■【働く】こんな仕事なら未来が見える!〜スワンベーカリーを題材に
「【働く】これから有望な業態」へのたくさんの反応ありがとうございます!
私は自分が働いているときはもちろん、街で、テレビで、お店で「こういう仕事ならカイはできるようになるかも?」という目でいつも「仕事」を探しています。
【ポイントとなる3条件】
「【働く】これから有望な業態」へのたくさんの反応ありがとうございます!
私は自分が働いているときはもちろん、街で、テレビで、お店で「こういう仕事ならカイはできるようになるかも?」という目でいつも「仕事」を探しています。
【ポイントとなる3条件】
(1)定型的でルーティン化(=決まった手続きにすること)できる仕事
(2)苦手なコミュニケーションを補う手段と周囲の手助け
この2つがそろえば働けます。
これに加えて、
(3)働いた成果が、他人が高く(!)評価してくれる(=お金を払う)ものであること
(1)(2)(3)がそろえば、経済的な面での自立も夢ではなくなります。
◆成功例の研究――スワンベーカリー
★(3)働いた成果を、他人が高く評価してくれる!
ヤマト福祉財団の小倉昌男さんが、パン屋を業態として選んだ理由を聞いてみましょう。
★(1)定型的でルーティン化できる!
そして、タカキベーカリーの「冷凍パン生地」と出会うことで、パン屋が(1)定型的でルーティン化できる仕事の条件を満たすものだと確信をします。
★(2)苦手なコミュニケーションを補う手段と周囲の手助け
スワンベーカリーは障害者と健常者(メインストリームの人)が一緒に働く職場であることがコンセプトですから、(2)の苦手なコミュニケーションを補う手段と周囲の手助けの条件を満たしています。
(1)(2)(3)すべて満たしていますね!
【参考】
・スワンベーカリーとは
http://www.swanbakery.co.jp/profile/
タカキベーカリーとの出会いが紹介されています。
【追記2004年11月1日】
見逃した方は、ぜひご覧ください!
・ヤマト福祉財団:お知らせ
★4つめの条件――がんばれば達成できる目標がある!
タカキベーカリーはスワンベーカリー用に開発したオリジナル製品を提供しています。
「できないことができるようになる喜び」は障害者にだってある――というか、障害があるから、悔しい挫折体験をたくさん積み重ねてしまっているからこそ、「本当はできるようになりたい」「できることを増やしたい」思いをいっぱい持っている。
私たちは、傲慢にもその気持ちを踏みにじり、先回りして「できないに決まっている」とついつい決めつけてしまっていないか。
(そのあたりの親の心理を『ファインディング・ニモ』を題材にいつか書いてみたいと思っています。)
「がんばれば達成できる目標」日々の仕事の中にこれがあれば、意欲が全然ちがってきますよね! これを条件(4)にしましょう。
(4)「がんばれば達成できる目標」が日々の仕事の中にあること
【探してみよう】
きっとヒントは私たち自身が日々の仕事で感じていることの中にも、たくさん隠れているんでしょうね。見つけて、磨いて、笑顔がいっぱい増えるようなことをトライしていきたいです。
ぜひみなさんがやっていること・工夫・考えていることをシェアしてください。
(2)苦手なコミュニケーションを補う手段と周囲の手助け
この2つがそろえば働けます。
これに加えて、
(3)働いた成果が、他人が高く(!)評価してくれる(=お金を払う)ものであること
(1)(2)(3)がそろえば、経済的な面での自立も夢ではなくなります。
◆成功例の研究――スワンベーカリー
★(3)働いた成果を、他人が高く評価してくれる!
ヤマト福祉財団の小倉昌男さんが、パン屋を業態として選んだ理由を聞いてみましょう。
「パンなら毎日食べるし、食べ終わればなくなって、また買いに来てくれる。美味しいパンを作れば地域の人々は確実に喜んでくれるし、客から美味しいよと声をかけられたら、障害者も働きがいを持てるだろう」小倉さんは「毎日食べてなくなるもの」としてパンが(3)を満たす商品だから目をつけていました。
(『小倉昌男の福祉革命』73ページ)
★(1)定型的でルーティン化できる!
そして、タカキベーカリーの「冷凍パン生地」と出会うことで、パン屋が(1)定型的でルーティン化できる仕事の条件を満たすものだと確信をします。
冷凍生地とは、一次発酵を終えたパン生地を急速冷凍したもので、カチンカチンに凍った生地は店で専用の機械を使って解凍し、二次発酵した後、焼き上げる。店での工程を減らし、常に焼きたての美味しさを提供できる利点がある。(同書77ページ)もともとパン作りは一連の工程が明確で、ルーティン化しやすい仕事です。ただし、粉をこねるパートはかなりの熟練が必要だそうです。冷凍生地を使えば、その負担が減る。
★(2)苦手なコミュニケーションを補う手段と周囲の手助け
スワンベーカリーは障害者と健常者(メインストリームの人)が一緒に働く職場であることがコンセプトですから、(2)の苦手なコミュニケーションを補う手段と周囲の手助けの条件を満たしています。
(1)(2)(3)すべて満たしていますね!
【参考】
・スワンベーカリーとは
http://www.swanbakery.co.jp/profile/
タカキベーカリーとの出会いが紹介されています。
【追記2004年11月1日】
見逃した方は、ぜひご覧ください!
