■発達障害者支援法:明日可決されることの意味

 法案の修正協議は無事整ったそうです。よい方向に進んでいます!

 発達障害者支援法の成立を願う意見募集をしています。

「100人の意見」を目標にしています。現在61の切実な声が寄せられています。
 本日(11月23日)午後10時までを期限としています。
 日本自閉症協会を通じて国会議員の手にお届けします。よろしくお願いします。


★なぜ明日の可決が大事なのか?〜来年度予算に反映

 昨日、日本自閉症協会の機関紙「いとしご」が届きました。
「福祉体制 大きく変わる動き 自閉症支援の位置づけは発達障害者支援法で」と大きな見出しの下に、
「平成17年度概算要求、大幅増額・画期的予算」とあります。

 そうだ、そうなんですね。
 発達障害者支援法は平成17年4月1日が施行日(法律を適用する日)となっています。既に厚生労働省と文部科学省は法律の成立を見越して、財務省に対して「概算要求」を出しています。しかし、法律が成立しなければ意味がなくなります。
 年明けの通常国会は予算を決める国会ですので、今の国会がタイムリミットです。
 しかも、会期は12月3日までと短い! あと実質1週間で衆議院、参議院を通さなければなりません。
 24日の可決を期待しています!

★11月24日審議の日程 午後1時半〜4時半

 審議の様子をインターネットで生中継で見られます(録画も見られます)。午後1時半から3時間の予定。
 私たちの願いが届いているか、委員の方々、そして省庁が「どのような法にする」と答弁するのか確かめましょう。

・衆議院TV:明日の中継予定
http://www.shugiintv.go.jp/tomorrow-check.cfm

・衆議院TVトップページ
http://www.shugiintv.go.jp/top.cfm
◎トップページから、生放送は「今日の審議中継」、録画は「ビデオライブラリ」でご覧になれます。