に、こんなかわいい作品が!
何が言いたいのかというと、ぼくは、とってもしあわせな気持ちになったのです。
たぶん友だちはどんぐりをひろって、どんぐりをみがいて、どんぐりに色をぬって、その間ぢゅう、にこにこしていたんじゃないかな? そして、こうやって写真を紹介してくれて、観たぼくたちもしあわせにしてくれた。
世界がどう変わろうとも、季節はめぐって、ひとは生き死に。呼吸をするように、身のまわりの景色をとりこんでいく。
「厳しい」ことに立ち向かうとき、刃物じゃなく、どんぐりを手にしたい。
弱いことは、わるいことじゃない。強い人も、もっと強い人には弱かったりする。みんなどんぐり。
ちいさい秋みつけた。
耳にすることば、目にすること、が「厳しい」トーンで流れていっている気がします。
罵倒するようなことばが当たり前のように飛び交い、それは、右も左も同じようで。
「やさしさ」を守ろうとしている人たちも、余裕がなくなって、焦燥感から「厳しい」ことばで言い返している。
友だちがFacebookで、「どんぐりみがき」と書き込んでいて。わあ、秋だなあと思っていたら。
その数時間後に、こんなかわいい作品が!
何が言いたいのかというと、ぼくは、とってもしあわせな気持ちになったのです。
たぶん友だちはどんぐりをひろって、どんぐりをみがいて、どんぐりに色をぬって、その間ぢゅう、にこにこしていたんじゃないかな? そして、こうやって写真を紹介してくれて、観たぼくたちもしあわせにしてくれた。
世界がどう変わろうとも、季節はめぐって、ひとは生き死に。呼吸をするように、身のまわりの景色をとりこんでいく。
「厳しい」ことに立ち向かうとき、刃物じゃなく、どんぐりを手にしたい。
弱いことは、わるいことじゃない。強い人も、もっと強い人には弱かったりする。みんなどんぐり。
ちいさい秋みつけた。
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3か月の子を、保育園に毎朝送り迎えしています。
ずっと前から思っていたことだけど、すれ違う人すれ違う人、みんなどんより灰色の表情。中には激しく怒っている人もいて。
・・・ま、仕事に向かう人たちなんで、臨戦態勢なんでしょう。
とはいえ、そうして貴重な人生の時間は過ぎていき、気が付いたら終わってしまう。微笑み安らぐために仕事をして家族を守るはずなのに、一日のうち何秒微笑めているんだろう。
今朝、数日ぶりに一人だけ、満面の笑みの人を見つけました。
それは、子供を自転車の後ろ座席に乗せたお父さん。
(あ、子供もわらっていた)
誇りも恥も、喜びも、そんな小さなつながりからあるのかもしれません。
実は、ネットで見かけた、刑務所にずっと入って年を取ってから出て生活保護を受ければ、厳しい社会で過ごすより経済的にも精神的にも、健康にも良い、という極端な意見を聞き、医療に携わる身として、それに近い人々を知っているため、気分が優れませんでした。
コドモや兄弟や妻と一瞬の笑顔を共有できる確率が減る・・・
それがその人たちの失うものだとすれば、歯止めはかかるはず。そして、たまたま、今、そこまでしなくても生きていける自分の在り方に感謝を感じるのでした。運や時代もありますものね。