【夢】「できない論拠」は3つに集約される

 ゴールデンウィーク中、「夢の実現」に関する軽めの本をかため読みしました。すると、どの本にも共通して書かれていることなど見つかって興味深かったです。
 『ホントにやりたいこと、見つかった?』(中島孝志著)では、「どうやって自分の本当にやりたことを見つけるか?」について易しく論じています。まずは、「夢」がなければ努力のしようもありませんからね。

 私たち、自閉症スペクトラムの子どもたちをもつ親にとって、「この子たちが安心してしあわせに暮らせる地域を作る」という夢はすでに見つかっています。もっともっとその夢を「具体的に」描いていこうとする――
 しかし、夢を描く絵筆がハタと止まってしまう瞬間が来る。「こんなのどうせできない…」と。

 『ホントにやりたいこと、見つかった?』より――
 「できない論拠」は3つに集約される
(1)一人ではできない
(2)すぐにはできない
(3)今までのやり方、仕組みではできない

 まったくそのとおり。では、これをできるに変えるには?
(1)チームで当たる
(2)スケジューリング化して計画的、継続的に当たる
(3)やり方、仕組みを変える。すなわち、構造改革をする

 同じ本から――
★「自分が何をやりたいのか?」(何をしなければいけないのか)を浮き彫りにする公式

 夢(やりたいこと)−現状(できること)=課題(しなければいけないこと)



ホントにやりたいこと、見つかった?―財宝(たから)の山に出逢うためのワークブック