■佐々木正美先生講演会レポート/託児(2)〜スケジュールの工夫
「佐々木正美先生講演会レポート/託児(1)〜物理的構造化の工夫」からの続きです。
講演会内容レポートは、「佐々木正美先生講演会レポート/メモ(1)全体の感想」からの連載です。
★スケジュールの工夫
託児のスケジュールはこのようになっていました。
◎印をつけた昼食とおやつを遊びの間に適切にはさむことで、子どもたちの気分転換になり、間を持たせるためにとてもよいと思いました。うちの子のように「食べること」が最高のたのしみな子も多いので。
子どもたちに伝えるために、ホワイトボードに絵と文字でスケジュールが書いてありました。となりに時計が置いてありました。
【後日談】
Point!
・スケジュールの工夫〜時間に意味を与える
http://kaipapa.livedoor.biz/archives/7821321.html
★お弁当の時間
お昼休みの時間は親が合流してお弁当をとりました。
カイの場合、給食とちがって、お弁当だと周りがみんな違うものを食べているのが気になってしまいます。
そこで、私たちは壁向きの席を確保して、他の人のお弁当が視界に入らないようにしました。私とカイのお弁当は、中身と容器が同じものを、二人分用意してありました。おにぎりの大きさで量を調整しています(おにぎりの具も同じ)。妻の配慮です。
「お弁当は一度に広げず、一つ一つの容器がカラになったら次を出してね」という妻の指示どおりにして、私の分を横取りすることもなく、カイは落ち着いて上手に全部を食べることができました。
お弁当は大成功!
★おみせやさんごっこ
私は、おみせやさんごっこの様子を見れなかったのですが、今回初の企画でとてもよかったそうです。託児スタッフとして参加されたmotoyamaさん(つぼみの会父親部)のお話を紹介します。
「部屋も良いが、おやつの時間のお店が良かったですよ。
託児ルームで100円の入った折り紙のお財布を支給。
これを持って、1階の特設会場に行くと、T-AICHIのお店が営業中。
商品は3種、商品の前にある写真カードを店員さんに渡してお金を置く場所に
コインを置くと、商品(おやつ)が貰えます。
子どもはもれなく大喜びでした。」
たのしそうですね! カイも買えたのかな?
【後日談】
motoyamaさんから
「託児(3)〜親としての反省」へつづく
「佐々木正美先生講演会レポート/託児(1)〜物理的構造化の工夫」からの続きです。
講演会内容レポートは、「佐々木正美先生講演会レポート/メモ(1)全体の感想」からの連載です。
★スケジュールの工夫
託児のスケジュールはこのようになっていました。
9:45 順次受けいれ… 担当のボランテイアと連絡事項・荷物・緊急連絡先を確認
遊ぶ
11:45 順次お迎え
昼食◎
12:45 順次受け入れ…担当ボランテイアと体調・排泄(尿・便)状況など確認
遊ぶ
15:00 おやつ(おみせやさんごっこ)◎
遊ぶ
16:00 順次お迎え…担当ボランテイアと1日の様子・荷物確認
16:30 終了・戸締り
◎印をつけた昼食とおやつを遊びの間に適切にはさむことで、子どもたちの気分転換になり、間を持たせるためにとてもよいと思いました。うちの子のように「食べること」が最高のたのしみな子も多いので。
子どもたちに伝えるために、ホワイトボードに絵と文字でスケジュールが書いてありました。となりに時計が置いてありました。
【後日談】
りんごのたねさん@T-AICHI託児責任者のお話スケジュールは、うちの子のようにまったく使えていない子もいれば、家庭でそれぞれのお子さんに合わせた活用をされている方もいますからね。一律には難しいと思います。でも、工夫と改善を続けていくことできっと見えてくるものがありますよね!
「スケジュールの伝え方が、毎回十分にできていないと反省しています。時計の電池が切れていることに気がつかないなど、子どもたちに本当に伝えようとしているの? ポーズでやっているんじゃないの? ともっと工夫をしなければと思っています」
Point!
・スケジュールの工夫〜時間に意味を与える
http://kaipapa.livedoor.biz/archives/7821321.html
★お弁当の時間
お昼休みの時間は親が合流してお弁当をとりました。
カイの場合、給食とちがって、お弁当だと周りがみんな違うものを食べているのが気になってしまいます。
そこで、私たちは壁向きの席を確保して、他の人のお弁当が視界に入らないようにしました。私とカイのお弁当は、中身と容器が同じものを、二人分用意してありました。おにぎりの大きさで量を調整しています(おにぎりの具も同じ)。妻の配慮です。
「お弁当は一度に広げず、一つ一つの容器がカラになったら次を出してね」という妻の指示どおりにして、私の分を横取りすることもなく、カイは落ち着いて上手に全部を食べることができました。
お弁当は大成功!
★おみせやさんごっこ
私は、おみせやさんごっこの様子を見れなかったのですが、今回初の企画でとてもよかったそうです。託児スタッフとして参加されたmotoyamaさん(つぼみの会父親部)のお話を紹介します。
「部屋も良いが、おやつの時間のお店が良かったですよ。
託児ルームで100円の入った折り紙のお財布を支給。
これを持って、1階の特設会場に行くと、T-AICHIのお店が営業中。
商品は3種、商品の前にある写真カードを店員さんに渡してお金を置く場所に
コインを置くと、商品(おやつ)が貰えます。
子どもはもれなく大喜びでした。」
たのしそうですね! カイも買えたのかな?
【後日談】
motoyamaさんから
カイくんはポテトチップスをボクの隣りでモクモクと食べていました。子どもはみんな大好きだね。そういえば、カイくんの担当ボラさんは「いただきます」のカードを見せてカイくんに言わせてから(言ったかどうか良く解らなかったが)食べさせていましたよ。「いただきます」の言葉がまだないので、言ってはいないと思いますが、概念は保育園などでわかってきていると思います。ボラさんのこまやかな配慮がうれしいです。ありがとうございます。
「託児(3)〜親としての反省」へつづく
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TEACCH研の講演会で託児をやっていた りんごのたね
です。託児のていねいなご紹介、ありがとうございます。
読んでいて、たら〜っと冷や汗の出るところもありまして(特に「止まっていた時計」のあたりね)
反省することは多いです。
今意識している課題のひとつは、あのような規模で託児を行う、そのために場所の構造化もして、おもちゃなども用意して、ということになると、かなり膨大な、かつ、こまごまとした用品が必要になります。それを会場に運び込むのも一仕事。今この辺は、相棒のもう一人の託児担当世話人が仕切ってくれていますが、かなりの負担になっています。(汗)
うれしい話も。
講演会当日、託児スタッフへのお誘いのチラシを用意し、ちょっとお話もさせていただいたんですが、それに応じて数名の方から声をかけていただきました。保育士さん、学生さん、大学の先生(学生に紹介しようかと、そのうち自分も参加してみようかとも、、、)
ありがたいことです。