しわす。みなさん、今年はどんな一年でしたか?
わたしは、人生の転機となる出来事を体験し、儚くもろいLIFEひとつ、一日一日を愛し慈しみ生きようと決意しました。

そして、新しい年は、愛知県自閉症協会プロジェクト部の権利擁護セミナーでじっくり一緒に学び、語り合い、あらたな一歩を踏み出しませんか?

1月11日に、権利擁護セミナー第2弾「本人のベストインタレスト」を開催します。

セミナーに向けて、12月6日に事前勉強会・企画会議を開催しました。
専門的な勉強をしたわけではない親たちが、生活の実感から手探りでたぐりよせ、「ベストインタレスト=本人にとっての最善の利益」を実現するための「意思決定支援」ってなんだろう?と率直に悩みをシェアして語り合いました。
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これから、権利擁護の活動を行っていく、日々の暮らしで実践していくために、「意思決定支援が権利擁護の出発点だ」と、各人が確かな実感として持ち続けられるようになる──
「全部教えて解決して!」というものではなく、一緒に考えるヒントが得られる──
そのための機会・場にしたいと思い、現在企画を練っています!

わたしは、親と支援者が、同じテーブルで同じレベルで、本音を語り合い、建て前やきれいごとじゃなく、目の前の本人と一緒に、どうしあわせに暮らしていけるか? それを真剣に考える機会ひとつひとつが、権利擁護の実践につながると信じています。なぜなら、参加した一人ひとりが自ら啓発されて、意識が変わるからです。
( わたし自身、こんな制約的な発想をしてしまっているんだな。。。と反省することが多いです。)
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話題提供者 野崎さんのお話に真剣に聞き入るわたしたち

どなたでもご参加いただけます。お申し込みは、こくちーずからどうぞ♪
http://kokucheese.com/event/index/237628/
権利擁護セミナー『本人のベストインタレスト?〜親は、支援者はほんとにわかっているの』

【開催の目的】
 人が、自由にしあわせに生きることを阻害するものは何なのか? 自分の人生を生きるために、何が必要なのか? それを考え、実現していくために行動していくことが権利擁護だと思います。
 6月に開催した権利擁護入門勉強会では、事例検討の形で、何が課題で、現在権利を守るためのどんな制度があるのかという基本的なところを学びました。
 今回は、根源に立ち返り、本人のベストインタレスト(本人にとっての最善の利益)を守る、尊重するとはどういうことなのか? 「権利擁護」と言いながら、実は親や周囲のひとの都合や思い込み、おぜん立てによる「権利擁護(?)」になっていないか? 本気で本人の主体性を具現化するために不可欠な「本人の意思決定」を支援することを、現状の制度と実践のお話を聞いてから、本人と家族と支援者みんなで考えてみませんか?

・話題提供:
  又村あおいさん(前・全日本手をつなぐ育成会政策委員・編集委員)
  野崎貴詞さん(愛知県内に現場を持つ相談支援員)

・主催:愛知県自閉症協会・つぼみの会

・日  時:2015年1月11日(日)14:00−17:00

・会  場:なごや人権啓発センター(ソレイユプラザなごや)研修室
http://www.jinken.city.nagoya.jp/
(名古屋市中区栄一丁目23番13号 伏見ライフプラザ12階)
※ 地下鉄 伏見駅6番出口より南へ徒歩約7分
※ 駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用下さい。

・対  象:どなたでもご参加いただけます。

・参加定員:36名(先着順)*グループワークを行います。

・参加費:愛知県自閉症協会会員500円、会員外1,500円

・申し込み:こくちーずからお申し込みをお願いします。
http://kokucheese.com/event/index/237628/