・ヤマト福祉財団:お知らせ
ガイアの夜明け「金儲けで福祉を変えろ!」が11/5に再放送。
テレビ東京で8月24日(火)に放送された、小倉昌男理事長出演のガイアの夜明け「金儲けで福祉を変えろ!」が11月5日(金)午前10時6分から再放送される予定です。
★4つめの条件――がんばれば達成できる目標がある!
タカキベーカリーはスワンベーカリー用に開発したオリジナル製品を提供しています。
「障害をもった方々が製造しやすいことだけを考えれば、店で焼くだけの生地にすることもできたのですが、それではもの足らない。手間をかけることで障害をもった方が作る喜びを感じることができ、また自らの能力も発掘できるようなものにしたいと考えました。そして、きちんと手間をかけて愛情を込めて作っている様子が、お客様に見えること。こうしたいくつかの条件を熟慮した上で、スワンベーカリー用のパンにたどり着いたのです。」この言葉は、すごく真理をついている気がします。
――アンデルセン(タカキベーカリー)の児玉正治さんの言葉(同書95ページ)
「できないことができるようになる喜び」は障害者にだってある――というか、障害があるから、悔しい挫折体験をたくさん積み重ねてしまっているからこそ、「本当はできるようになりたい」「できることを増やしたい」思いをいっぱい持っている。
私たちは、傲慢にもその気持ちを踏みにじり、先回りして「できないに決まっている」とついつい決めつけてしまっていないか。
(そのあたりの親の心理を『ファインディング・ニモ』を題材にいつか書いてみたいと思っています。)
「がんばれば達成できる目標」日々の仕事の中にこれがあれば、意欲が全然ちがってきますよね! これを条件(4)にしましょう。
(4)「がんばれば達成できる目標」が日々の仕事の中にあること
【探してみよう】
きっとヒントは私たち自身が日々の仕事で感じていることの中にも、たくさん隠れているんでしょうね。見つけて、磨いて、笑顔がいっぱい増えるようなことをトライしていきたいです。
ぜひみなさんがやっていること・工夫・考えていることをシェアしてください。
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私の仕事経験はと言いますと
・工場での軽作業、検査業務のアルバイトを2年ほど。
・某J○(農○)正職員として業務全般(私は保険窓口その他担当でした)6年勤めまして寿退職。
他にもバイト経験してみたかったのですが、面接の時点で落とされまくったので(笑)
アルバイトは母のコネですが、J○は短大のあっせんだけで試験は一般と同じ扱いでした。
(就職する直前にバイト先の社長とJ○の偉いさんが親友だと知ったけど・・・)
工場では、おばちゃんたちと雑談をするのが大変でしたが、作業そのものは単一で、難しくもなく、マイペースで、しかも1日2時間労働(休み中は自分の都合で決めさせてもらえて、最大8時間)でした。
時給が安くなければマイペースで働けたので、かなり良かったのですが、時給が最低賃金も満たない(本当は法律違反やけど・・・)条件だったので、社会勉強=年長者とのつき合い方、をさせてもらったような感じです。
私もRosamondeさんと同じように身体の不具合(先天性の股関節・大腿骨の未形成など…出産にも支障をきたしました)があり、あまり肉体的な重労働は出来ません。
しかし工場での重労働は若い男性がやってくれてましたし、荷物運びなどはすぐに交代してくれてたので良かったと思います。
J○は6年も続いたのが奇跡としか言えないけど(笑)
(私を知ってる人は一様に驚きを隠しません、それくらいハードな仕事です)
私はたまたまコンピューター系が得意だったので、ワープロ入力とかを重宝してもらったのと、整理整頓が得意だったので、営業業務、窓口業務のマイナスを補えたのかもしれません。
ストレスで声が出なくなり、一時期安定剤も服用していました。
現在は在宅フリーで、ホームページの制作やメルマガの発信業務などをやっています。
ただ、個人で全てをやらなくてはならないので、スケジュール管理がままならず(汗)クライエント様からつついてもらって仕事をしている状態です(爆)みなさま私の障害をご存じの上で依頼して下さってるので・・・。本当にありがたいことだと思います。
あと、私は今はまだ法律で言う障害者と認定してもらえてないので、子どもを保育所に預けるのに難儀しております。障害者向けの優先枠が使えないのです。
仕方ないので無認可の保育ルームへ週に数回預けてますが、自治体に交渉していますが「自閉なのは診断書があるので認めても、現状では制度が無く何も出来ない」という返事ばかりで、何とかして欲しいと思います。
(そもそも自閉ゆえの育児困難を抱えているので、仕事をしてなくても、障害者の子育て支援の一環として優先的に子どもを保育所へ入れさせて欲しいと願います)
現状を考えると、やっぱり仕事は管理してくれる人が別に必要ですね。マネージメントというか。
毎日どれくらいの仕事を進めるのか、家事育児とのバランス、私が疲労しすぎないように過集中ストッパーとなってくれること。
あと、私の場合はネットなどのクチコミだけで仕事が成立しておりますが、仕事を探してくる人も必要になるんじゃないかな・・・本人の能力を知った上で、出来そうな依頼を見つけてきてくれる人が。
自宅の慣れた環境で、自分の好みのパソコン(Mac)で仕事が出来るのは本当にありがたいので、ちょっとしたことをマネージメントサポートしてくれる人が欲しいなと思います。
(私の収入が上がれば出来るのかもしれませんが(笑)
あとこの仕事は環境を整えるために最初かなりの出費が必要なのが辛いところですね。
(パソコン本体、ネット環境、ソフトウェア、フォント、スクリプトの利用料、など)