4月2日は世界自閉症啓発デー。名古屋テレビ塔が青く輝きました。自閉症啓発デーのために、テレビ塔が青く照らされるのは初めてのこと。いつかできるといいなあと思っていたらついに今年実現!


今日という日に、こんな報道がありました。
・毎日新聞:発達障害者支援法:改正が必要 元厚労相 6月めどに提言
http://mainichi.jp/select/news/20150402k0000m040127000c.html
改正提案の中身についてはまだ触れられていませんが、注目していきましょう。10年間で進んだこと、まだまだなこと、それを検証してよりよい改正提案になるようにわたしたちも意見を出していきたいですね。
点灯式のこの場に、発達障害者支援法のためにご尽力された辻井正次先生がいらっしゃいました。辻井先生のおかげでこのライトアップも実現しました。また、「発達障害の支援を考える議員連盟」に2004年の時からずっと参画している中根やすひろ衆議院議員も来賓としておみえになっていました。『ぼくらの発達障害者支援法』をつくった著者として感慨深いものがありました。

中根議員のごあいさつは、本質をついたとても素晴らしいものでした。

個人的にも、今日は職場の朝礼で、息子が自閉症だとカミングアウトした特別な日になりました。既に知っている人は知っていたのですが、異動をしたこの機にみんなに知ってもらいたくて、世界自閉症啓発デーの紹介にからめてお話しました。
わたしだけでなく、自閉症にかぎらず、誰もがさまざまな苦労をかかえて生きている。職場だからって、じょうずに隠すのではなく、明かしあって、じぶんではどうにもならないことは人の手を借りて、生きづらさを減らしていけたらいいな。
カミングアウトできてよかったです。


青く染まる名古屋テレビ塔!

流れ星みたいに光が走ったりしてきれい。
今日という日に、こんな報道がありました。
・毎日新聞:発達障害者支援法:改正が必要 元厚労相 6月めどに提言
http://mainichi.jp/select/news/20150402k0000m040127000c.html
施行10年を迎えた発達障害者支援法について、超党派による「発達障害の支援を考える議員連盟」会長の尾辻秀久元厚生労働相は1日、国会内で開かれたイベントで「見直しが必要だ」と述べ、法改正が必要との見解を示した。議連は早ければ6月をめどに提言をまとめる。同法の改正に向けた動きが具体化するのは初めて。
改正提案の中身についてはまだ触れられていませんが、注目していきましょう。10年間で進んだこと、まだまだなこと、それを検証してよりよい改正提案になるようにわたしたちも意見を出していきたいですね。
点灯式のこの場に、発達障害者支援法のためにご尽力された辻井正次先生がいらっしゃいました。辻井先生のおかげでこのライトアップも実現しました。また、「発達障害の支援を考える議員連盟」に2004年の時からずっと参画している中根やすひろ衆議院議員も来賓としておみえになっていました。『ぼくらの発達障害者支援法』をつくった著者として感慨深いものがありました。

中根議員のごあいさつは、本質をついたとても素晴らしいものでした。
「日本も障害者権利条約に批准し、障害者差別解消法が制定されました。この中でもっとも重要なのは『合理的配慮』です。合理的配慮とは、思いやりのことです。みんなが、障害を理解し、思いやりを持って配慮し助けあうことができる、活動しやすい、学校で勉強しやすい、職場で働きやすい、そういう日本をつくっていきたいと思っています。その気持を込めたライトアップだとご理解賜りたいと思っています」

今朝のわたし、決意のブルー
個人的にも、今日は職場の朝礼で、息子が自閉症だとカミングアウトした特別な日になりました。既に知っている人は知っていたのですが、異動をしたこの機にみんなに知ってもらいたくて、世界自閉症啓発デーの紹介にからめてお話しました。
わたしだけでなく、自閉症にかぎらず、誰もがさまざまな苦労をかかえて生きている。職場だからって、じょうずに隠すのではなく、明かしあって、じぶんではどうにもならないことは人の手を借りて、生きづらさを減らしていけたらいいな。
カミングアウトできてよかったです。

勇気をくれた青いテレビ塔。ありがとう。
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これによって今年初めて名古屋で実現し、感慨無量です。カイパパ様の「勇気をくれた青いテレビ塔」との文句、本当にそうです。
今後共どうぞよろしくお願い申し上げます。