何回も書いては消し書いては消しして、あきらめた。2013年4月のよっひーさんのことばを貼っておく。
自分自身のことを振り返ると、結局「傷つけるとか見捨てるとか置き去りにするとか踏みにじるということに関して、なんで自分ばっかり常に気にしながらびくびくしてて、他の人は何も気にせず平気でそういうことができてしまうんだろう」という思いに、ずっと苛まれてきていたような感じがする。
理想の教育とか、理想の食事とか、理想の憲法とか、理想の社会とか、そういう「器」を美しく整える議論は今も活発だけど、その中身である人間自身の「傷つけるとか見捨てるとか置き去りにするとか踏みにじる」という感覚に関しては、誰もがこれからも無視し続けていくんだろうと考えると、憂鬱だ。
自分は神様ではないから、上段に立って「俺様ができていることを貴様らはできてないんだ」なんて説教はできないけど、赤の他人に対して、配慮する、熟慮するという感覚を持ってほしいな、と思うし、持ってくれなければ、結局また自分だけがびくびくして生きることになるから、どこに行っても同じだ。
──壁とブロック:誰もいないどこかへより引用
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